1997/07/27

 会社の先輩がAlfa155tsを新車で買ったので。今日は、乗せてもらいに千葉まで行った。(^_^;)
 先輩の住んでいるのは会社の独身寮で千葉の市川市にある。結婚する前は私も入っていた所なので場所はわかっている。

 川崎から湾岸経由、箱崎経由で首都高市川インターまで行く。いつもだと、川崎市内で一カ所と大井料金所と箱崎で渋滞するのに、全部すいていた(・o・)。こんなことは初めてである。
#日曜日の昼だというのに、首都高の渋滞表示看板が「黄」も「赤」もどこも点いてなかった。

 なつかしの独身寮に到着して、先輩の155を見せてもらう。
 さすがに新車はキレイ。エンジンルームも全然汚れてない。(あたりまえか(^_^;))
 アイドリングも安定していて、音も静か。おどろいたのがエアコンの効き。結構暑い日だったのに、5分で快適温度。凄すぎる!

 マセは155の入っていた駐車場に入れて、155で出かける。
 近くで昼御飯を食べた後、筑波のフラワーパークに向かった。私は関東圏の道路事情はよくわかっていないのだけれど、どうやら目的地のフラワーパークは有名なワインディングのようだ。
 渋滞もなく目的地のワインディングに到着。「らしい」人たちの車が結構止まっている。しばらく先輩が運転し、ある程度登ったところにある休憩所で運転を代わってもらった。

 学生時代はさんざん走りまくった峠だけれども、社会人になってからはめっきり行ってなかった。この前の名古屋でのツーリング以来久しぶりなのでちょっとワクワクドキドキ。
 まだ「ならし」が終わっていないので、4000rpmがリミット。でもエンジンはモーターのように回る(^_^;)。
#4000rpmで止めれるかな・・・
 峠で上の回転が使えないのは厳しいけれど、ま、なんとでもなるでしょ。

 ソロソロとまずはゆっくり走って、シフトやステアリング等の感触を確かめながら走る。ハンドルは握りも太くしっかりしているが、シフトはグンニャリしててちょっと残念。でも入りはすこぶるイイ。「いつでもどこでも何速でも」といった感じ。
 ちょっとスピードを上げて走ってみると、粘る粘る、タイヤで粘ってるのかサスで粘ってるのか分からないけれど、ちょっとやそっとのスピードでは普通に曲がれる。

 マセは事曲がることに関しては、やっぱ最近の車には断然劣る。ゴールデンウィークに名古屋で峠したときに感じたが、あの車は峠のようなタイトコーナはダメだ。その時は前に乗ってたアルトより車が大きいからと思っていたが。ほぼ同じ大きさの155で峠してそのことをハッキリと感じた。
#私のマセの足が腐ってるだけ?
#155はよく曲がる。
 しばらく堪能した後、先輩にハンドルを戻した。

 というわけで、155で峠を堪能して、「今の車ってスゴイなぁ」を強く感じて家に帰ったのだが、帰りは最初運転が大変だった。
 「エンジン重い〜」「エアコン効か〜ん」「クラッチ重い〜」「シフトが入ら〜ん」等々(^_^;)。でもこれらの部分は車の機能としては確かに劣ってはいるけれど、マセにはマセの良さがある。あの荒々しい加速や、豪華内装は155には無いものだし、なにより155には「アク」が無い。
 やっぱ、今に私にはマセの方が合ってると感じた。(^_^;)
#にしても155のエアコンは良く効くなぁ。(^_^;)