1998/12/30
年末で、実家にいます。
28日の朝に帰郷して以来、昼間から「呑みまくり(^_^;)」気分は既に正月気分なのであった。
この日は、特に友人との予定も無く、ちょっと寒いけど、晴れてるし、ヒマヒマだったので、車をイジることに。
今回の帰郷では、緩み気味になっているベルトの張り直しにチャレンジするつもりでいたので、ウマや油圧ジャッキ他、工具一式を持ってきていた。(^_^;)
実家の前の道は、この周辺の住宅のためだけの袋小路で車通りは少なく、またちゃんと舗装されているので、ジャッキアップしやすい。(^-^)
テーマの車載マニュアルには、ジャッキアップポイントが記載されているので、リアタイヤを車輪止めで固定した後、迷うことなくジャッキアップ・・・
が、イッパイまで上げても、ウマがかかる程上がってくれない・・・
でも原因は判っている、油圧ジャッキの油が減っているのであった。
前回油圧ジャッキを使ったときに、なんとなくその傾向が出ていたので、昨日、近所のホームセンターで補充用の油を購入済みなのであった。
私の油圧ジャッキは222Eの玉川さんから貰ったもので、補充用の油の種類に関する記述等は無かったので、どんなのを入れればイイのかか判らなかったけれど、ホームセンターに行って他の油圧ジャッキをイロイロ見てみると、どうやらISO-VG30〜40あたりが油圧ジャッキにつかえるらしいので、ISO-VG32の「タービンオイル」なるものを購入。(500円ぐらいだった)
コレを油圧ジャッキの油補充口から注入して、無事ウマがかかるくらい車を持ち上げることができた。
で、裏にもぐって、
「さ〜て、ベルトはどこだぁ〜?」
と、探していると・・・
「むぅ・・・タイヤハウスでカバーされててイジれん・・・(-_-;)」
ということは上から張り直すのか?
たしか、上からは手の入るような隙間は無かったはず・・・
車の下から這い出てボンネットを開けて覗きこんでみると、たしかに奥底のベルトまではとても手が入りそうもない・・・
が、ベルトの上を通っている冷却水のパイプを外せば、なんとか届きそう・・・でも・・・
「このクソ寒いのに冷却水のパイプまでは外したくないなぁ・・・」
#LLC原液は持ってきてないし
というわけで、ベルト張り直しは断念。
でもせっかくウマをかけたので、3月の車検に備えて下回りのチェックチェック。(^_^;)
ブーツ類は破れていなかったけれど、オイルは滲んでる様子、オイルフィルタのあたりと、ミッションのドレンボルトのあたりが結構ヒドイ。(-_-;)
あと、ラジエタの下にLLCが付着してて「ギョ」っとしたけれど、単にラジエタのドレンが緩んでいるだけだった。
#それはそれで「ギョ」っとしたけど。(^_^;)
にしても、意外とダイジョウブそうで安心した。
ベルトの張り直しはできなかったけれど、今日の作業はまだ続く。
タイヤのローテーションと共に、ブレーキパッドとショックのブーツをチェック。
テーマを購入当初ついていたタイヤは、フロントは溝が1mmぐらいしかないような状態だったので、交換するタイヤを急いでもらってきたのだけれど、よくよく付いてたタイヤを見てみるとスタッドレスではありませんか!
前シーズンの冬、東京にしては大雪が降って、スタッドレスでなかったばっかりに、駐車場から出ることもできず、カミさんに「役立たずな車」といわれてしまった事を思いだし、
「後輪は溝残ってるから、前に付ければ雪でも駐車場ぐらいからは出られるかな?」
などとビンボくさい考えが浮かび、
「もらったタイヤへの交換は冬が終わって車検前でいっか(^_^;)」
ということに。
で、ローテーションなのだけれど、ホントは実家に帰る前にやっておきたかった、が、できなかった。
実家に帰る前日、ローテーションをしようと、トランクを開けたが・・・
「ない!タイヤレンチがない!!!」のである。(-_-;)
というわけで、実家近くで十字レンチを購入して、ローテーションすることに・・・(^_^;)
十字レンチは、前述の油圧ジャッキ用油の購入と同時に同ホームセンターで1000円程度で購入した。
で、トランクからスペアタイヤを取り出し、フロント外して、スペア付けて、リア外して、フロントのを付けて、フロントのスペアを外してリアのを付けて、を左右やってローテーション完了。
いやぁ、タイヤローテーションなんてやったの10年ぶりぐらいかも・・・(^_^;)
#リフトがあれば一発で済むのに・・・つかれた。
ショックのブーツはどれも破れておらず、というか柔らかいプラスティック製で「破れるのコレ?」という感じ。
ブレーキパッドは、フロントがちょっと少なめだったけれど、まだ5mm近くは残っている感じなのでしばらくはダイジョウブでしょ。(^_^;)
これで午前中終了。昼飯を食べつつビールでアルコールを補給して、飲酒状態でさらに作業は進む。(^_^;)
次は、先日、片側金属端子が外れていることが発覚したリア熱線の修復。
前回修復チャレンジした時は、コードレスハンダゴテが無かったので断念したけれど、今回は準備OKの状態。(^_^;)
昨日のホームセンターでの買出しで、AC100Vの延長リール(30m,2980円)を購入してあるのだ。(^_^;)
最初は、コードレスハンダゴテのつもりだったのだけれど、やっぱり延長リールの方が他に流用できるなぁ、と思って、こちらにした。
#値段もあんまし変わらないし。
で、家から100Vを延長して、車内まで持ってきてハンダゴテを繋ぐ、電子部品を取付けるわけではないので、ホントは100Wぐらいのハンダゴテが欲しかったけれど、あいにく、15Wと20Wと35Wしか持ってきていなかったので、35Wを使うことに。
#100Wは工具箱に入れるのを忘れた・・・(^_^;)
Cピラーの内張りの端の隙間から、非力な35Wのハンダゴテをチョコチョコあてつつ、金属端子の固定を試みる。
ハンダゴテが非力なのと、内張りが邪魔で作業しにくいのとで、完全に固定するのは難しい感じ・・・が、なんとか固定してコネクタをはめる・・・・
が、やはり固定部分が少なかったせいか、力を入れたら外れてしまった。(-_-;)
しかも、悪い事に外れた金属端子は、Cピラーの内張りの隙間に落っこちてしまった。(T_T)
#やっぱ、手抜きはイカンです。(^_^;)
こうなると、Cピラーの内張りを剥がさないと、落とした金属端子を拾い上げることができない・・・(-_-;)
前回もちょっとだけトライしてみたけれど、Cピラーの内張りは簡単には外れそうもない・・・が、今回はやらねばならない・・・
「さ〜て、どうすっかなぁ〜」
とりあえず、Cピラーの上部にプラスチック製のリベットみたいなやつ(なんて言うんでしょアレ)が一つあるので、それを外す。
#しかも「ベキベキ」っと無理矢理。(^_^;)
これだけでは外れないのは前回でわかっているので、外すのに引っかかる部分を先に外さなくてはならない。
Cピラー内張りを外すには、トランク上方でシート後ろのトレイと、天井の隅(サイドと後ろ)を外さなければいけなさそう。
まず、シート後ろのトレイから・・・
可倒式のリアシートを倒すと、トレイを固定しているリベットが5個ぐらいあらわれたので、全て「ベキベキ」っと外す。
これで外れるかと思ったけれど、甘かった。
トランクの内側から、ナット一つとネジ1本を外して、トレイを外すことに成功。
これで、Cピラー内張りを固定しているリベットを下側にもう一つ発見することができた。これも取り外す。
次に、天井の隅。
サイドは手すりを外して、リアは、サンシェードの固定フックを外して、取り外すことができた。
が、まだCピラー内張りは外れない。(-_-;)
よく見ると、リアシート端に隠れてネジが一本あった。
が、リアシート端を外さないとドライバが入らないので、リアシートの固定金具を外して、リアシート端を外してからCピラー内張りを固定しているネジを外す。
これでやっと、Cピラーが外れるかと思ったけれど、Cピラーについている室内灯の配線が残っていた。(^_^;)
これを外して、やっとCピラー内張りを取り外すことができた。
#むぅ・・・室内後方が素っ裸じゃ。(^_^;)
これだけ外してやっと落とした金属端子を拾い上げることができた。(^_^;)
Cピラー内張りがないので、メチャメチャ作業し易い。ハンダ付けする場所をフラックスでしっかり拭いて、熱線金属端子をハンダで完全に固定した。
#今度は多少力を入れてもダイジョウブ。(^_^;)
目的は達したので、逆の順序で内張りを戻して行く。
これで、熱線は直ったか・・・な?
#次に室内が曇るまで効果はオアズケということで。(^_^;)
#これで直ってなかったらショックだなぁ。
さらに作業は続く・・・つもりだったのだけれど、車を置いている場所が日陰になって、すっかり体が冷えてしまったので、作業終了。(^_^;)
その後、帰京するまで飲酒な日々を過ごすこととなる。(^ー^)
#すっかり正月。