1999/01/17

 今日は、NewYearMeeting。

 去年まではパシフィコ横浜で行われていたが、今年は有明レインボータウン。
 しかも、開催期間が1日になったため、搬入は朝早い。
 集合時間は、朝6時。(・o・)

 朝食を吉野家牛丼で食べるつもりで、まだ夜も明けていない朝5時に家を出た。
 外に出た瞬間

 「寒いぃ!」

 さっさと車に乗りこんでエンジンをかけるが、マセと違ってテーマは暖房が効きだすのが遅い。(^_^;)

 最寄の「吉牛」(武蔵小杉駅前)に着くまでには暖房は効かなかった。(-_-;)

 朝食後、まだスカスカの道を目的地を目指してひた走る。
 こんなに空いているので、首都高速などは使わなくても時間までに目的地に着けるのだろうけど、都内の道はよくわかんないので、とりあえず川崎の大師インターまで行く。そこから高速のると300円余計に取られるので、羽田まで下道で走って、首都高にのった。

 目的地の13号地には5時40分には到着。

 「駐車場はどこかな?」と探して走りつつ交差点を通過したときに左側に赤信号で止まっているマセラティを発見。
 交差点を通り越して路肩で待っていると、さっきのマセラティが通り過ぎていった。「川崎ナンバーの222E」玉川さんだ。

 すかさず後ろについたら気づいたようで、路肩に停めて、「駐車場はどこでしょうねぇ?」と話つつ、また2台で走り回っていると、既に駐車場に停めている方と合流でき、無事駐車場に停めれることができた。

 にしても「寒い!!!」

 搬入が始まるまで車の中で待機することとなった。

 夜が明けてきた頃、搬入のために会場に向かう。今年は屋外だ・・・しかも、南側には「どで〜ん」とビルが建っており、昼になっても日が当たりそうもない・・・(-_-;)

 いろんなところで搬入が始まっており、まわりは、こんな時でしか見られないような車ばかり。(^_^;)
MCOJはギブリを展示

 搬入が一段落したあと、開場前に、各ブース(特にパーツや工具)をチェックに回る。

 とある工具屋のブースで、トルクレンチが3880円、パーツクリーナが2本で700円なのを見て、すかさずゲット!
#こんなに安くてダイジョウブなのか!?(^_^;)

 が、他のブースはコレといって欲しいものは見当たらなかった。
#燃圧計で安いのがあれば欲しかったのだけれど・・・

 にしても日陰ブースは寒い。開場には缶ジュースの自販機が2台あったのだけれど「あっ」というまに全部「売りきれ」になっていた。(^_^;)

 昼もまわったころ、クラブ員の何人かと、近くのビッグサイトで開催されていた「輸入車ショー」を見に行った。

 マセラティは「コーンズ」のブースにあり、3200GTとクワトロポルテEvoが展示されていた。
 私的感覚ですが、やはりフェラーリ傘下後のポルテは、以前のモデルに比べ、内装の高級感がちょっとダメ子ちゃんな感じ。

 3200GTは初めて現物を見たのだけれど、意外と大きく感じた。デザインは・・・写真よりはイイけれど・・・私的にはやっぱちょっと「イヤ〜ん」な感じかなぁ。(^_^;)

 他のブースの車も見たけれど、正直言って興味が無いので何が展示してあったかろくに覚えていない。(^_^;)

 輸入車ショーの会場を後にし、玉川さんと、今日のもう一つのイベント「MASERATIユーザ車検友の会、ブレーキO/H講座」の会場に向かう。

 駐車してあった場所がジャリだったし、結構風が強かったので、イヤな予感はしていたのだけれど、案の定車は「真っ白」(-_-;)
#こんなんだったら昨日洗車するんじゃなかった・・・(T_T)

 新木場のレンタルガレージなので、有明からは近い。途中、新木場のコンビニで昼ご飯に「肉まん、ピザまん、カレーまん」を購入し、レンタルガレージへ。

 レンタルガレージには、今回講師の222Eの滝澤さんをはじめ、おなじみの顔ぶれが揃っており、藤嶋さんの430がリフトに上げられ、各ブレーキの分解O/Hが始まっていた。

 キャリパーを外してパーツクリーナで洗浄。パッドの部分に泣き止め剤を塗って元に戻すという作業。
 もっとも勉強になったのは、ブレーキフルードの交換。今までブレーキフルードの交換は「二人でやる」ということしか知らず、「どうのように二人でやる」かがわからなかった。
 自分のを交換するときは、これで何とかなりそうだ。
 それに、私222SEでもフルードが漏れてた、MTの222系の弱い部分の一つ、クラッチのシリンダもブレーキとフルードが共有なので、自分で交換できそう。
#車無いけど。(^_^;)

 さて、NewYearMeetingのプログラムによれば、午後5時に搬出開始とあったので、1時間ぐらい前に戻るつもりで有明に戻った。到着したのは4時10分ぐらいであったが、なぜかすっかり何処のブースも撤収モードに突入しており、MCOJのブースもすっかり撤収が終わって、展示車両のギブリを搬出するだけになっていた。(撤収に間に合わず申し訳ありませんでした。m(__)m)
#どうやら4時までだったらしい・・・

 ギブリの搬出を見送って、皆と別れた。

 再び「MASERATIユーザ車検友の会」のメンバーに連絡をとる。
#これから新年会なのだ。(^_^;)

 電話すると、レンタルガレージのそばで試乗会をしているらしい。
 新年会の場所がよく分からないので、試乗会をしているところで合流することにした。

 新木場に着くころにはすっかり日も落ちて、真っ暗になっていた。そこから数台連なって、新年会会場の豊洲のシャブシャブ屋へ。

 車だったのでノンアルコールだったけれど、たらふくシャブシャブを食べた。(^_^;)

 帰り際、滝澤さんが、「家がすぐそばなので、ちょっと相談に乗ってもらえませんか?」と・・・

 滝澤さんは今日は自分の222Eが分解中との事でレンタカーだった。
 正直、滝澤さんに判らないものが私にわかるわけが・・・と思ったけれど、ちょっと見せてもらうことに。

 近くの駐車場には、滝澤さんの222Eが停まっており、現状の症状を聞くと、エキマニのあたりから白煙が出るとの事。

 エンジンをかけ、しばらくすると、まず右バンクから白煙が・・・
 ニオイを嗅いでみると、ベルトがこすれたような繊維のこげるようなニオイがした。
 滝澤さんに聞いてみると、CoolItを外したときのカスのニオイだという。
#たしかに繊維カスが散らばっていた。

 さらに観察すると、エキマニとタービンを繋いでいる部分から、「プクプク」とオイルらしきものが吹いている。滝澤さんもこれはチェック済みで、新品のガスケットの入手済みとの事。右バンクの白煙はこの部分のガスケット不良だろう・・・
 と、右バンクをいじっているうちに、左バンクからも白煙が出てきた。
 こちらは、パっと見ではオイル漏れは確認できない。煙のニオイの質は左バンクと比べ、繊維の燃えるニオイはしないけれど、同種のニオイなので燃えているのはエンジンオイルだと思う。
 が、漏れてる場所が見当たらない。エキマニの下から出てきてるから、エキマニの向こうだとは思うけど・・・エキマニより下の「継ぎ目」って・・・オイルパン?・・・いや、オイルパンからの漏れで白煙が上がるなら殆どのマセが白煙を上げることになってしまう。(^_^;)
 エキマニに隠れてよく見えないけれど、最悪、シリンダヘッドのガスケットかも・・・
#滝澤さんのはVVC付いてるし・・・(^_^;)
でも、時間が経ってから煙がでだしたのが疑問・・・

 結局、滝澤さんが既に発見している原因意外はなにもわからなかった。(^_^;)

 その後、都内の道がよくわからない私を見かねて、滝澤さんが、ありがたくも銀座まで道案内してくれた。
#ありがとうございました。m(__)m

 銀座からは、国道15号で品川まで行き、そこから五反田へ、五反田からは中原街道をひたすら家に向かって走る。

 道も空いており、30分程で家に帰りつくことができた。

 いやぁ、にしても、今日はハードだったなぁ・・・
 明日から会社だし・・・あぁヤダヤダ。