1998/05/24
先々週も、先週も、このHPの題材を取るために必要なデジカメがぶっ壊れてしまって、それを修復するのに思いのほか時間がかかって、車がイジれなかった。
デジカメはとりあえず直ったので、しばらくぶりの更新です。(^_^;)
実は、ちょっと前に気が付いたことがあって・・・
運転席に座って、ふと足元を見ると、クラッチを左足で踏んで、足の裏が床のカーペットにあたる位置に、なにやら「染み」が出来ているのであった・・・
はじめは、
「洗車のときとか、裏の濡れた靴で運転したのが乾いてないのかな?」
等と思っていたのだけれど、いつまでたっても消えないので、
「もしや、カーペット裏から、何か滲み出ているのでは・・・!?」
と、コワイ考えになってしまったので、さっそく、カーペットを剥がしてみることに・・・
幸い、「染み」の出来ている部分は、カーペットの端の方なので、何も取外さずにめくることができた。
が、めくったところには、「染み」の原因となりそうなものは何もなく、正常な状態のボディ地が見えただけであった。(^_^;)
「染み」に触ってみると、どうやら、油らしい。
「靴裏に油が付いた状態で運転なんてしたかなぁ・・・?」
とおもいつつ、ふとペダルの上の方を見上げてみると、クラッチペダルを繋いでいるブーツあたりが・・・
触ってみると、
「・・・(-_-;)」
油が指先にべっとり。(T_T)
うぅ、こんなところから漏っているとは・・・とりあえず、ティッシュで拭いてみたら、キレイになったし、別に漏れてる気配は感じられないのだが・・・。
クラッチを「ブカブカ」踏んでみても、新たに漏れは発生していないようだ。
とりあえず、しばらくは、このまま様子を見よう。
で、「染み」の原因はなんとなくわかったのだけれど、上を見上げたときに、「漏れ」以外に気が付いたことが!!
「ありゃ?ペダルのバネが外れてない?」
クラッチペダルを戻す方向に引っかけられているバネが、ちゃんと引っかかっていないように見えた。
運転席の足元の空間から、見上げる格好になるので、かなりツライ格好なので、ドアを全開にして、下半身が車から外に出た状態で仰向けになり、少しでも楽になるように体勢を変えた。
#でも、やっぱりツライ体勢・・・(-_-;)
手で問題のバネを動かしてみると、グラグラ動くので、確かに片側が外れているようだ・・・
私の車は、購入前の試乗当初からクラッチの感触が「グンニャリ」してて、おかしい、とは思っていたのだけれど、もしかして、これのせい?
とか思って、「片側外れただけなら、はめ直せば、クラッチの感触が良くなるかな?」などと喜び勇んで、バネのもう片方の「引っかけ」を探すが、良く見ると・・・
折れて無いものは、このままではどうがんばっても、バネを機能させることは出来ないので、取外して、再生を試みることにした。
バネの折れたところから、「引っかけ」を作る分だけちょっとバネを伸ばして、「コの字」に曲げてやればイイかな、などと安易に考えた。
さて、バネはクラッチペダルの支点の回りに巻きつく格好で付いているので、バネを取外すには、クラッチペダルごと取外さなければならない。
まず、クラッチペダルからクラッチ盤へ力を伝えている部分のクラッチペダルの高さ調整用のボルトをゆるめて、ペダルの高さが高くなる方向に調整していったら、クラッチペダルは、支点を残して自由に動くようになった。
で、肝心の支点の方だけれども、
「うぅ、スナップリングが使ってある・・・(-_-;)」
スナップリングプライヤは持っていないので、いつもスナップリングには苦労する。(^_^;)
いつものようにラジオペンチで「グリグリ」してみたけれど、全く外れる気配が無いので、この際、スナップリングプライヤは買ってしまうことにした。
早速、クラッチペダルを元に戻し、いつも行っているDIY屋へ、物があるかどうか心配だったけれど、ちゃんとありました。ただし選択肢は無し。
1200円の一種類しかなかった。
#しかも残り一コ。
すかさずゲットして、帰路につく。
家に帰りつき、すぐさま、クラッチペダルの取り外しを再開する。
さっきあれほど苦労しても外れなかったスナップリングだけれど、さすが安いとはいえ専用工具はイケる。簡単に外れました。(^_^;)
問題のバネだけ取外し、クラッチペダルはバネなしの状態で元に戻しておいた。
#バネはどうせ機能してなかったんだから、無くても今までと同じ。(^_^;)
さて、折れたバネの再生作業。
片側を万力で挟んで、ペンチかなにかで曲げてやろうと思っていたのだけれど・・・
「うぅ〜〜〜〜ん、カタいっす(T_T)」
ゼンゼンびくとも曲がってくれません。(-_-;)
何度かトライはしてみたけれど、結局、再生は断念。
交換するしかありませんな。(-_-;)
あぁ、交換したいパーツが溜まってきた。どこで入手しよう。
「やっぱ、まとめてMIEに見積もりを出すかぁ?」
「それとも、Tipoにも広告が載ってる、埼玉の解体屋かぁ?」
いずれにしても、早期になんとかしなくちゃなぁ。