2002/02/11

 寒い日が続きますねぇ。
 でも、なんか今日は、窓から外を見ていると、晴れてるし、風も弱そうだし。

 「もしかして、暖ったかい?」

 というわけで、久しぶりに外で作業をしよう。

 このところ気になっているのは・・・

  ・スピードメーターのピョンピョン病
  ・ハブベアリング
  ・シフトレバーのビビリ音

 の3点。
#いやまぁ、他にも沢山あるんですけどね。(^_^;)

 スピードメーターのピョンピョン病は、トランスミッション側面についている車速センサーのコネクタで接触不良をおこしている事は判っていて、今まで、ピョンピョンするようになる度に、下に潜って、コネクタ部をグリグリする事で、言わば「その場しのぎ」を繰り返していた。

 「グリグリ」で復活しても、一ヶ月ぐらいするとまたピョンピョンしだすので、もーイーかげん耐えられなくなってきた。
#メンドーで。(^_^;)

 最近はチョット放っぽらかしだったので、「偶にピョンピョンして動かなくなる」を通り越して「偶にピョンピョンして動く」状態にまでなっている。(^_^;)
 なので、今日は、根本的に解決するのだ。

 前述の通り、バブベアリングのチェックもしときたいので、カークランプではなく、ジャッキとウマを使って車を持ち上げる。
 んで、トランスミッションの側面についているセンサーをカバーしている「タコツボ」のようなゴムカバーを外して、コネクタを抜く。

 単なる平型端子なのだけれど、これがもう「真っ黒」に腐食している。というわけで、新しいコネクタに交換する。
 なるべくリード線を残すようにコネクタギリギリのところで切断して、被服を剥いて、新しいコネクタを圧着。

 

 さて、あとはコレを戻すだけなのだけれど、ヤな事に気が付いた。

 「タコツボが破れてる・・・(-_-;)」

 センサーにカバーを被せてみると、細くなってる部分が一部破れているのを発見。

 「もしかして、こんなに腐食してたのは、このせい?」

 とか思ったけれど、こんな部品の替えは当然持っていない。しょうがないので、この場は放置して、もし単品で注文できるようなら今度注文して、交換するとしましょ。

 単品で扱ってなかったら・・・なんとかして塞ぐしかないですね。(^_^;)

 これにて、ピョンピョン病の処置は終わり。

 続いて、ハブベアリングのチェックに入る。
 コレといって具合が悪い症状が出てるわけではないのだけれど、
#曲がるときに「ゴー」って音がするとか・・・
 気にしといて損はないので、チェックしとく。

 タイヤが浮いてる状態で、タイヤにしがみつくぐらいの感覚で掴み、前後(というか奥と手前)に動かしてみる。
 すると、右フロントだけ、ちょっと「カタカタ」という感じのガタがあるのを感じたが、他は全く大丈夫だった。
 音は出てないけれど、右フロントは「近い」かな・・・自分でできるんだろか・・・
#リアは特殊工具(ファインナットレンチというかロックナットレンチというか・・・)が必要と判っているので。

 なんて、作業をしてる間になんか寒くなってきた。
 気が付けば、もう晴れ間はなく、空一面にどんよりした雲が広がっていた。むぅ、こうなると寒い。(-_-;)

 とりあえず、トランスミッション周りを触って油まみれになった手を洗ってから、試運転に出る。

 スピードメーターは無事動いているようで、これが一ヶ月経ってもピョンピョンしないようなら大丈夫かな・・・

 さて、戻ったら「シフトレバーのビビリ対策」なのだけれど、おそらくMTの222ならば、ほとんどの固体がビビってるのではないか?
 デポさんとこに記事には「ある程度は調整可能」といった記述もあったし、私の今の固体も前オーナーから譲り受けてしばらくはビビってなかったのも確か。

 「どーやったら、ビビらなくなるのか?」

 自分の経験&人から聞いた話を総合すると、3000rpmあたりが共振ポイントらしく、この回転付近でのビビリが一番激しい。
#新車でもビビるらしい。(^_^;)
 ただ、前乗ってた222も今の222もなのだけれど、暖まるとビビらなくなる。この辺にポイントがある気がするのだが・・・

 試運転を一回りして帰ってきてから、早速シフトレバー周りをバラす。
#室内ならさして寒くない。(^ー^)

 3mmの六角レンチで、シフトノブを取り外し、パワーウインドウスイッチの付いているノブカバーを取り外す。

 ココまでは過去に何度もやっているのだが、ここから先は「未知の世界」だ。
 ゴム製のカバーを固定している鉄枠のボルト4本を外し、鉄枠とゴム部を取っ払うと、MTが生で見れる状態になった。

 この部分は、もう、トランスミッションの一部だ。周りのスポンジを外すと地面が見える。

 「さて・・・何の知識も無い状態で、これ以上バラすのは勇気がいるな・・・(^_^;)」

 とりあえず、この状態で観察してみるが・・・「何かが緩んでる」ような部分は見えない。原因はもっと奥なのか?

 「うぅ、でもコレ以上は・・・」

 期待を裏切るよーで申し訳ありませんが、やっぱ、事前準備も無しにこれ以上バラすわけにはいきません。とりあえず、ここまでは簡単にたどり着けると判っただけでも、今回は良しとしましょう。

 でも、1点だけ。金属が擦れ合う可動部分な割にはグリスが無いよーな・・・

 「ちょっとグリスアップしたらマシになるかな?」

 というわけで、「高温OK」なスプレー式グリスを噴いてみる。

 んで、「ガチャガチャ」とレバーを適当に動かしてグリスを馴染ませてから、オモムロにエンジン始動。そして、3000rpmまで回転を上げてみると、

 「ビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビ」

 ・・・・・やっぱダメか・・・(^_^;)

 やっぱ、事前調査をして、もっと先までバラさないとダメだな・・・

 ・・・・・・・・・・・・・・・

 さて、シフトノブのビビリは、とりあえずあきらめるとして、「軽くエンジンルームの点検でも」と思って、ボンネットを開けてみていたら、先日減ってたLLCの量が復活してた・・・???

 「小人さんでもいるのか?(^_^;)」

 先日減ってる事に気が付いたときは「スッカラカン」なわけではなくて、Minのあたりだったので、「まっいっか」と放置しておいたのだけれど、その時は単に、吸い込んでただけみたいね。
#って、どー言う時に吸い込まれた状態になるのかは謎なんだけど・・・(^_^;)

 支障の無いことは気にしないことにする。
 んで・・・続いて点検してると「ヤ」な物を発見してしまった。

 コレって、排気漏れだよね・・・スタッドボルトが折れたのかしらん・・・(-_-;)

 これじゃ、きっと車検通らないよなぁ・・・どうしよう。
#5月なのに・・・