2000/04/05
私の車は、前オーナーから譲り受けたとき、いや、試乗した時から、電圧計が「ピョコピョコ」動くのは気がついていた。
単に、ウインカを動かしたら点滅にあわして電圧が変動する、とかいうのなら、
「あぁ、オルタネーターが腐ってるのね」
で、納得するのだけれど、コノ車の場合はちょっと違った。
エンジンをかけ、アイドリングで「何も」してないのに、1秒とか2秒とかぐらいの感覚で、13v〜15vの間を行ったり来たり・・・(-_-;)
エンジン回転を2000rpmぐらいまで回せば、ちゃんと15v弱で安定する。
この点だけを見ると、明らかに「オルタネータ」が原因なのだけれど、アイドリング時に常に電圧が低いならともかく、オルタネータの回転に比べてかなり大雑把な感覚で電圧が上下するのが納得がいかない・・・
今ついているオルタネータは、私がオイル交換等でお世話になってる水口電装で、前オーナーが去年の10月に交換しているので、それからまだ半年しかたっていない。
仮に、オルタネータが正常だとすると、こんなことも考えられる。
今のオルタネータはAC-Delcoの105A品がついているが、アイドリング時は、当然105Aなどという出力は出ない。
どこかの回路がショートしかけてて、1秒とか2秒とかの間隔でショートしていたとすると・・・ショート時は、極端に電流が流れ、アイドリング時の出力では足りなくなり、ショート時の抵抗値によっては2v程度の電圧降下を起こすことも考えられる。
目に見えるような部分のショートなら、アイドリング時とはいえオルタネータの出力を超えるような数アンペアもの電流が流れるショートがあれば、その部分はきっと火花飛びまくりのはず・・・危険だ。
さらにこんなことも考えられる・・・どこか雨漏りして、車内のどこかに水溜りが出来てないか?水は電気を通す。その水溜りにプラスの配線が垂れてて、ショートしかかっていたとしたら・・・
ショートに加え、「雨漏り」&「水溜り」のピンチ。
#キャぁ〜(T_T)
電圧不安定の症状は前オーナーの時からだから、水溜りだとすると、結構事態は深刻な状況になってるかも・・・
などと、コワイ考えになっていた。(^_^;)
が、いくら考えても結論は出ない。
今の状態では、原因がオルタネータにあるのか、車がわにあるのか判断できない。
が・・・、幸いにも、水口電装のオルタネータは「1年保証」な上、水口電装には顔を知られている。とりあえず、電話して相談してみたところ、どうやら、交換可能のような感じ。
というわけで、オルタネータを交換するために、水口電装に車を預けに行った・・・
・・・・・
のが、4/3(月)の話。
今日は、会社で仕事してるところに、「水口電装から電話があった」と、カミさんからメールがあって、電話してみると「交換が終わった」との事。
会社が終わって夕方、電車で水口電装に向かい、最寄駅から電話して、駅まで迎えに来てもらった。
店の人の話を聞くと、オルタネータを交換することで症状は出なくなったが、付いてたオルタネータは水口電装のシールも刻印もなくなっているとの事で、
#アーシングがオルタネータまで施されていたので、そのときに剥がしたか・・・
保証の対象にはならない・・・・(え゛っ!?)
との事だったけれど、去年の10月に水口電装で交換したことは間違いないし、シールや刻印をそのとき貼り忘れていたこともあるかもしれないってことで、
#んなことないとおもうけど。
今回は、保証対象にしていただけることとなりました。(ホッ)
#ありがとうございます〜。m(_"_)m
で、帰路につく私。
エンジンをかけると、アイドリングでも15v弱でビッタリ安定。すばらしい。
交換前は、いろいろ考えて、コワイ想像ばかりしていたけれど、原因がオルタネータだとわかって一安心。