1999/11/14

 昨日、サイドミラーの件でお世話になった、222Eの勘山さんとお会いしたのだけれど、その帰り道、もう日も落ちていたので、ヘッドライトを点けて走っていたら、警告を示す赤い「Check」ランプが点滅。
 「ビクッ」っとして、他に点灯している警告灯を確認すると、「球切れ警告灯」だった。(ホッ)
 一度ライトを消して、もう一度ライトをつければ、警告灯は消える。でもしばらくするとまた「警告」される。球は切れていないようだ・・・

 「またか・・・」(^_^;)

 にしても、何ヶ月か前にメータパネル内の奥にある「アース」のコネクタ群を磨いた直ったと思っていたら、このところ再発してきた。(-_-;)

 もしかして、あのアース群は、この警告灯の誤動作には関係なかったのかもしれない・・・磨くために、たまたまあの辺の配線群をゆすったので、一時的に接触が復活していただけなのかも・・・

 「でも、ま、いっか」(^_^;)

 と思っていた。
#根がテキトーなもんで

 で、今日、昼にちょっと横浜港北まで出かける用事があって、エンジンをかけると・・・
 赤の「Check」ランプ点滅・・・(-_-;)

 「あゃゃ、今度は何ですか?ヽ( ´ー`)丿」

 見ると、「バッテリマーク」が赤になっている。

 「やばい!オルタネータか?」

 すかさずグローブボックスからテスターを取り出して、シガーソケットにあててみる。
 電圧は・・・

 「13.9V・・・正常か。(ホッ)」

#エンジンは正常にかけれたし、バッテリ電圧は12V。
#アイドリング状態で13.9Vという事は、発電はしてる。

 という事は?

 「また警告灯の誤動作ぁ?」

 むぅ〜、電球が切れたか切れてないかだったら走行に支障無いから、警告灯が誤動作してもイイけど、
#よくないって。(^_^;)
 バッテリの警告灯誤動作はいただけませんな・・・
 ホントの警告だったら、オルタネータは十分に発電してないって事で、最悪、バッテリの電気が底をついて走れなくなる・・・(-_-;)
 そんな事態は避けたい。

 単なる接触不良なのか?それとも警告灯のコントローラがイカれているのか?

 というわけで、警告灯誤動作の原因を探る事に・・・

 まずは、警告灯関係の配線がどうなっているのかわからないので、
#警告灯のコントローラがどこにあるのかも不明な状態。(^_^;)
 配線を追うためにメーターまわりをバラす。
 それから、メーター右側にある警告灯の表示パネルを外そうとおもったら・・・

 「表示パネルにしてはデカいな」

 外してみると、表示パネルのボックスの裏からコネクタが何個も出ているので、どうやらコントローラは表示パネルと一体らしい。
 つながっているコネクタ6個を外してから、バラす。が・・・

 「うおぉぉ、ネジが堅いぃぃぃ」(-_-;)

 表示パネルを固定している2個の小さなネジがものすごく堅い。
 なので、力を入れるために、ペンチでドライバを握って回してみると・・・・

 「うっ、ヤな感触が・・・」

 ネジが切れて、ネジの頭だけが取れてしまった。(^_^;;;)
#なんでネジが切れるほど堅くなってるかなぁ・・・

 もう一つのネジも同様にドライバをペンチで握って回すと・・・また切れて、頭だけが外れた・・・(-_-;)

 切れて、本体側に残ったネジはあとから何とかして外して、新しいネジをつけるとしよう。(^_^;)

 とりあえず、ネジの頭が取れたので、表示パネルは外せた。

 中から出てきた基盤は、2段になっていて、結構な数のICが載っている。基盤自体は焦げた跡もなくキレイな状態。

 1箇所だけ気になったのは、2段の基盤の間を繋いでいるコネクタが、剥き出しの状態なので、この部分の接触不良が心配。
 念のため、一度外して、接点復活剤をスプレーして元にもどした。

 ありがちな、コネクタ部分のハンダ割れもないし、これ以外はやる事がないほどキレイな状態・・・

 「こまったねコリャ、原因はなんなんでしょ?」

 などとやっている間に日が暮れかけてきたので、元の戻しはじめるが、切ってしまったネジの残っている部分が「どーしても」取れない。

 仕方が無いので、そのままにして、コントローラ基盤をしまい、表示パネルで蓋をした。
#ネジがないので、半固定状態。(^_^;)

 ボックスないのコネクタを磨いただけだから・・・きっと、直ってないだろうな・・・(-_-;)

 ところで、先週末塗装したプラグカバー。
 カムカバー本体を塗る前に、一度エンジンに装着して、エンジン熱で変色するかどうかをチェックしたかったので、昨日出かける前に装着しておいた。
 昨日は、川崎から青山まで往復したし、今日も走り回って、結構渋滞してるポイントもあったので、エンジンルームは結構な熱が発生していたはず。

 で、夕方、ボンネットをあけてチェック。

 全く変色の様子はなし。キレイなもんです。
 これで安心して来週末はカムカバー本体の塗装ができる。