1997/08/31

 長野の合宿地での朝は寒かった(^_^;)。入口にかけてあった温度計は朝9:00時点で14度。息をはくと、うっすらと白くなるほどであった。(^_^;)

 この日は朝食後、後輩のアルファ75との交換試乗会をするつもりであった。
 後輩がエンジンをかけ、暖気にはいる。エンジン音は静か。この時期、私のマセならすぐ水温計が動き出すが、75はそうではないらしい。
#エンジン静かだと、あったまるのもユックリなのかな?(^_^;)
 暖気に10分をかけて、その間に私の体に合うようにポジションを調整した。

 暖気後、運転席に座り駐車場をバックで出てから1速へ・・・「おぉぉ、1速がスカっと入るぅ」。
 そして、2速から3速へ・・・。アクセルレスポンスがマセよりメチャメチャ「イイ」ので、シフト操作の際に回転を合わせるのにタイミングを掴むのに苦労する。(^_^;)
155tsに乗ったときも思ったけれど、なんでこんなにアクセルレスポンスがイイんでしょ?
 2速へのシフトダウンは入り難いとオーナーから聞いていたけれど、マセの2速に比べれば入りやすいと感じた。

 下り道は飛ばすのが恐かったので軽く流したが・・・よく曲がる。155tsでも思ったけれど、この「よく曲がる」というのはアルファロメオならではなのか?
 それに、私のマセより2歳しか若くないのに壊れる気配が全くない。(^_^;)
#実際、トラブルはほとんどないらしい。(^_^;)

 10分ほど下り道を走って、来た道を折り返して、こんどは上り。
 「うりゃぁ、登るぜぇ」と思ったが・・・3人乗車の75は・・・「のぼんな〜い」のであった。(^_^;)
 「さっきの下り道で、もっと楽しむんだった」と後悔したが時既に遅し。(T_T)
 このところ、「ターボ」で「パワー」な車でしか峠してなかったので、「峠は上り」という感覚が染み付いていたのが敗因だった。(^_^;)

 75の走りを堪能して、今度は後輩が私のマセを運転する。
 後輩は私のマセのアクセルレスポンスの悪さに驚いているようだった。(^_^;)
 あと、エンジン音が75よりも大きいので、それほど回していなくても、回している気分になるようだった。(^_^;)
 下りでは「ターボ」を効かしていなかったが、上りで「ターボ」を効かしたときには驚いているというか、なんというか、「熱く」なっているようであった。(^_^;)
 やはり、同じイタ車とはいえ、75とマセは根本的に全く違う車らしい。
#向いてるベクトルはどちらも「スポーツ」だと思うけど・・・

 あと、マツダのAZ−1に乗ってきてる後輩がいたので、乗せて貰おうかとおもったが・・・私の体格では、頭がはみ出し、モモがステアリングホイルにあたり、まともに乗れる状態ではなかった。(T_T)

 交換試乗会も無事終え、昼食後、合宿地を去る時間がやってきた。
 恩師と後輩達に別れを告げ、駐車場で75、AZ−1との記念写真を撮って帰路についた。

 帰りはじめてすぐ、今回の合宿で第四のトラブルが発覚した。
 駐車場から去る際に、クラクションを鳴らして去ろうとしたが・・・「鳴らない(-_-;)」しょうがないので手をふって去る。
 帰り道の途中で何度かクラクションを試してみたが、一度も鳴ることは無かった(T_T)。

 細い峠道を抜け国道19号に入ってから、エアコンをかける・・・そこで第五のトラブル発覚(-_-;)
#うぅ、もうゆるしてちょうだいぃ。
 エアコンの風がいつまでたっても「ぬる〜い」のである。風も出るし、ONにするとエンジン回転が少し下がるので、コンプレッサーも回っているようだ・・・でも「ぬる〜い」のである。
 どうやらクーラーガスが抜けてしまったらしい。(T_T)
この前、補充したばっかりなのにぃ。
 これから確実に渋滞が待っているというのに・・・「憂鬱だ」・・・とても暑そう(T_T)

 塩尻から高速にのって、しばらくは渋滞もなく順調に走る・・・窓からの風切り音が激しい・・・が、予定通り談合坂の手前あたりから渋滞していた。(T_T)
 エアコンをかけれないせいか、幸い(?)エンジンの調子は良く、水温も90度を超えることはなかったが、渋滞の途中で第六のトラブル・・・「ありゃ?・・・ウインカが動かない」(-_-;)
 右も左も全く動かない。これでも走れるには走れるが、端から見たらただの横柄な輸入車乗りに見えてしまう。(^_^;)

 横柄に思われては「イヤ」なので直すことにした。(^_^;)
 左右両方のウインカが同時に動かなくなったのだから、原因はヒューズの接触不良だと思った。(^_^;)
 渋滞の最中でほとんど車がとまっている状態とはいえ、私が作業できるわけではないので、助手席に座っていた後輩にグローブボックスを外して貰って、ウインカーのヒューズを「グリグリ」してもらった。が、・・・「直んないぃ」のであった。どうやらヒューズではないらしい。(-_-;)
 こうなると、これ以上後輩にやらせるわけにもいかないので、最初のPAで休憩も兼ねて停まって確認することにした。

 再度ヒューズを「グリグリ」してみるが、・・・やはり効果はない。(-_-;)
 次に、ヒューズボックスにつながっているコネクタ類を「グリグリ」したところ・・・「復活」\(^o^)/

 昨日までの「エンジン突然停止」の事を考えても、どうやらヒューズボックスはだいぶ「ガン」なようだ。(^_^;)
#取り外して、配線状況を確認する必要がありそうだ。
#また配線が「燃え」てたりして・・・(^_^;)

 とりあえずではあるが、ウインカが直ったので、また渋滞の高速道路に戻る。(T_T)

 トンネルにさしかかったとき、ヘッドライトを点けると・・・「ん?球切れ警告灯が点かない?」・・・どうやら、さっきPAでヒューズボックスを「グリグリ」したときに直ったらしい(^_^;)。やはり「ガン」はヒューズボックスらしい。

 結局、八王子まで渋滞は続いた。国立府中で高速を下り、昨日「行き」に待ち合わせをした分倍河原で後輩達をおろした。このとき午後4:30頃。

 日があるうちに家までたどり着けたら、電装系のチェックをしようかとも考えていたが、渋滞がひどくて、結局家に着いたのは午後6:30頃、あたりはもう暗かった。(T_T)

 この3日間、今までにないほどのトラブル続きで疲れはてた(^_^;)。来週末はやることが多そうだ・・・