1999/05/02
あぁ、昨日は呑みすぎたぁ。
起きたら昼前だった・・・カミさんの友人もまだグースカ寝ているようだ・・・
今日は、秋葉原に行きたいのだ!
何を買うかというと・・・ここに書くぐらいだから車関係です。(^_^;)
先日、我故222SEのECUのROMの中身を覗くために、ROMライターを購入して組み立てたのだけれど、書き込むための生ROMが無いのであった。
厳密に言うと、手元に生ROMはあるのだけれど、書き込めないものだとわかったので、私のROMライタでも書き込み可能な生ROMを購入したかった。
マセラティの222系に使われているECUのROMは、イグニッション系がN-MOS/64kbitEPROMの「2764」、インジェクション系がN-MOS/128kbitEPROMの「27128」。イグニッション系、インジェクション系共に、CPUは1MHzクロックのMC6803U4(相当品)なので、ROMはアクセス速度300ns品でも十分のはず。
#速度に関しては、今や300nsより遅いEPROMを探すほうが難しい。(^_^;)
で、条件に合う2764と27128は手元にあるのだけれど、書き込み電圧が・・・
EPROMは書き込み時に、通常動作時より高い電圧をかけて書き込むのだけれど、27128以後のEPROMは12.5Vの電圧をかけて書き込むのが普通、が、2764以前のEPROMは21.5vの電圧をかけないと書き込めないものが多い。
私のROMライタは、今のところ、12.5Vでしか書き込めない・・・
手元にある2764は書き込みに21.5V必要なタイプ・・・(-_-;)
というわけで、12.5Vで書き込める2764を買ってくるのが、秋葉原に行く目的。
ROMライタの方も、電源さえ24Vの物を用意すれば、21.5Vが必要なEPROMも書き込めるので、電源も安いのがあれば買ってくることにする。
昼前に電車で秋葉原へ向かい、まずは、中古のEPROMを扱っている秋葉原ラジオデパート内の「神和電気」へ・・・2764は1個250円であったが、どれも21.5V品であった・・・パス。
次に向かったのは、LAOXザ・コンピュータ館の隣の「若松通商2F」。中古2764は1個200円、箱の中に「ゴチャ」っと中古2764が入っていたが、どれもこれも21.5V品。ただ、地道に探していると、ひとつだけ12.5V品を発見、すかさずゲット。
#12.5V品は、「12.5V」と書いてあるからすぐわかる。
一個ではなんとなく寂しいので、店員に、
「あのぉ、EPROMなんですけど、12.5V書き込みのN-MOSの2764ってないですか?」と聞くと。
「さぁ、型番で指定してもらわないとわかんないですねぇ・・・」
だとさ・・・
「若松通商」は電子デバイス販売の老舗だからと思って、聞いたのに・・・
コンピュータ用の電子デバイスを扱う者にとって、アマチュアの私でさえEPROMの書き込み電圧が21.5Vと12.5Vとあるのは常識だし、2764が同一規格で各社から出ているのも常識・・・なのに、「型番指定してもらわないと・・・」なんて、「若松」の店員のレベルも下がったもんだ・・・(-_-;)
#車屋で例えるなら、「あのぉ、タイヤなんですけど、205/50-15のサイズってないですか?」って聞いて「さぁ、型番で指定してもらわないと・・・」と回答されるのと同レベル。
とりあえず、12.5V品の2764を1個ゲットして、新品を探して廻る。新品は結構どこでもゴロゴロしていて、値段はだいたい500円前後。安いんだけど、中古品の200円を見たあとでは高く感じる・・・買うのやめました。(^_^;)
#この頃ますます「ケチ」になったような・・・(^_^;)
次は、21.5Vでも書き込めるようにするための電源探し、やはり電源はジャンクに限る。(^_^;)
ジャンク屋ではないけれど、秋月電子で物色・・・ほんとは24vの電源がほしかったのだけれど、そうそう都合のイイものが転がってるわけもなく、400円で32Vの物があったのでゲット。
#何から取り出したかわからないような、基盤剥き出しの電源。(^_^;)
たしか家に24vの3端子レギュレータはあったはずなので、これで32Vから24Vに変換すれば大丈夫でしょ。(^_^;)
で、家に帰ってきたけれど、3時ぐらいだったので、まだ日没まで時間がある。
洗車してもあんましキレイにならない、ボンネット、屋根、トランクをなんとかしたいと思って、コンパウンドをかけてみることに・・・
近所のDIY屋でちょっと量が多めの極細のコンパウンドを購入して、ボロTシャツに付けて磨いてみる・・・
「おぉ!(・o・)」
ピカピカになるではないですか・・・
#すんごく疲れるけど・・・(^_^;)
さすがに磨く面が多いだけあって、2時間ぐらいかかったけれど、テーマ購入以来最高のピカピカ度。(^ー^)
極細でしか磨いてないので、傷とかまでは消えてないけれど、塗装面が5年は若返った感じ(想像)。最後にワックスをかけて仕上げると、さらにピカピカ度は増加。(^_^;)
なんで、こんなに気合をいれてピカピカにしたかというと、明日、マセ乗りで集まりがあるのであった。当然マセに乗ってないのは私だけなのだけれど、テーマとはいえ今は私の愛車なのではやりキチャナイ姿はお見せしたくないということで・・・(^_^;)