2001/10/20

 先日、取り付けたギブリ用のエアコンパネル。使い勝手は良好なのだけれど、ボタン表示LEDがかなり暗くて見づらい。
 なんとかしたいと思っているのだけれど・・・

 なんか、先週からまとまった時間がとれていない・・・先週末は仕事だったし、今週も明日の日曜日はこの時期恒例の情報処理技術者試験だし。
 そもそも、先週の休日出勤の時、劣悪な環境にいたせいか、スッカリ風邪を引いてしまった。(-_-;)
 昨日までは熱も高く結構苦しかったのだけれど、どーしても抜けれない仕事があって休めなかった。(T_T)

 今日は久しぶりの休みなので、家の掃除して、買い物いって・・・残り少しを車の時間に割り当てる。

 で、エアコンパネル。
#あぁ、最近、こんなネタばっかし。(^_^;)

 車から、エアコンパネルを外して家に持ち帰って分解。

 「いやぁ、フィルム配線の断線を気にすることなく分解できるってイーですねぇ。」

 などと思いながら、中からメイン基盤を取り出す。

 さて、今回は、またLEDを高輝度の物に交換してみる。
 ただ、ギブリ用の物は、バックライト用LED(薄い緑)と表示用LED(赤)が一体になっている2色LEDが使われているので、フツーの単色LEDに交換しただけでは夜用のバックライトが無くなってしまう・・・

 かといって、手元には高輝度タイプの2色LEDは無いし、バックライトが緑ってのもちょっとイヤ。(^_^;)
 さらに、表示の色が「赤」っていうのも、なんか「警告色」が強いので、表示は高輝度の緑を使って、バックライトは白色にしたいと思う。

 マズは、もともと付いている赤緑の2色LEDを取り外す。
#とりあえず1つだけ。
 パネル部のプリント基板にもガラスエポキシの両面スルーホール基板が使われているので、私の持っている安いスポコンタイプの半田吸取器では使い物にならないのだけれど、3本足程度なので、ちょっとハンダを余計に盛って、3本ともにハンダゴテがあたるようにしつつ、表からLEDを引き抜く。
 この時、ハンダが十分溶ける前に無理に引っ張ると、基板パターンが剥がれる事もあるので慎重に作業。
 LEDが抜けたら、基盤の穴がハンダで埋まっているので、半田吸取器で穴をキレイにする。

 さて・・・引き抜いたLEDの代わりに、手持ちにあった、緑の高輝度LEDを取り付ける。これだけだと、バックライトが無くなってしまうので、バックライト用には先日メーターパネルのバックライトにも使用した白色のチップLEDを使いたいと思う。
#選択した緑の高輝度LEDは透明タイプのので、下にチップLEDを配置して緑LEDごと照らす

 でも、コレ、結構難儀な作業ッス。
 チップLEDを先につけると、普通のLEDが付けれないし、先に普通LEDを付けると、根元にハンダゴテが入る隙間が無いのでハンダできない・・・
 というわけで、2つ一度に付けます。
 普通LEDの根元にチップLEDを挟み込んだ状態で、基板の裏側からハンダを流し込む。

 で、何回かの失敗の後、なんとか取り付けできた。(^_^;)

 試しにボタン部をかぶせてみて点灯してみると・・・

 「うっ・・・ダメだこりゃ」

 高輝度にしたLEDは指向性が高すぎて文字の中央部が丸く光ってるだけ・・・バックライトにしても、LEDの裏側から照らしてるせいか、LEDの内部が映ってムラになって見える。(-_-;)

 苦労した割りには報われないな・・・一つにしといてよかった。(^_^;)

 しゃーない、別の方法を考えるかね・・・。

#そそくさと元に戻したのは言うまでもない。