2004/05/15
このところ、エンジンをかけると、なにやらホノカに「ギャリゴリ」という音がする。
タイベルがタイベルカバーにあたっている音だ。
「マズいな・・・ユルんでるな。」
OHしたばっかりのヘッドでタイベルが切れたら、あまりに泣けるので、早急に張り調整します。
LLCを抜いてから、バッテリ外して、電動ファン外してラジエタ外して、タイベルカバーを外します。
「うッ、なんか削れてるやん・・・(-_-;)」
削れた原因が見当たらないのだけれど、タイベルの張りがアマかったせいか?なんにせよベルトの端が少し削れている。
う〜ん、こんな状態のままにしておくわけにはイカんのだけれど、交換部品は注文してないしな・・・とりあえずは、張りを調整して、元に戻します。
ついでに、テンショナのボルトを新品に交換
#M8-35mm
午前中の作業はこれでおしまい。
・・・昼食中・・・
で、午後。本日のメインイベント。
燃料フィルタを交換します。
2つの燃料フィルタのうち、タンク寄りは純正品を。エンジン寄りは先日調達した日産S13用を流用します。
この際なのでホースも4年ぶりに新品にします。
カークランプでリアを上げて潜って作業。
前回、222Eの滝澤さん宅で燃料ホースを交換した際に、燃料コックをつけてあるので、コックを閉じると、燃料で顔面シャワーを浴びる確立が格段に減る。
ただ・・・コックは、タンク寄りの燃料フィルタと、燃料ポンプの間につけているので、タンク寄フィルタも取り外す今回の作業では、どーしてもガソリンが多量に噴出す瞬間がある・・・
とりあえず、それは覚悟するとして、まずはコックを閉め、コックから後ろの部分になる、燃料ポンプと燃料フィルタを外す。
多少、燃料は出てくるものの、「ジャブジャブ」といった状態じゃぁない。
無事、エンジン寄りの燃料フィルタと燃料ポンプを摘出完了。
まずは、エンジン寄りの燃料フィルタを交換します。
交換にあたって、フィルタの直径はホボ同じなのだけれど、ちょっとだけS13用の方が小さいので、ちゃんと固定するには、アテゴムなどして直径を稼ぐ必要があります。
#私は、ボルトのところにあった筒を取り払って、グイグイとボルトを締めたけど。(^_^;)
続いて、タンク寄りのフィルタなのだけれど・・・うぅ、コッチはジャブジャブと燃料が出てくるから、それなりに勇気がいるのよぉ。
手元に栓になりそうな物を準備して、燃料タンクの根元からホースを抜く・・・
「じゃ〜〜〜〜〜〜」(燃料が流れ出る音)
思いのほか、燃料の流れ出る勢い強かったので、慌てて、元に戻す。
「ふぅ、っにしても、なんかうまい方法は無いもんかのぉ。」
・・・・考え中・・・・
・・・やっぱ、すばやく抜いて栓をするしか無い、という結論に達しました。(^_^;)
というわけで、顔面シャワーを回避すべく、顔を背けた状態で横目で見つつ、腕を伸ばしてホースを抜く。
「じゃぁ〜〜〜〜〜」
っと流れ出てもひるまず栓をする。
「ふぅっ」
次また、つけるときに、同じ事をしなきゃならんけど、とりあえず交換作業に入れる。
写真を見てもらうとわかる通り、同じ純正品でもなにやらえらく小さくなってます。
ホースの長さを合わせて取り付けるだけなので。
すぐまた車の下にもぐり、先ほどと同じように、すばやくホース&フィルタを取り付け。
続いて、燃料ポンプ&エンジン寄りフィルタも取り付けて作業完了。
車は持ち上げたまま、キーをONの位置まで回して、燃料ポンプが動くのを確認する。
んで、どこからも燃料が漏れていない事を確認して。
セルを回す。
すんなりエンジンはかかったので、片付けをして車をカークランプから下ろして、試運転に出る。
・・・うぉ。
・・・・・うぉぉぉぉおおお。
・・・・・・・・・・おおおおおおおおおおお!
ゼンゼン違うやん!
燃料フィルタ交換。超お勧めです。
#にしても、なんでタイベルが削れてたのか・・・気になる・・・