1999/09/18

 むぅ、先週は休日出勤になってしまって、なんも出来なかった・・・(-_-;)
 エアコンを直したいのに、暑くなくなってしまうではないか。(^_^;)

 先日は、エバポレータの温度センサが「変」になってるのを確認し、調整することで、日の照ってない時ならば、吹き出し口温度で18度ぐらいまで下げることができた。
 が・・・
 太陽がサンサンと輝き照り付ける状態では、

 「やっぱ暑ッツぅ〜ぃぞぉ〜(-_-;)」

 と、期待通りの効果は得られなかった・・・

 先週とかの仕事中に、

 「やっぱ、エキパンの詰まりかなぁ」
 「それともレシーバかなぁ」
 「一度、真空引きしてみるかなぁ・・・でもお金かかるなぁ」

 などと、アレコレ悩みつつ一方では、

 「ホントにガスは入ってるのか?」

 と、江田のスーパーオートバックスのメカの言うことを疑い始めてもいた。(^_^;)
 普通、ガスが適量ならば、エアコンをかけた状態でガス残のサイトグラスから状況をみると、泡立たないはず、でも、私のはガスが少ないかのように泡立っている。これは購入した時から変っていない・・・

 ガス圧を再チェックしたいのだけれど、また江田のSABに行くのもなんだしと思って、ガス圧の計れるメーターがどこかに安く売ってないか探していたら、シャマルにお乗りの石川さんから横浜に計器類を売ってるところがあるとの情報を頂き、平日に会社を休めそうな時に買いにいくつもりになっていた。

 で、平日に休める日を「ジ」っとまっていたのだけれど、そんな時に、テーマ16vにお乗りの藤田さんからメールを頂き、ちゃんと冷える車では吹き出し口温度は風速1で10度前後だとの情報を頂いた。
 18度で「涼しい」と感じた私だったけれど、ホントはもっと涼しい風が出てくるのね・・・(^_^;)

 これで、なんか吹っ切れました。

 「真空引きする!(^_^;)」

 とはいっても、ディーラーは高そうだし・・・もしかして、あそこ「水口電装」でやってないかな?
#コンプレッサのリビルトしてるぐらいだし・・・

 と、早速平日のうちに電話してみると、真空引きもやっているという。お値段は5000円+ガス2000円/1本だそうな。
 エアコンの調子を話すと、

 「一度、見せて欲しい」

 と言うので、土曜日に行くと約束して電話を切った。
 そして、その土曜日が今日。

 川崎梶ヶ谷にある「水口電装外車サービス部」までは車で30分ぐらい。そこまでの間、エアコンの吹き出し口に温度計を突っ込んで、風速1でエアコンをかけて走った。
 今日は曇り空で比較的涼しかったので、温度計の針は18度までは下がったが、やはり、それよりは涼しくならない。(-_-;)

 店について、受付のオネーサンに、「電話でエアコンの調子を見てもらうお願いをした山口ですが」と伝えると、中からメカの人がガス圧メータを持って出てきた。

 メカの人は早速、ガス圧計をセットし、エアコン全開。そして一言。

 「ガスが入ってない」

 ヽ( ´ー`)丿
#なんてこったい!江田SABゆるすまじ。

 メータを見ると、確かに、高圧は10kg/cm2ほどのところを指している、正常ならば15ぐらいまでは上がるはず。

 メカの人は、店の奥からフロン12の缶を数本持ってきて入れ始めたところ、

 「はいる、はいる(・o・)」

 3本入れたところで圧は15kg/cm2程まで上がった。
 が、風はそんなに涼しくはなってない・・・
 原因はガスだけではないようだ・・・(-_-;)

 ただ、低圧の圧力が3kg/cm2ということでほぼ正常値なことから、エキパンが詰まっているという事ではなさそうとの事。
#詰まっていれば、もっと圧が下がるのだそうな・・・
#逆にガスが霧にならないぐらい広がっている可能性が高いらしい・・・
 低圧側のパイプも通常は、まわりに水滴が付くほど冷えるのが正常なのだそうな。

 という事で、完全ではないのだけれど、しばらくまた様子をみつつ考えることにした。
#少なくとも「ガス」の量は正常になったのだし・・・

 工賃3000円にガス3本で6000円、計9450円の出費・・・結構イタイ。(^_^;)
#勉強代ですな。

 にしても、江田SABめ・・・「ガスが多かったから抜いた」というのはどんだけ抜いたんだろう・・・あの時お金取られなかったからよかったものの、もう江田SABは信用しない。(-_-;)

 「水口電装」からの帰り道、また風速1でエアコンをかけていたが、「おやゃ?」なんかやけに涼しい・・・
 と思ったら、吹き出し口の温度計は14度まで下がっていた。(・o・)
#14度あたりで、コンプレッサが止っているようだ・・・

 「もしかして・・・」

 家に帰りついて早速、ボンネットを開けてみると、低圧側のパイプには水滴がびっしり。触ってみるとたしかに冷たい。
 14度でコンプレッサが止るので、先日調整したエバポレータの温度センサの調節ネジをさらに反時計回りに2回転。

 すると、コンプレッサが動き出し、吹き出し口の温度はぐんぐん下がり、一気に7度まで低下。
 出てくる風は。

 「うぅ、寒ぶぅ(^_^;)」
#寒いけどにやけてる私。(^_^;)

 これではイカンと思いつつ。調節ネジを1回転戻しにエンジンルームを覗いたら、低圧パイプが真っ白に霜霜になっていた。(^_^;)
#これではイカンと思いつつもにやけてる私。(^_^;)

 調節ネジを1回転戻して。吹き出し口温度は9度になった。

 さぁて、あとは、太陽ギラギラの日差しサンサンの暑い日にエアコンをかけて効くかどうか・・・