2001/05/01

 世の中、GWっスねぇ。
 でも4月中は仕事で埋まってました。(-_-;)
 にしてもスッキリとしない天気ですな。毎日、雨が降りそうな曇り空。

 マズは、ホームセンターへ。先日パワステクーラーを作っていて、ワッシャにする真鍮棒がなくなったので、買いに。
 ホントは渋谷ハンズに行きたいところだけれど、コレだけの為に渋谷まで行く気にはなれまへん・・・

 が、ホームセンターで、金属棒のコーナーに行ってみると・・・「無いッス(-_-;)」
#くぅ、やっぱ渋谷まで行かないと無いんかぁ?

 で、チョット店内を歩き回ってみると。配線材のコーナーで「銅線」というのが見つかった。

 むぅ、なんで今まで気が付かなかったんだろう・・・確かに、私としては、「棒」の形で欲しいわけでは無いので、こちらの方が好都合。今まで苦労した「真鍮のワッシャ」が全部ムダになるけど、太さもイロイロあるので、考えた結果、全部「銅ワッシャ」に入れ替えるつもりで、径1.6mmの物をチョイス。2m程で100円チョットぐらいだったので、6m分購入。

 次に、江田のスーパーオートバックスへ。
 もうそろそろパワステクーラーも完成しそうな雰囲気なので、入れ替えるパワステフルードを物色しに行く。ついでに、交換時期なデフオイルも物色する。

 江田SABには、相変わらず「趣味」な車が沢山停まってますなぁ。
#輸入車イッパイ

 で、オイルコーナーに直行。パワステフルードを物色する・・・とは言っても、もう決めてあるのだ。(^_^;)

 「Red Line Hi-Temp DEXRON」

 ATFだけれど、コレにするつもりでいる。
 RedLineにはちゃんと「パワステフルード」のラインナップもあるけれど、私のマセの指定ではパワステフルードは「DEXRON II」となっているので、ATFっすかね。この「Red Line Hi-Temp DEXRON」はDEXRON IIにもIIIにも対応して且つ高温対応。まさにマセにピッタリ!?
#って勝手に思ってるだけか。(^_^;)

 が・・・無いッス。置いて無いッス。普通のオートバックスとかではパワステフルードやATFは数種類しか置いてないけれど「SABなら」と思って来たのに無いッス。ショック。(-_-;)
 しょうがないので、あきらめてデフオイルを物色。これもMOTULに決めているので探してみるが・・・無い!MOTULのオイルが無い!むぅ〜、結局なにも買わず江田SABを去り帰路に付く。
#一応、帰り道途中のイエローハットも覗いてみたけど、無駄でした。(^_^;)


 フルードが手に入らなかったので、パワステクーラーの方はスッカリやる気ダウンで、別の作業おば・・・

 先日、ドアランプをLEDで作ってあるので、その取り付けと、あとパワーウインドウモーターのストップスイッチでも付けようかと。
#これなら、雨が降ってきても、内装剥がしたまま作業中断できるし。(^_^;)

 助手席ドアの内張りをガンガン剥がす。ネジが多いのでメンドーと言えばメンドーなのだけれど、手馴れたもので、もはや外すのには5分ぐらいしかかからない。
#こんな事に手馴れてどーする。(^_^;)

 あっ、ここで、ドアを開けたまま作業する際のTipsを・・・
#すんげ〜ローテクなんスけど。(^_^;)

 ドア開けてると、ルームランプ3個とドア端の赤ランプが点灯して、バッテリに余計な負担をかけますよねぇ。
#バッテリがどうのというより、レンズとかの電球周りの樹脂が溶けるとかの問題の方が大きいか・・・(^_^;)
 そこで、ドアの付け根付近にある、プッシュ式のドア開検知スイッチの固定ネジを外します。それだけで、ドアが閉じたのと同じ状態になります。
 これでバッテリやレンズの事を気にせず安心して作業できます。\(^O^)/
#作業が終わったら、元に戻すのを忘れずに。

 で、本題。
 内張りを外したら、赤ランプの電球コネクタのプラスマイナスを確認してから、事前に作ってあるLEDの物に交換。
 ドアが開いたときに外から点滅しているのを確認してコレに関しては作業完了。
#幸い、赤レンズは溶けていなかったので電球交換だけで済んだ。

 さて、今日の本番はこれからだ。「パワーウインドウストップスイッチの増設」
 コレは何か?
 パワーウインドウは、↑ボタンを押せば窓が上がり、↓ボタンを押せば窓が下がる、という皆さんご存知の機能ですが、全閉や全開の状態で、それぞれ↑や↓のボタンを押したらどうなるでしょう?
 イッパイイッパイの状態でもう動かないのにパワーウインドウモーターは動こうとします。ここまでは国産車もマセも同じです。モーターは無理に動かそうとすると過電流が流れます。国産車ではコレをコンパレータ等で検知して回路をオフしているようです。マセは・・・そのまま無理して動こうとしたモーターの力が勝って、私も先日食らったように、レールワイヤーが削れて窓が動かなくなる。(^_^;)
#ワイヤとスプロケットの「噛み」が甘いってのもあるんでしょうけど。

 というわけで、「パワーウインドウストップスイッチ」とは、窓が一番下まで下がった状態を検知して↓ボタンを押してる回路をオフにするスイッチなのでした。
 #コンパレータとかつかっても出来そだけど、高くつきそうなので、原始的にスイッチっす。(^_^;)

 用意したスイッチは、普通のマイクロスイッチっす。ただ、ドアの中は雨水が入るので、防水タイプをチョイス。
 松下のABV121461を秋葉原のガード下でゲット済み。確か1個300〜400円ぐらいだったかと。

 スイッチ部分がゴムでカバーされていて、あからさまに防水加工がしてある。
 後は、取り付けステーに穴がイッパイ空いたユニバーサルステー(ホームセンターで100円ぐらい)と、2線のケーブル3mぐらい(秋葉原のケーブル屋で30円/mの物)

 で、取り付け方を考えつつ、ステーを曲げ曲げして加工していく。で、一番下がった状態でスイッチが動作するように位置も微調整・・・と文章で書くと短いんですけど・・・この作業、結構時間かかりました。(^_^;)

 無事、一番下に下がった時にスイッチが切れるよう調整出来たので、配線を室内に通す。
 配線を通す場所は、ドア無いの他の電装部品の配線が通っているドア付け根のゴム通路を通す。が、通路が曲がっているのでなかなか通ってくれない・・・のと、通路の出口はどこ?(^_^;)
 位置的に助手席足元右側のイグニッションECUの裏側あたりなので、ECUを取り外してみるが、なんかゴムで覆われていて、その奥を通っている様子。(-_-;)
 じゃあと、その下のスピーカーを取り外し、狭い穴から手を突っ込んで・・・・「うぅ、届かんっ」・・・なんとかドアからの配線を引っ張り出す。

 と、配線を引っ張り出してから、念のため、窓を一番下まで下げて増設したスイッチが動作する事を確認したところで、もうドア内張りを開けておく必要も無いので閉じる。

 さて、今度は、パワーウインドウスイッチ側の加工だ。どうせ、単純なスイッチだと思っていたから回路等は事前チェックしていない。(^_^;)
 単純なスイッチなら、加工と言っても、窓を下げる側のスイッチの配線を途中でカットして、途中に増設したスイッチを挟むだけ。

 で、シフトノブパネルからスイッチを取り外し、配線をチェックすると・・・

 「予想よりなんか線が多いですな」

 12vのコモン端子と↑↓用の合わせて3端子しか無いと予想していたのだけれど、なんかアース線も入ってる。

 「なんで?」

 と、ちょっとだけ思ったけれど、とりあえず、↓を押すとコモンから12vが流れる端子(白緑の配線)はスグわかったので、途中で切断してギボシ端子を付ける。で、増設したスイッチの配線と接続。これでOKのはず・・・

 試しに窓を下げて見ます・・・下がります、一番したまで下がりました。その状態で↓ボタンを押しつづけても、回路はちゃんとオフされているようで、ドア近くで耳を澄ましても、モーターは無理な音を立てていない様子。

 「よしよし。(^ー^)」

 で、↑ボタンを押すと・・・「おょ?」

 「上がんない・・・(T_T)」

 むぅ、予定外・・・あのスイッチに接続されているアース線が関係しているのか?

 スイッチを動かした時の、端子間の接続状況を確認してみると、
 スイッチがニュートラルの時は、↑↓どちらの端子もアース端子と導通がある。
 ↑を押した時は、12v端子と↑端子間に導通がある。↑端子とアース端子の導通は切れる。↓端子はアース端子と導通のまま。
 ↓を押した時は、12v端子と↓端子間に導通がある。↓端子とアース端子の導通は切れる。↑端子はアース端子と導通のまま。

 う〜ん、なんか複雑な動きをするスイッチだなぁ・・・どうしてこんな事になっているんだろう・・・それに↓端子が断線すると、↑も動かなくなるし・・・

 「はっ!」

 もしかして、↑端子と↓端子が直接モーターに繋がってる?となるとこのスイッチの構造には納得が行く。
 すげ〜。スイッチ一つダケでモーターの正転と逆転を切り替えてるのね・・・

 となると・・・ちょっと配線を考え直さないといけないですな。家に帰って回路図で確認してから、出直しッス。
 って、もう夕刻でタイムアップ。続きは後日。