2003/11/08
朝6時起床。眠い。(-_-;)
でも、起きなければ。
今日は、10th MaseratiDayなのだ。
開催場所は、山梨は小淵沢にあり「リゾナーレ小淵沢」。
渋滞がなければ、3時間ぐらいでつくはずです。
現地での最初のプログラムである「パレードラン」の出発時間が10時半〜なので、6時半に出発したとして、到着予定時間は9時半。
相変わらず屋根無し駐車場なので、イベントの前には洗車が必要なのだけれど、去年同様、前日に午後年休を取って洗車しました。(^_^;)
#あいかわらず、不良社員よのぉ。(爆)
荷物を詰め込み、予定通り6時半に出発。
府中街道から玉堤通り、狛江通りを抜け、調布ICから中央道に入る。
予想通り、渋滞は無いようだ。
#ラッキー。(^ー^)
いつものことだけれど、急ぐ必要もないので、100km/hぐらいで、の〜んびりと走ります。
車の調子もよく、な〜んにも壊れる気配はないのがHP的には困ったなぁ。と思いつつ、やはり何事もなく小淵沢ICまでやってきた。
不思議だったのは、ここまで、1台のマセラティにも出会わなかったこと。
#大抵、1台ぐらいは見かけるんだけどなぁ・・・
予定通り、9時半ごろにリゾナーレに到着すると、既に結構な台数のマセが到着していた。
同じ222SEに乗る愛知の神谷さんも既に到着しており、例によって、
「もう、2台だけになっちゃいましたねぇ・・・」
ってな話になる。
入会したころは結構居たんですけどねぇ。222SEも。
今やDayに来る222SEは、私と神谷さんぐらい・・・
というか、そもそも角目4灯の車が少なくなってしまって・・・はぁ、時代は変わっていくのねぇ〜、と思わずにはいられないッス。
10時半からパレードランの予定だったけれど、結局、11時ぐらいからの出発になった。
いつもならば、古い車を先頭に、つらなって走るのだけれど、今回は、タイムラリー形式というか、1台1台単独で走るパレードランになっていた。
#こーいうのって、「パレード」になるのかな?(^_^;)
タイムラリーと違って、タイムを競うわけではないので、ゆっくり走ればよいのだけれど、やっぱ一人で来ている方はキツいだろーなと思いました。
さて、私の番がやってきて、出発。
比較的暖かかったので、運転席側の窓は全開にしていたのだけれど、走りだすので、ちょっと閉めようとしたら、
「ガッガッガッガッガッガッガッ・・・・」
という歯車が空回りする音が聞こえ、少し閉まったところで、それ以上閉まらなくなってしまった。
「はぁ〜、運転席側もキましたか・・・(-_-;)」
222の欠陥の一つであるパワーウインドウのワイヤーが削れてしまったらしい。
この症状は以前も助手席側でクラっていて、そのときの試行錯誤から、比較的簡単に直るとわかっている部分なので、動揺もせず窓を開けたまま走りだす。
#家に帰ったら、そのうち直すとしましょ。(^_^;)
スタートから暫くは、助手席でカミさんがコマ地図を見ながら、神谷さんの222SEについて走っていたのだけれど、途中、22kmぐらいある区間の19kmぐらいを過ぎたあたりで、急に左折していってしまった。
「あれっ、あれっ?マダだよなぁ・・・」
と、トリップ計を見ながら、22km付近まで走ってきたが・・・
「アリ?」
なんか、だんだん道が狭くなってきた。(^_^;)
あきらかに、コマ地図の補足に出ている写真と違う道だ・・・行き過ぎたらしい。
Uターンして、元来た道を戻ると、さっき神谷さんが左折したところで正解だったらしい。
そんなこんなで、すっかり前がいなくなってしまったので、のんびり走ります。(^_^;)
で、カーナビ見ながらコマ地図どおりに、ランチ会場の「スパティオ小淵沢」に到着。
中華のランチは、なかなか美味しかったです。
スパティオからリゾナーレまでは目と鼻の先の距離なのだけれど、そこはそれ、パレードランなので、また遠回りした帰り道になっている。
行きと同じように、コマ地図を見ながら走るのだけれど、帰りは前の車から離されずに走る事ができたので、楽に走れました。
リゾナーレに戻ってみると、ベールをかぶった車が2台。
ハハーン、アレとアレだな・・・にしても、まだ発売もされてなくて、この前までモーターショウで展示されてるだけのモデルが登場してくるとは・・・コーンズさんも粋なはからいをしてくれたものです。
アレとアレというのは、
う〜ん、モーターショウには行かなかったので、現物をはじめて見ましたが、以外と小さく見えますね。
#QP5
数字的には超ド級と言われているQP3よりも横幅は広いようなのだけれど、あれほどは巨大には見えないし、実際シートに座ってみた感じでも、QP3程の中の広さは感じなかった。
でも、所詮は手の届かない車だし、広さなんてどーでもイイんですけどね。(^_^;)
カッコは、写真で見るよりはゼンゼンいいですね。昔のマセラティを彷彿させるフロントマスクと、Cピラーのデザインがなかなか好きです。
コーンズの人がエンジンをかけてくれましたが、エンジン音はとっても静かで、乾いた排気音しか聞こえてこない感じで、なんか物足りない印象でした。
で、モウイッチョのトロフィオですが、コイツはキてますなぁ・・・内装は丸剥がしな上、ブっといタイヤに、エアジャッキまで装備され、タイコの無いマフラーは爆音そのもの。いやぁ、キてますわ。
#このエアジャッキ欲しぃ〜。
#これがあれば、いつでもどこでもジャッキアップ可能だし。(^_^;)
さて、お披露目もされたところで、集合写真を撮ったあと、今回、コーンズからスパイダとクーペのカンビオコルサの試乗車が数台用意されているという事で、せっかくなので乗ってみました。
#4.2Lは、今まで乗ったことないし。(^_^;)
さて、乗り込んですぐ、同乗していたコーンズの方から「発進でガバっとアクセルをあけないで下さい」という指示。
その結果、発進から具合悪いです。基本的にオートチェンジなだけのMTという事なので、クリープは無い。かといってクラッチもないので、どれだけアクセル踏めばクラッチがつながるのか・・・
とりあえず、そろそろとアクセルを踏むと、軽い「ゴツン」という振動とともにソロソロと動き出した。
#う〜ん、変な感じ
で、一般道に出て走り出すのだけれど、今はATモードになっているという事で、パドル操作はする必要はないらしい。
にしても、大パワー車ってのは、なんと車が軽く感じることか。センターラインも無いような山道なので、アクセルはほんのちょっと開けているだけなのに、ぐいぐい車が引っ張られます。
で、さっき自分の222で走ったのと同じ山道だったのだけれど、222だと結構踏ん張らないといけないような速度でコーナーに入っても、「スス〜ッ」と曲がっていきます。
「はぁ、最近の車って違うのねぇ」
というのを、イヤというほど、味わいました。(^_^;)
ATモードでも、パドル操作は生きているとの事なので、コーナー前でエンブレを効かせる為にチョンチョンとシフトダウンしてみたのだけれど、なんか、思い通りに下がってくれない・・・一呼吸おいて、シフトダウンする。
超余裕な速度で走っているので、思い通りにエンブレが効かなくても、安全ではあるのだけれど、思い通りにならないのは、かなり苦痛。やっぱ、クラッチがほしい。
しばらくモガいていると、コーンズの方が、「そこのボタンを押すとMTモードになります」というので、すかさずMTモードに切り替えた。
でも、やっぱ、パドル操作だと、一呼吸遅れる感じ・・・なんか気持ち悪い。
気持ち悪い感覚が取れないまま、しばらく走って、直線の信号交差点で赤になったので、アクセルベタ踏みフル加速を試してみた。
「いやぁ〜、速い速い」
と思いつつ、レブ手前で2速に上げるつもりでパドル操作したら、3速になっていた。
どーやら、MTモードでもレブに達すると、自動的にシフトアップしてしまうらしい。(-_-;)
20分程、NewクーペCCを堪能して駐車場に戻ってきました。
いやはや、新しい車ってのはスゴいですね。
でも、222と比べると、222の方が自分好みかな・・・
そもそもNewクーペなんて買えないので、興味がわかないというのもあるけれど、それ以外にも、なんかこう、完成されてしまっているというか(CC部分を除く)、ファントゥドライブというか、クセがないというか・・・私は222の未完成具合が大好きです。(^_^;)
さて、一旦解散モードに入って、ホテルにチェックイン後、19時からのディナーパーティ。
あいかわらず、食事とワインにガッつきつつ、最新情報やモデナ便りのお話を聞く。
#あぁ、やっぱ、モデナのマセラティ博物館に行きたいなぁ。
そして、恒例のビンゴ大会、そして二次会・・・楽しい時間は「あ」っという間に過ぎていきます。
#ビンゴは、今年も夫婦そろってダメダメでした。(^_^;)
例によって、だいぶ呑みすぎ。明日の朝がつらいんだろうなぁ・・・(爆)