2007/01/21
テレビの天気予報とかでは、「この冬は暖かい」と言われているようですが、風とかが吹いてたりすると、外で作業するにはやっぱ寒いわけで・・・
車には問題山積みでも、家でヌクヌクと現実逃避したくなるわけですよ。(^_^;)
で、先日つけた、O2センサモニタなのだけれど、手元に転がってたデジタル電圧計を使ったって事で、手間は殆どかかってないのは良いのだけれど、デジタル表示なので見難いのよね・・・
結局のところ、ここから欲しい情報は、今何ボルトか?という数値ではなくて、排気のO2成分から、リッチなのかリーンなのかが知りたい事なので、アナログ的な表示の方が、だんぜん見やすい。
というわけで、手元の部品をゴソゴソあさってみると、
東芝 TA7612AP
というICがあった。
これは、オーディオのレベルメータ用のICで、10点表示のモノ。
「漁ったらあった」といっても自然発生したわけでは、とーぜん無く、以前、アキバのパーツ屋でウインドショッピングしている時に見かけて、「あぁ、レベルメータなんて、おもしろそーだな」と、思って買って、ず〜と放置されていたモノ。(^_^;)
#こんな、経緯で買った電子部品が、結構あるのよね・・・(爆)
データシートをググって見てみると、MINとMAXのリファレンス電圧を指定してやるだけで、簡単に使えそうな感じ。
今回のO2センサモニタに使うとなれば、MINをGNDに、MAXを1Vを指定してやれば行けると判断しました。
で、データシートのサンプル回路どおりに、シコシコ配線して、出来上がったのがこれ。
#一番時間がかかったのは、ケースの加工だったというのは、よくあるパターンです。(^_^;)
ちなみに、リファレンス電圧のMAXを1Vにしたら、入力が0.7vぐらいでも10点点灯してしまう状態だったので、入力1Vで10点点灯するようにMAX値を調整した。
ちょっと走ってみると、フィードバック制御をしている様子が、ナイトライダーのランプみたく動いていて、デジタルの時に比べて視認性はすこぶる良くなった。
これで、トラブルもスグ解決できると良いのに・・・