2001/12/01
あぁ、もう12月だなんて・・・一年って早いですねぇ。
師走という事で、世の中一般的に、なにかと年末は忙しいという事になっているらしいのだけれど・・・私もちょっとやることあり過ぎかも・・・
#あ゛っ、年賀状も作らなきゃ・・・
現在4プロジェクト同時進行中ッス。(^_^;)
・オド&トリップ校正
・車速アンプ製作
・エアコンパネル修復
・ShamalECU修復
じゃあ、まずオド&トリップ校正から・・・
先日、スピードメーターの校正を行った時、調整用の可変抵抗では、針の指示しか調整できず、「んじゃ、オドはどうやって校正すんの?」と疑問に思っていたのだけれど、マセに使われているメーターコントロールICの「SAF1091&1092」のデーターシートを、デルタにお乗りのすずきさんがお持ちとの事で、コピーを送って頂いた。
#ありがとうございました。m(_"_)m
それを読むと、SAF1092の方に、7ビットのプログラム端子がでていて、ここで0〜127の係数を指定する事で、オド&トリップ用のステッピングモーターの駆動間隔を変えるらしい。
で、駐車場の車から「スカッ」っとメーターナセルを取り外して来て、メーターユニットを取り外して確認してみると・・・
SAF1092のプログラム端子部分の基板は、係数を変更しやすいように、全部に穴が開いていて、そのうち4箇所が、グランド(アース)とジャンパされていた。このジャンパの状態から係数は42だと判明。
さて、調整可能という事がわかったところで、今度は実際に、1km進む間に、何回ステッピングモーターが動くかのチェック。
スピードメーターに、テスト電源と、ファンクションジェネレータ、周波数カウンタ、オシロスコープを接続してテスト的に動作させる。んで、動いているトリップメーターの100mの桁が0から0まで1周する間に、何回ステッピングモータが小刻みに動くか数える。
と・・・1周で87回だった。つまり1kmで87回。
先日の測定結果から、200Hzのパルスを入力したときには、オドが10km進むのに、176秒だった。この値から計算すると、オド&トリップのステッピングモータが一刻みするのにかかる時間は、約0.2023秒。つまり約40パルスで一刻みって事になる・・・
う〜ん、データシートには、56+係数ってなってるので、合わないな・・・
ま、とりあえず、今日のところは時間もないし、「40パルスで一刻み」って判っただけでも良しとするか。
で、続いて、車速パルス関係なのだけれど、222や430等3v系の車は、今まで、カーナビとかに使える「車速パルス」が取れる場所は「無い」とされていた。
スピードメーターはワイヤー式ではなく、電気式なのだけれど、ソニーのカーナビ配線情報にも430は「車速信号無し」てなっている。
どうやら、車速センサーのピックアップコイルの出力が弱くて使いものにならないという事らしい・・・
んで、「車速アンプ」の自作という事になる・・・「OPアンプ1つでなんとかなるんでない?」と思っている今日このごろなのだけれど・・・じ・つ・は、
前述のオド調整の為に、スピードメーターコントローラICであるSAF1091&1092のデータシートを眺めていたら、SAF1091の6番ピンに、
「Pulse Output for Taximeter」
と書いてある。
なーんだ、車速パルス、ちゃんと出てんじゃん!
んで、メーターユニットの基板を確認してみると、6番ピンは、基板パターンはあるものの、どこにも繋がっていなかった。
というわけで、あとから試す為に、ここにハンダ付けして配線を伸ばしておく。
試しに、ファンクションジェネレータでスピードメーターを動かしてる時に、この6番ピンの出力をオシロスコープで確認してみたら、入力パルスと同じ周波数の矩形波が1vぐらいのレベルで出力されていた。
とりあえず、メーターは戻す。
カーナビを繋ぐだけなら、おそらくこの6番ピンの信号で十分だと思う・・・んが、この「車速アンプ」プロジェクトの首謀者は、「純正のメーターパネルは取り外して、ダッシュパネルの張替えしてオリジナルなメーターにする!」というなんとも強力な構想を持っている方なのだ。私は依頼されただけ。(^_^;)
私的にも、カーナビとかで車速がとれたら嬉しいよなぁ・・・とか思ったし、前述のとおりOPアンプでなんとかなりそうな想像だったので引き受けた。
ちゅーわけで、OPアンプを使った非反転増幅回路を教科書どおりに書いて、増幅度は1000倍(^_^;)に固定。今日中にとりあえずのテストもしたいって事もあり、あんまし時間がないので、ほんとテキトーに作った。(^_^;)
さて、じゃ、テストはどうするかというと・・・私の持ってるカーナビは、自律航法ユニットが無いので車速パルスのテストはできない。
ちゅーわけで、首謀者から借りたのが「自律航法付きのカーナビ」だ。(^ー^)
#住友のSNV-5000
とりあえず、コレを車に設置しなければ始まらない。
ディスプレイは、今ついてるやつを使うとして、本体の配線(バッテリ電源、アクセサリ電源、アース)も今ついてるカーナビから分岐して接続する事にした。
#他に、イルミネーションとかパーキングとかあったけど、無視。(^_^;)
なんだかんだいって、設置には時間がかかるので、すっかり夕方近くになってしまった。とりあえず試験運転ですな・・・
元のカーナビが電気食ってるからかどうなのか調べていないのだけれど、バッテリ電圧ではナビの電源が切れてしまうので、エンジンをかけた状態で電源ON、で、モニターを「外部入力」に切り替える。
「うしうし、動いちょる。」
で、ちょっと一回り走ってみようと動き出すと、「プップッ」と音とともに、画面が元のナビの画面に切り替わった。
「あり?安全装置が解除されてない・・・」
今まで、あまり不便を感じてなかったので、「動いている時は操作できない」という安全装置は解除していなかったのだけれど、今回は、外部入力に繋いだ新ナビの画面が見れないと困るので、パーキング線をアースに接続して、安全装置は解除したつもり。だった・・・
でも、解除されてない・・・なじぇ?(-_-;)
とりあえず、停止しているときには、外部入力の画面は見れるので、正常に動作しているかどうかは確認できる。
暫く走ってみると、確かに、マーカーは地図上を移動しているのが確認できた。
さて、今度は、車速パルスの線を繋いでみる。
まずは、今回作成した「車速アンプ」に接続。
メニューから「初期設定」を選ぶと、「セットボタンを押してから2km程走れ」という事なので、指示通り2km走る。走り終わったら、またセットボタンを押す。
すると、「オドメーターを見てどれだけ走ったか入力しろ」というので「2000m」と入力・・・
「有効な車速が検出されませんでした」
(-_-;) ダメか・・・
次に、メーターユニット基板のSAF1091の6番ピンから引き出した、車速信号に繋いでみる。
そして、また同じように2km走ってから距離を入力すると、今度は何事もなかったようにメニュー画面に戻った。
どうやら、車速は検出されたらしい。(^ー^)
目的の半分は達したかな。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ところで、電動ファンが動作しだすと、かなり電圧降下を起こすようで、そのたびに古い方のカーナビの電源が切れる・・・不便だ。
それに、やっぱ、停まってる時にしか確認できないのも不便。
早急にこのへんはなんとかしないと・・・