2000/02/12
塗料探しのほうは、苦難の道なのだけれど、塗りなおすからには、何で塗るにしても今の塗装は剥がさないといけない。
先週、プラグカバーの部分だけを剥がしたのだけれど、それはもう苦労しました。
カムカバー本体のほうは、面積比で倍以上なので、どれだけ苦労することやら・・・(-_-;)
そういえば先週、「白」の耐熱塗料を塗ってなかなか乾かなかったのだけれど、1週間たったら、さすがに乾いてました。
今日は、午後から買物の予定なので、午前中のうちにケリをつける。
朝一番で、駐車場に向かい、ボンネットを開け、カムカバーを取り外す。
プラグコードを抜き、13本のネジを外す。前回塗装時にも外しているので固着も無く、あっさりと外れるカムカバー。
外した後は、砂埃が入らないように、新聞紙でカバーしておいた。
で、家に持ち帰り、まずは油分の除去。
流し台にカムカバーをさかさまにして置き、「マジックリン」を全面にかける。
しばらくすると、油分が浮いてくるので、タワシでゴシゴシ。
これを数回繰り返す。
#油分が浮き上がらなくなるまで・・・
#結構、ガンコっす・・・エンジンオイル。(-_-;)
ぼろ雑巾ならぬ「ぼろタオル」で水分をふき取り、作業場所をベランダを移す。
ウチはベランダが西に向いていて、午前中は日があたらない・・・
外にでると「寒ぅぅぅ・・・(;_;)」なのであった。
ベランダで、とりあえず一部に剥離剤を塗る。塗る量をケチると剥がれにくいのは前回でわかっているのでたっぷりと塗る。そしてしばらく放置。
前回プラグカバーの塗装を剥がしたときは、剥離剤のあと金ブラシで剥がしたのだけれど、今回はスクレパーを使ってみることにしたら、
「剥がれる剥がれる(・o・)」
多少カスが残るけれど、あっという間に塗った部分は剥がれてくれた。この調子で、5回ぐらいに分けてカムカバー全体の塗装を剥がした。
思っていたよりは楽に剥がれたけれど、2時間ぐらいかかったので、体は冷え切ってしまった。(-_-;)
でも、まだ終わっていない。
スクレパーで剥がしただけでは塗料カスが残っているので、そいつを「ラッカーうすめ液」で除去。
筆に「うすめ液」をつけて、カムカバー表面をヌリヌリ。
丹念にヌリヌリすると、だんだんと表面がキレイになってくる。
仕上げは、ティッシュに「うすめ液」を染み込ませたもので表面を拭く。
#これも2時間ぐらいかかった。寒かった。(-_-;)
完全に塗料が無くなったところで、流し台に持ち込み、水でジャブジャブとタワシで丸洗い。
そして、タオルで水分をしっかり落とす。
#エンジン内に水分は入れたくないので・・・
で、買物に行くために、カムカバーをエンジンに装着。
15分ぐらいで装着完了しエンジン始動を確認。
この作業をしてるとき、「アッ!」っと思った。
カムカバーを取り付ける前に、何気なくカムのあたりを見ていたら・・・バルブリフターとカムの間にシムらしきものが・・・
このエンジンってシムがアウターだったのね・・・これならタイミングベルトを外さなくても、隙間の調整ができる。・・・かも。
いやぁ、私のテーマって、ちょっとタペットノイズが大きいから・・・「なんとかしたいな」と前から思ってたんすよねぇ・・・コレはナイス発見だった。
#って、整備マニュアル持ってれば一発だったんだけど・・・(^_^;)
で、午後から買物だったのだけれど、途中で近所のオートバックスに寄ってから行くことにした。
何のため?って
先週平日の間に情報収集した結果、「ブレーキキャリパーペインター」なる物が有力なので、これを物色するのが目的。
オートバックスの塗料コーナーに行くと、確かに「ブレーキキャリパーペインター」なるスプレー缶が売っていた。
が・・・「赤」が売ってない・・・品切れのようじゃ。
#あったのは、「黄」「青」「紫」「白」
裏を見てみると、内容量は70mlとある・・・で1580円・・・高い。
#でも、28mlと思っていたので、それよりは安いか・・・(^_^;)
1本で70mlなら、薄く塗れば2本もあればなんとか足りるかなぁ・・・
でも、「赤」は品切れ・・・(-_-;)
しょうがない、後日他の店をあたるとしよう・・・
・・・・・
他の店もあたってみたけれど、結局手にはいらなかった。(^_^;)
平日のうちにオートバックスに取寄せ注文だ。