1997/08/30
大学のサークルの合宿に参加するため、朝9:00に川崎の家をでる。
私と同じように東京で就職した同じサークルの後輩を乗せて行く約束をしていたため、府中にある南部線の分倍河原で待ち合わせをすることにした。
待ち合わせ時間は一応10:30にしてあったが、渋滞によっては間に合わない可能性があったのでPHSの電話番号は聞いておいた。
#でも私は携帯もPHSも持ってない。(^_^;)
過去の経験から、府中街道は激混みだとおもったので、先に多摩川を渡って、東京都側の川沿いを走ることにした。
#ちなみに東京側は今まで走ったことがない。無謀->私(^_^;)
事前に地図で見た限りでは、道は細いが府中までほとんどつながっているように見えたが・・・「甘かった」・・・つながっているように見えた細い道は、車が通れない道が大部分であった。(-_-;)
しょうがないので、つながっていない部分は地図を見ながら住宅地の中を走りながら府中をめざした。
府中競馬町のあたりにさしかかったとき、急に車が混んできた。どうやら競馬開催日だったらしい。競馬場近くでは混んだが、なんとか10:30過ぎには待ち合わせ場所の分倍河原駅前に着くことができた。
3人の後輩を乗せていく予定であったが、来ていたのは1人だけであった。
#遅れてくるとは、なんという後輩たちでしょう。(^_^;)
残り二人は11:00ぐらいには到着し、国立府中から中央道にのった。
中央道は・・・激混み・・・のろのろとしか進まない(T_T)。この渋滞は河口湖への分岐のあたりまで続いた。
渋滞の途中で料金所があったが、料金所を過ぎたあたりでは「最悪」の無法地帯状態であった。我先にとばかり割り込みの連打。(^_^;)
さらに悪いことに、かなり車が隣接して周辺が暑くなっていた状態であったため、水温計が上昇(-_-;)、このクソ暑いのにエアコンを切るはめになった。(T_T)
昨日までは、水温が90度をちょっと超えたぐらいでは気にしていなかったけれど、昨日のオーバーヒート事件で、90度を少しでも超えるとヤバイと思うようになってしまった。(^_^;)
途中、談合坂のSAで昼食をとった。昼食を取り終えてSAを出るためにエンジンをかけたとき、第一のトラブルが発生・・・(^_^;)
エンジンはかかるにはかかるが、アイドリングが全く安定しない。アクセルを開けても回転があがらない・・・(-_-;)
でも、以前にわざと燃料ポンプを動作させずにエンジンをかけたときの症状にそっくりだったので、原因は燃料ポンプと直感した。
すかさずボンネットを開け、燃料ポンプのリレーヒューズを外してみると、症状が変わらないので、燃料ポンプに間違いないと確信した。(T_T)
とりあえずエンジンを切り、リレーヒューズの接触不良であることを願いながら、ヒューズを軽く磨いてもとにもどし、キーをONの位置までもっていき、左リアタイヤのあたりにいって燃料ポンプの動作音を確認した・・・・・「ジィィィィィィィ」っと燃料ポンプの音がしている。どうやらリレーヒューズの接触不良だったらしい。(ホッ)
そのままセルを回したら復活した。\(^o^)/
渋滞もほとんどなくなって、快適に走れる状態だったが、中央道の下りはほとんど上り坂のためか、水温が90度から下がる気配がない。(T_T)
長野自動車道路の「塩尻」で降りる予定で、最後のPAでトイレ休憩にするつもりだったが、あと40kmぐらいのところで、第二のトラブル・・・
「なんか水温が上がってる」と思ったとたん、盆休みに名古屋に帰ったときの、「エンジン突然停止」の症状が再発。(T_T)
一回目は、発生してから3秒ほど(走行中)で復活して「ホッ」っとしたが、5分も経たないうちに再びエンジン停止・・・(-_-;)
今度は車が停止するまで復活しなかったが、運良くエンジン停止した時に目の前にPAがあったので惰性で入る・・・が、駐車場までは届かなかったのでPA入口通路の路肩に停車する。
例によって、グローブボックス奥のヒューズボックスを「グリグリ」することで復活したので、とりあえず駐車場まで動かして、ボンネットを開けて電動ファンの動作を確認する。・・・「電動ファンは両方とも動いているらしい」
水温を下げたかったのでボンネットを開けたまましばらく待った。同じPAにはボンネットを開けたアルファ75が停まっていた。やはり夏の中央道下り線は輸入車にはキツイらしい。(^_^;)
エアコンをかけると確実に水温が上がるので、もうエアコンを使わずに目的地まで行くことにした。「うぅ〜、暑いぃ〜(T_T)」
エアコンをかけないと水温は90度以上にはならなかった(^_^;)。が、暑い。
塩尻も近づいたころのトンネルで第三のトラブル発生・・・「今日は、だいぶ機嫌が悪いらしい(^_^;)」
トンネルでヘッドライトを点けた時、球切れの警告灯が点灯。ライトを消せば、警告灯も消えるが、ライトを点ければ再び警告灯も点灯する。(-_-;)
ホントに球切れなのか、警告灯の誤動作なのか、停まって確認しないとわからないので、合宿地についてから確認することにした。
塩尻から国道19号へ出て木曽福島へ向かう、目的の合宿地は木曽福島から19号を離れて奥地へ10kmほど行ったところ。
道は舗装こそされているものの、狭いし、つぎはぎが多く、ガードレールが無いところも多い。(-_-;)
「こんなところでエンコして、そのまま日が暮れたらどうしよう・・・」と一瞬恐い考えになったが、無事に合宿地に到着することができた。
到着したのは夕方4:30過ぎだった。
球切れ警告灯の点灯原因を確認するため、ライトを点けて球切れを探したが・・・「どれも切れてない(^_^;)」・・・どっかの接触が悪くなったらしい。
とりあえず、走行に支障はないので、この場はそのままにしておいた。
今日はトラブルも多くて、肉体的にも精神的にも「つかれた・・・」(^_^;)