1998/07/11

 このところ、夜、車で出かけようとして、ヘッドライトを付けると、「バルブ切れ」の警告灯が点き、5分ほど走ると消えるという現象が発生していた。
#もちろん、ランプ類はすべて正常。(^_^;)
 決まって、1日以上駐車場に寝かせておいた後の最初の始動時に発生し、また、このようにしばらく放置した後の始動はセルを10秒ぐらい回さないとエンジンがかからない状況だった。

 どちらの状況も過去に経験があり、どちらも去年の夏にヒューズボックスをバラしたら、バラしただけで直ったので、今回もヒューズボックスだろうと思い、バラしてみることに・・・(^_^;)

 家の掃除等を済ませ、時間は午後2時を回っていたけれど、今回もバラすだけで、直るだろうと思っていたので、ヒューズボックスの脱着と中確認ぐらいなら2時間もあれば大丈夫だろうと、作業開始。

 コネクタの配置図とかは、以前バラした時にメモってあるので、何も考えず、ツギツギとコネクタを外す。(^_^;)
 助手席側を外し終えたら次はエンジンルーム側。

 前回外した時に、燃料パイプを切って、燃料漏れを誘発してしまったので、今回は慎重にコネクタを覆っているカバーを取り外す。
 リレーもリレーソケットも外し、そして、またコネクタをツギツギと外し、4個のナットを外して、助手席足元よりヒューズボックスを取り出す。

 家に持ち帰り、中を開けてみると、フィルム基盤も焦げてはおらず、去年と変わった様子は見られなかった。

 去年バラした時には夕刻で、外した時に窓を開けっ放しにしてた関係で、じっくり見る時間が無く、何個所かのイモハンダを修正したにとどまったのだけれど良くみてみると・・・

 「こりゃ、ひどいねぇ・・・」

 「ためしに」と思って、ちょっとハンダの「盛り」が薄いコネクタの金属芯をラジオペンチで引っ張ってみたら・・・

 「スポっ!・・・」おいおい(^_^;)

 ハンダが盛ってあったにもかかわらず、簡単に抜けてしまった・・・

 フィルム基盤のハンダをキレイに吸取って、芯を挿しハンダし直すが・・・

 「むぅ・・・ハンダがうまく着かん・・・(-_-;)」

 どうやら、金属芯の表面が酸化しまくりで、そのままでは全くハンダが着いてくれない。
 しょうがないので、芯をペーパで磨いて、フラックスで拭いて、ハンダするとやっとしっかり固定されたが・・・

 「ハっ!もしかして・・・・これって全部?」

 ためしに、他の部分もラジオペンチでひっぱて見ると・・・

 ほとんどの芯が簡単に抜けた・・・ヽ( ´ー`)丿

 外した金属芯には最初からハンダがのっていた形跡が無いので、かなり長期間放置された酸化しまくったコネクタを使って製造されたらしい・・・もとのコネクタがこれじゃぁ、ヒューズボックスを新品に換えてもすぐダメになるわけだ・・・(-_-;)

 リレーのコネクタなどは、ハンダがのりやすいように「溝」になってるのに、その溝に全くハンダがのっていなかった・・・(-_-;)

 見てしまった以上、知ってしまった以上・・・やらねばなるまい。(-_-;)

 芯の数は、エンジンルーム側が33本、室内側が117本で計150本。

 その一本一本に対して、

 ・ハンダ吸取り器で、芯の取り外し
 ・ペーパーで磨き
 ・フラックスで汚れ落し
 ・もとに戻してしっかりハンダ着け

 を行う・・・

 「地道だ・・・地道すぎる・・・150本なんて・・・(T_T)」

 と始めたころは思ったけれど、「根性」で全芯やった。(^_^;)

 ヒューズボックスの蓋を閉じれたのは午後9時だった・・・

 ずっとあぐらかいて作業してたので、腰も痛く、疲れきったので、取り付けは明日にしようかと思ったけれど、

 「もしかして、明日雨が降ったら困るなぁ・・・」

 明日は選挙の投票や買い物など、車を使うので、動かないのは困る。
 というわけで、懐中電灯片手に駐車場へ・・・

 暗い中、懐中電灯の光だけで、ヒューズボックスを取付け、いよいよ始動。
 先週の木曜日に動かして以来、まる二日動かしていないので、今までのままならば、始動時のセルに時間がかかるはずだが・・・一発始動!「良し」

 ヘッドライトを点けても警告灯は点かない。

 どうやら、全て直ったらしい。\(^o^)/

 試運転のために、家に戻って手を洗って駐車場に戻ってくると、ポツポツと雨が降り出した・・・
 かまわず試運転にでると、「どしゃ降り」になった。(-_-;)

 「取り付けてる最中じゃなくて良かった」と思いつつ、しばらく走って戻ってきた。

 快調だった。

 もうこのヒューズボックスは手放せませんなぁ・・・(^_^;)