1998/03/29
今回のイベントには、去年のゴールデンウィークに名古屋でツーリングした、BMWの後輩が来ていた。あの時のBMWはE30の320iだったが、ひどいショップのせいでその車は手放してしまった。その後、E36の318is(MT)を購入。そして、今回乗ってきていた。また、先日MINIを新車で買った後輩も来ていて、乗せてもらおうかと思ったが、私の体格ではヒザがハンドルにつっかえて、まともに運転できそうも無かった。(-_-;)
で、日曜日の朝一番に、E36/318isを運転させてもらった。
運転席に乗り込んで、クラッチを踏んでみると・・・「うぅ、軽い・・・」
シフトこれといって問題なし、ただ欲を言えばもう少し「カッチリ」してるほうが私は好み。
で、発進、1.8Lだから仕方が無いとはいえ、やはりエンジンパワーは非力に感じる。
#しかも4人乗車だったし・・・(^_^;)
ただし、よく回る。
なにより、シフトがスカスカ入って、シフトダウン時の回転もメチャメチャ合わせやすい。
一人乗車で、ガソリンが少ないときなんかなら、峠が楽しいだろうなぁと感じた。
予定では、朝9時に東京へ向けて出発する予定だったのだけれど、一まわりして帰ってきたときには朝9時を過ぎていた。(^_^;)
で、戻ってきてから、マセに乗り換えて、帰路につく。
318isを運転した後だと・・・
「うぅ、ハンドル重いぃ」
「うぅ、クラッチ重いぃ」
「うぅ、吹けが悪いぃ」
だけど、これはいつものこと。(^_^;)
金沢市内で、土産物を買って、ガソリンを満タンにしてから北陸道に乗る。
昨日とかわらず、北陸道は空いていた。快調に飛ばす。
長岡で関越道に乗り換え、依然快調に進むが、湯沢を超えたあたりから混雑してくる。(-_-;)
#スキー客が多いのねん。(-_-;)
まわりに車が多くなってきて、ノロノロとしか進まなくなった。電光掲示では「所沢−練馬渋滞」の文字。
このへんで、所沢で降りることを検討しはじめる。(^_^;)
あまりにもノロノロになったので、ちょっと窓を開けてみると・・・
「ん?なんかガソリン臭い・・・」後輩もガソリン臭いと言っている。
ちょっと心配になってきたので、PAに入って駐車してすぐボンネットを開けてニオイを嗅いでみる。
左バンクは臭わない、右バンクは・・・なんか臭いなぁ。
「!!!???、おおおぉぉ!!(・o・)」
奥のほうのパイプから「ぴゅ〜」っと漏れているのを発見。しばらくするとその「ぴゅ〜」は止まったけれど・・・やっぱ燃料だよね、コレって。(-_-;)
#とまったのは燃圧が下がったせいらしい。
こりゃ、一大事。おもいっきり漏れてるではないですか。(・o・)
#しかも、滴れてる先にはエキパイも・・・(>_<)
急いで、トランクから雑巾を取り出して拭き取る。
#でも実は雑巾より先にデジカメを取り出して写真を撮っていた。
#こんな時でもHPのことを考えてる私っていったい・・・(^_^;)
キレイに拭き取ると、パイプに切れ目が現れた。
どうやら、金曜日、ヒューズボックスのエンジンルーム側のコネクタを覆っているカバーを取外したときにキズつけてしまったらしい・・・(-_-;)
幸い「切れ目」はパイプの端に近く、外して、ちょっと端を切り取れば復活できそうな状態。
がしかし、燃料系のパイプは過去に外したことが無い。
外したいと思ったことは何度かあったけれど、外した瞬間に「ドバぁ」となるんではないかと、恐くてはずせなかったというのが正直なところ。(^_^;)
この時も、その思いは同じだったけれど、「燃料が漏れている」という事態を目の当たりにして、もう逃げることは出来ない。(^_^;)
過去に読んだ燃料パイプ系の記事を思い出しながら、まず、燃料タンクからの圧力を無くすために、給油口のフタを開ける。
次に外そうとする燃料パイプの回りにウエスを敷く。
#といっても、この場では雑巾しかない。(^_^;)
で、思い切って、外してみると・・・
あれま、全然溢れないではないですか・・・案ずるより産むが安しといったところか。(^_^;)
#漏れてた傷口から、すっかり燃圧が抜けていたからだろうなぁ。
さて、外したはいいが、パイプを切断するためのカッターが無い。(-_-;)
ダメもとで後輩に聞いてみたら、なんと、一つの柄に数種類の工具が付いてるやつを持っていて、その中にナイフもあった。これで、傷ついた部分まで切断して、もとの位置にパイプをはめ込む。
あとは、パイプ固定用のネジを締めるだけだが、私の車載工具のプラスドライバは先が曲がっていて、しっかり力が入らなくて、途中までしかネジを締めることができなかった。(-_-;)
#次回からはマトモなドライバも一本載せておこう。(^_^;)
苦労しながら、ネジを回していると、後輩が、PAの売店でドライバを借りてきてくれた。
#ありがたい後輩を持ったものだ。
このドライバのおかげで、パイプをしっかり固定することができた。\(^o^)/
エンジンをかけてパイプに燃圧をかけてみるが、漏れはないようだ。
#にしても、自分でまいた種とはいえ、もし引火していたらと思うと「ぞっ」とする。(-_-;)
なんとか、燃料漏れの修理をして、PAを出るが・・・
「むぅ〜、PAに入る前より、明らかに渋滞している・・・(-_-;)」
電光掲示は「川越−練馬渋滞17km」にかわっていた。(-_-;)
というわけで、川越で関越道を降りた。(^_^;)
後輩の「ナビ」で下道でJR武蔵境まで行く。道は・・・結局渋滞である。(^_^;)
#そこで後輩を降ろす。
途中、なんとなくまだガソリン臭かったけれど、止まって、エンジンルームのにおいを嗅いでみても、ガソリン臭は感じられなかったので「良し」とした。
武蔵境に着いたのは18時半ごろ。(-_-;)
ずっと渋滞だったので、クラッチの具合が昨日に増して悪くなっている。(T_T)
後輩を降ろしたころには、停車時にクラッチをつないでると、トラックみたいに「カラカラカラ・・・」と音が鳴るようになってしまった。(-_-;)
さらに、家に帰りつくころには、1速とか2速に入れるときに、なにか大きなものが動くような振動がシートまで伝わってくるときが・・・(-_-;;;)
#ミッションの固定ボルトがゆるんでるんじゃないかぁ?
こんな状態で、家に帰りついたのは20時半ぐらいだった。
つかれたなぁ・・・
#にしても、ミッションが心配だ。