2001/11/19
昨日の渋滞が効いているのか、左腰がとってもイタい。(T_T)
うぅ、マトモに歩けん・・・
#会社は休みを取っておいて正解だった。
そんな状態で、家の掃除して、クリーニングだして、買い物いって、と週末の恒例行事を済ましたあと、車イジりに入る。(爆)
一昨日、スピードメーター校正の為の基礎データを取ったので、これを元に校正を行う。
駐車場の車から、「スカっ」とメーターパネルを取り外して来て、家でスピードメータユニットだけとりだす。
で、よーく観察すると、調整用の可変抵抗は一つだけ・・・
「この可変抵抗一つで、針とオド&トリップが両方とも調整できるのか?」
と思ったけれど、とりあえず、ファンクションジェネレータを使って、スピードメーターに擬似車速信号を入力してみる。
#ちなみに、配線は、上から「アース」「車速信号」「+12v」ッス
「チッ・チッ・チッ・チッ・・・」とトリップ計が動き出すと同時にメーターの針が動いた。
一昨日の実測では、メーター指示が82km/hの時、カーナビGPSによる実測値が91km/hだったので、針が82km/hを指すようにファンクションジェネレータの出力周波数を調整したところ、96Hzの時に82km/hを指した。
つまり、91km/hの時の車速パルスの周波数が96Hzって事。
車速パルスの周波数と車速は正比例なので、計算すると、100Hzの時は95km/h、200Hzの時は189km/hとなる。
で、そのように針が指すように、針を軸に挿す時の角度と、可変抵抗を使って調整する。
が・・・・・
「なんか、可変抵抗を動かしても、オド&トリップの動きは変わらないような・・・」
狂いが無ければ調整できなくてもイイのだけれど、既に一昨日の実測で、100km走ると4kmの狂いがでる事が判っている。
針の方を調整後、189km/hを示す200Hzの擬似車速信号を入力して、トリップ計が10km進む時間を計ってみたところ、「176秒」だった。
つまり、時速に直すと、「204.5km/h」むぅぅぅズレとるなぁ・・・コレが調整不可能だとは・・・何とかしたいけど、今は何ともならない。
なんせ、スピードメーターに使われているコントローラIC(SAF1091&1092)のデータシートが入手困難なのだ・・・
とりあえず、今はオド&トリップの校正までは諦める事にする。
針の方だけだけれど、一応校正も終わったので、元に戻して、その辺を一回り走って、問題が無い事を確認して、今日の作業は終了。
で・・・後から思ったのだけれど、GPSの速度からパルス周波数を出すより、オド&トリップから求めた方が正確だったなぁ・・・と
#なんせ、メーターは82km/hって言ったって、83にも81にも見える位置だし・・・
#GPSだって、91km/hビッタシじゃなくて90になったり92になったりしてるから読取誤差が大きい。
200Hzのパルスを入力して、トリップ計が10km進むのに176秒。でもトリップが10kmの時、ホントは100/10.4kmの走行なのだから、ここから、200Hz時の時速を求めると、196.68km/h・・・
むぅ〜、また今度校正しなおそ・・・