1998/08/07

 世間の方々よりも一足早く夏休みをとって、またもやカミさんの実家の北海道は函館に行ってきた。
 やはり今回も車では行かず、軟弱にも飛行機を使ったので、もう休みも残り少ないというのに、なんも車はイジってません。(^_^;)

 北海道では、向こうのご両親とレンタカー(カローラ)を借りて、走り回ってきたのだけれど、いやぁ、カローラの燃費のイイことったら・・・
 200km走っても、燃料系が「Fオーバー」から全く動かないので、壊れてるのかと思ってしまった。(^_^;)
#でも、ストレス溜まるようなトルクの細さだけど・・・(-_-;)

 で、この日の昼に帰京して、夕方から早速車イジり。(^_^;)

 にしても、暑い。
 北海道では涼しかったというより、Tシャツ一枚では寒い程だったので、この温度・湿度差は厳しい。(T_T)

 先日、222Eの勘山さんにお借りしたECUテスタで、私の車のタコメータが狂っていることが確実となったので、調整にトライしてみることに・・・

 もう夕方だったけれど、以前バラした時に、調整用の可変抵抗が付いているのは確認していたので、バラせばすぐ調整に取り掛かれる・・・はず。(^_^;)
#1時間ぐらいでなんとかなるでしょ。

 メータナセルを固定している二本のネジを外して、パネル裏に接続されているコネクタ類を全て取り外す。

 ナセルにパネルを固定しているネジを7本外し、パネルをナセルから取り外す。

 次にタコメータを固定しているナットを3コ外して、パネルからタコメータを取り出す。この3個所の固定部分はそのままタコメータの信号端子になっているので、パネルの端子部分にこのタコメータの端子が繋がるように3本のリード線を接続。

 

 で、「むきだし」のままパネル裏のコネクタを接続して、エンジンをかける・・・(^_^;)
#こんなことしてイーんか?

 調整ネジと思われるを回してみると、確かにメータの動きの大きさが変わる。

 ECUテスタと比べつつ、調整していくと、結構あっさり、正しい回転を表示するようになった。

 で、タコメータをパネルに戻して、ナセルを元通りに取り付ける。

 さて、試運転にでも、出るか、

 「んっ?・・・ガーン」

 90年頃のマセの大部分がそうであるように、私のマセもメータの針が「反り」まくっている。
 なんとか「ストッパー」に引っかかっている状態だったが、パネルをナセルに取り付けるときに「ストッパー」より下に落ちてしまったらしい・・・

 ストッパーのせいで、メータの針はそれより上にいかなくなっている・・・(-_-;)

 少しの望みをかけて、ナセルをポカポカと叩きつつ、アクセル全開にしてみたけれど・・・ダメっす。(T_T)

 「あぅ〜、またバラさないと・・・(-_-;)」

 ナセルを外して、パネルを外して、ストッパーより上に針を戻して、今度は注意深くナセルにパネルを取り付ける。そして7本のネジを止めるが・・・

 「あ〜!、また落っこちてる〜。(T_T)」

 泣けてくる・・・結局、3回ぐらいトライしてやっと、針がストッパーより上の状態でナセルまで固定することができた。(^_^;)
#むぅ・・・反ってない針がほしい・・・

 で、試運転のためにエンジンをかけてみると・・・

 「なんか、アイドリングの回転が調整してた時より高いなぁ」

 と思って、もう一度ECUテスタと比べてみると・・・・

 「・・・狂ってる・・・ガーン」(T_T)

 ECUテスタより1割ぐらい高めを指示するようになってしまった・・・(-_-;)

 もう日没もせまり、もう一度分解調整をできる時間はないので、今日のところは、「調整は可能」という事実を確認できたという事で・・・(^_^;)