2000/04/02

 先週、オイル漏れについて悩んでいる旨を書いたら、私を輸入車道へハメた大学の先輩である関塚さんと、MCJの油井さんからメールを頂き、ロックタイトという会社から出ている「リークリペア」という製品が、外からスプレーして漏れを止める事ができるとの事。
#応急処置用って事ですが・・・(^_^;)

 情報ありがとうございました。早速試してみたいところではあるのだけれど・・・まだ買ってないッス。(^_^;)
#今週中には上野のバイク街に行って買ってこようと思ってます。

 で、今日は・・・

 このところ毎週恒例となった、裏のチェックと、裏潜ったついでにO2センサの掃除、それに吸気路の状態チェックも兼ねて吸気温センサの掃除をする予定。

 先週購入したカークランプで前輪側を上げて、ダンボール敷いて裏に潜る。
 まだ、エンジン左バンクからのオイル漏れは止まっていないので、エンジンマウントのあたりは先週掃除したにもかかわらず、結構ひどいことになってる。(-_-;)
 左バンクのオイル漏れが止まらない限り、この部分は掃除しても無駄なので、とりあえず放置。(^_^;)

 で、先週発覚した、オイルパン後方にあるパイプのジョイント部分であるが、今日みたら、全くオイルの滲みもない。(^ー^)
 単に、先々週掃除し忘れただけだったか・・・ラッキー。

 先週、オイルの雫が出来ていて増し締めしたミッションのドレンボルトは・・・今日も雫ができていた・・・(-_-;)
 相変わらず、ボルトの周りにオイルの付着は無いので、あきらかに、このドレンから出てきているし、雫になっているオイルの色も透明でキレイなので、ミッションオイルだろう。
 
 「むぅ〜、まだ締めが足らないのか、それともパッキンがダメなのか・・・」

 パッキンがダメになってるとすると交換するにはミッションオイルまで交換しなくてはならないので、ちょっと勿体無い。(^_^;)
#前オーナーが交換してからまだそんなに走行してないので・・・

 で、またパーツクリーナして、ちょっと増し締めしておいた。

 さて、そして目的のO2センサをさがす。
 通常、O2センサは、エキマニから触媒までの間についてるはずなので、エキマニからたどっていくと・・・

 触媒の直前のあたりの右側に付いてました。

 車の前から潜って行ったのではちょっと遠いので、横から潜りなおして取り付け状態を観察。
 センサ自体は17mmのスパナがあれば外れそうなのだが、配線は何処にいっているのぉ〜?
 配線をどこかで外さないと、ボルトを緩めても配線がねじられて、なんか具合が悪くなりそう。(^_^;)

 と、配線を追っていくと、車の右から潜ると死角になってて見にくいところにコネクタがあった。
 たかだか3本の線をつなげるだけにしては、大げさなくらい大きなコネクタがプラスチックバンドで固定されていた。

 コネクタを外すために、ちょっと引っ張ってみると・・・

 「ペキッ」(ハッ)

 プラスチックバンドが割れてしまいました。(-_-;)

 とりあえずバンドは放っておいて、コネクタを外して、17mmのスパナでO2センサを取り外しにかかる・・・が、無理な体勢(あお向け)なこともあって力が入らない・・・(-_-;)

 こんなことやっちゃいけないんだろうけど・・・巨大なハンマーを持ち出し、スパナにガンガンと・・・(^_^;)

 で、あっさり外れました。
 センサの先は・・・

 カーボンで真っ黒です。(-_-;)
#コネクタの周りは油でべっとり。(-_-;)

 ECUはO2センサから情報で、燃調を調整しているので汚れていれば燃調は狂う・・・これだけ汚れてるってことは・・・狂ってるのかなぁ・・・でもエンジンの調子はイイ感じなので、よくわかりません。(^_^;)

 「まっ、キレイになるのはイイ事だ」ってことで。

 オイル汚れの部分は、パーツクリーナで洗い、先端のカーボンびっしりの部分は、プラグを掃除する金ブラシでゴシゴシ。

 何の本を見ても、O2センサの掃除は「金ブラシで磨く」ってなってるのだけれど・・・コレだと外側しかキレイにならないような・・・肝心の穴の中は放っておいてもイイのだろうか?
 穴の中にパーツクリーナーを「ブシュー」っと突っ込んでやりたい衝動に駆られるが、へんな事して壊れてはかなわないので、ここは「グッ」っと抑えて表面を磨くだけにしておいた。(^_^;)

 そして、元の位置に取り付け、コネクタをはめるが、外すときにコネクタを固定しているプラスチックバンドを割ってしまったので、コネクタが宙ブラリンになっていて具合がわるい。

 「むぅ、揺れたら、プロペラシャフトに巻き込まれそうだ。(^_^;)」

 そんな事になったら、目も当てられないので、適当なバンドで固定しておいた。
 と、O2センサ周りを見ていると、

 「うっ、こんなところにも・・・(-_-;)」

 ミッションからプロペラシャフトセンターマウントの間で、オイルの雫を発見。(-_-;)
 色は透明な茶色なので、ミッションオイルらしい・・・

 とりあえず、様子を見るために、パーツクリーナしてトイレットペーパーでキレイにしておく。

 今日の裏側はこれで予定終了。カークランプから車を下ろす。

 次は、吸気温センサ。
 これも、ECUにつながって燃調を調整する情報源になっているので、重要っちゃぁ重要か・・・
 スロットルボディの手前の吸気の二股に横向きに固定されている。
 コネクタを外して、19mmのメガネレンチで、「エイヤッ」と外す。
#そんなに力はいらないけど。(^_^;)

 茶色くなっているのを想像したのだけれど、意外とキレイ。
 やはり、試乗時に思った通り、吸気路はキレイなようだ・・・念のため、パーツクリーナで洗浄して、元に戻す。

 さて、この車、左バンクからのオイル漏れは結構な量なのだけれど・・・

 「はて、オイルの量は大丈夫かいな?」

 ゲージを抜いてチェックしてみると・・・

 「ヒェ〜、少ないぃ〜(-_-;;;)」

 Minのラインよりちょっと下回っている。
 幸い、この車を前オーナーから譲り受けるときに、

 「オイル漏れしてて、あまりに申し訳ないから」

 と、今入っているオイル(Agip/SINT2000)と同じ物を「継ぎ足し用に」と1L頂いているので、早速継ぎ足す。
#ありがたや。m(_"_)m

 ちょっと足して、ゲージの様子をみるが、なんか全部入れてもイイ感じ・・・というわけで、1Lまるまる入れて、ゲージはMaxの手前ぐらい・・・
 もう「継ぎ足し分」も無くなったので、早く「漏れ」を止めなければ・・・(-_-;)

 なんか、今日は暖かいし、まだ時間もあるので、たまに「ピョンピョン病」の出るメータの接点磨きでもしよっかなー。(^_^;)

 メータナセルを固定しているネジを見ると、片側ワッシャーが無いので、どうやらこの車もメータは修理暦があるらしい・・・
#222系でメータ周りを修理してない車ってあるのかな?(^_^;)

 ネジを2本外してナセルを浮かせて。裏のコネクタを全部外し、負圧ホースもはずし、ナセルを取り外す。

 コネクタの金属部分を全て磨いて、接点復活剤をスプレー。
 そして元に戻す。

 これで「ピョンピョン病」が直ればしめたもの。(^_^;)

 さて、では、試運転。

 ・・・・・

 なにも換えてないのだから、変化がないのはあたりまえなんだけど・・・今回の作業は、単なる自己満足かなぁ。(^_^;)