2000/04/30
朝6時起床。
家を6時半に出て、東名川崎インターに向かう。
今日から5/4まで名古屋の実家で過ごす。が、予定では、今日から5/2まで車は修理に出すので、実家で車イジりが出来るわけではない・・・
昨晩のニュースによると、昨日はGWに入ったということで各高速道路も渋滞したようなのだけれど、大丈夫なのだろうか・・・
東名川崎インターまでは渋滞は無く順調に進む。
高速に乗ってからも、渋滞の表示は無い。
#ナイス!
高速に乗ってからしばらく走行車線を100kmぐらいでトロトロ走っていたのだけれど、追越車線から、真っ赤な3200GTがすっ飛んできて、あっという間にチギられた。(^_^;)
また、しばらくすると、今度は紺のギブリがゆっくり追越車線を接近してきた。
#こんなに短時間で2台ものマセに偶然に遭遇するのははじめてかも。(^_^;)
今度は、ギブリのオーナーも私の車に気がついたようで、追い越す時に笑顔でこちらを見ていった。
ギブリの後ろは空いてたので、イヤラシく私も追越車線に入って後ろに着いたのだけれど、ギブリはだんだんと速度を上げていってしまったので、ついていけなくなってしまいました。(^_^;)
さて、先週、スピードメータの誤差を距離ポストを利用して測定したのだけれど、今回も念のため実施。
メーター読み100km/hで1km走行した時間を2回測定。結果は、35秒と36秒・・・
3600 / 35 = 102.8km/h
3600 / 36 = 100km/h
あゃゃ?先週計ったときは、メータ読み80km/hで、実際は75km/hだったはず・・・
今回の測定結果だと、メータ誤差は無い事になる・・・念のため、80km/hでも測定してみると、45秒だった、つまり、
3600 / 45 = 80km/h
むぅ、メーターの指示どおりではないか!
じゃ、誤差は無いって事で・・・
#先週の事はもう忘れました。(^_^;)
さて、渋滞は無いものの、神奈川のうちは結構車も多かった。でも、静岡に入ったらめっきり車も少なくなって、ちょっとだけスピードアップ。
むぅ〜、今まで、段差を越えるとかの「振動」があるたびにスピードメーターが「ピョコン」と一瞬下がっていたのだけれど・・・x20km/hぐらいを超えると、段差が無くても走行自体が振動になるようで、スピードメータが止まらなくなった。(-_-;)
#むぅ、何キロで走ってるのかわからん・・・(^_^;)
と、しばらくそのままにしてると、100Km/hで走っても、80kmで走ってもかなり「ぴょんぴょん」するようになってしまった・・・むぅ、コイツは困った。(-_-;)
途中休憩を入れて、11時ぐらいには無事実家に到着。スピードメータ以外は何のトラブルもない。
日差しが強かったので、車内は暑かったけれど、帰りには涼しくなるハズ・・・
ガソリン入れたら、360km程走って、40L入ったので、燃費は9km/Lですか・・・悪くない。
さて、実家に着いてから、昨日投入したオイル漏止剤「Plus91」の効果を確認する。
「・・・・・(-_-;)」
むぅ、止まってない・・・が、漏れ量が減っているのは確か。
昨日までは、エンジンをかけた状態で10秒で1滴ぐらいの漏れ量だったのだけれど、それが30秒に1滴ぐらいの間隔になった。
#ちょっとコストパフォーマンスが悪いわね・・・
確認してガックリしたあとは、ゴチャゴチャと用事を済ませ、午後5時ごろ車を預けるためにLussoへ。
「エアコンの修理」である。
私の車は、前オーナーから譲り受けた時点でエアコンが効かない状態になっていた、前オーナーが行きつけのショップで調べてもらったところによると、リキッドタンクからエバポレータまでの高圧パイプに穴があいているとの事だった。この事を以前このページに書いたら、名古屋で222SRにお乗りの青木さんから、同様の症状をLussoで直したとのメールを頂いた。
#ありがとうございました。m(_"_)m
メールによると、Lussoでは、リキッドタンクとエバポレータ間の高圧パイプは、同じ物を部品注文しても、アルミで出来たパイプ自体を無理に曲げないと取り付けが出来ないため、ゴムホースで作った物に交換しているのだという。(・o・)
なので、事前に連絡して、修理に何日かかるか、時期は大丈夫か等、相談した結果、4/30に出せば、5/2までに作業完了することが出来るとの事だった。
というわけで、Lussoには4/30までに、交換する高圧ホースを作っておいて貰うとして、私には一つの宿題が出た。
Lussoに相談する前にコーンズに部品の値段を確認した時に判ったのだけれど、交換する高圧パイプというのは実は、同じ222SEでも8640円の物と6660円の物と2種類存在する。
違いはエバポレータ側のコネクタの形状。エバポ側は、エキスパンションバルブに繋がっており、このエキスパンションバルブが、特殊形状のタイプと一般的なタイプの2種類あるようで、この口が違うせいで高圧パイプも2種類存在するらしい。
Lusso長屋さん曰く。特殊形状のエキスパンションバルブがついている場合は、エキパンのみで2万ほどするらしい、対して、一般的なタイプのエキパンは1万程度。
さらに言うと、高圧パイプも特殊形状エキパンに繋がる物の方が高いので、こちらが付いてる固体の場合、とことんお金がかかることに・・・(^_^;)
で、宿題とは、私の車には、どちらのタイプのエキパンがついているのか?ということ。
これが判らないと、事前にホースを作っておくことができない。
判別方法は、グローブボックスを外して、助手席足元からエバポレータのあたりに消えている高圧パイプのコネクタの形状を見て、
・普通のナット形状のコネクタ
・ナット形状の外側にもねじ切りがあり、エキパンにねじ込むタイプのコネクタ
どちらかであることを確認する。
後者の方が高いタイプ。
というわけで、だいぶ前に助手席足元にライト片手に頭を突っ込んで、調べました。
結果、私の固体は「一般的なエキパンが付いてる」事が判明。その旨をLussoに伝えた。
で、修理当日の今日、Lussoに向かっている。
前行ったときとは場所が変わっているのだけれど、幸いにも移転した場所は、私が学生時代に毎朝通っていた所なので迷う事はない。
5時半ごろ、Lussoに到着。車を店の前に止めると、ガレージ前に立っていたオーナーの岩山さんと目があった。
岩山さんと会うのは、私が前のマセを廃車にした5th MaseratiDay以来なので1年半ぶりぐらいか・・・
キーを渡して、早速車をガレージ内に入れてもらう。エンジンが冷え次第、作業にかかってもらえるようだ。
しばらく、岩山さんや、スーパーメカニックの長屋さんと話をしていると、赤のザガートスパイダが店に入ってきた。
実は、「せっかくLussoに行くんだし、そのチャンスにネットで知り合った名古屋方面の方々とお会いしたいなぁ」と思って、極楽さんとこのメーリングリストに書き込んだら、赤スパイダの近藤さんがお会いしてくれる事に。
そして、近藤さんのスパイダや、近藤さんが以前乗っていた赤222SEなどを見せてもらいつつ、
「やっぱ、赤はイイッすねぇ〜」
などと、話しているうち、私の車で修理作業が始まった。
しばらくして、長屋さんに声をかけられた・・・なんか深刻そうな表情・・・
「低圧ホースのところで漏れてますね」
「!??高圧じゃないんですか?」
「高圧も漏れてるかもしれませんが、低圧側の漏れが酷いのでまだわかりません。」
と・・・(-_-;)
漏れてるのは、エバポレータからコンプレッサ手前までの低圧ホースのコンプレッサに近い側のコネクタカシメ部分。
スーパーメカニック長屋さんでも、こんなところから漏れているのはまだ見たことが無いという・・・
長屋さんが、ホースを外して見せてくれたが、ホースの途中に燃料の入口と出口があって、複雑な構造になっている部品だ・・・高そう・・・(-_-;)
なぜこんなところに燃料が通っているのか尋ねてみたところ、エアコンをかけていれば、低圧ホースは冷たいので夏場の燃料冷却に利用しているのだという。
むぅ・・・ではエアコンを利用してなければ燃料がココを通る必要はないわけで、それならいっそ、低圧ホースもエバポからコンプレッサまでゴムホースで作ってもらって、燃料は、入口と出口を直結してもらうという手も・・・
だいたい、今から新品で低圧ホースの部品注文しても5/2までに間に合うかどうか・・・
選択肢は、低圧ホースも「作ってもらう」しかないように思える。
漏れてるカシメ部分を、グラインダでカットして、ゴムホースの部分だけ交換できるかどうか・・・長屋さんが、ホースのコネクタ部分をグラインダで火花を散らしながら切り始めた。
切った結果がダメなら、私も財布との相談がある・・・(^_^;)
#って、良く考えたら、もう「切ってる」んだから後戻りできないって。(爆)
と、しばらくして切り終えた長屋さん、「これならなんとかイケそうですねぇ」と・・・ホッ
とりあえず安心して、Lussoを後にした。
#近藤さん、お付き合いいただき、どうもありがとうございました。m(_"_)m
代車はATのシビックフェリオ・・・なんかATの運転って怖いッス。
にしても、エアコン、直るかなぁ・・・