2001/09/22

 今週も3連休ぅ〜。\(^O^)/
 さ〜て、なにしよっかなぁ。
 って、この週末の予定はもう決まっているのだ。

 トップページの「タワゴト」でも書いたのだけれど、どーしても「ファンクションジェネレータ」が欲しくて、しょうがないので、終了してしまった20MHzまでのワイドレンジの物はあきらめ、100kHzまでの低周波用のキットを買う事にした。
#それでも一応、車ぐらいには使える。
 で、平日、定時後ダッシュで秋葉原は秋月電子に行き。キットを購入と同時に店内を物色していると・・・

 「高輝度白色チップLED」3コ入り200円

 が目に留った。
 今まで、高輝度白色LEDは、指向性が強くて値段も高い普通タイプ(チップタイプに対して)しか売ってるところを見かけなかったので、メータパネルのバックライトには、

  ・コストパフォーマンス
  ・まんべんなく照らす

 という点で不利だと思っていた。
 が、

 「3コ入り200円」ですよ!

#普通タイプはどんなに安くても1つで200円ぐらい

 しかも

  ・チップタイプは指向性が100度以上確保されている(普通タイプは50度以下)
  ・小さいので、よりパネルから離れた位置に設置できる。(広範囲の指向性とあわせて、より光が広がる)

 先日、メータパネル照明の事を書いた時には、ほぼ「ELパネル」で行く事に決定していたのだけれど、コレ、取り消し。(^_^;)
 LEDに路線変更。

 午前中は、家の掃除とかやって、午後から作業開始。

 駐車場で、「スカッ」とメータナセルを取り外し。家に持ち帰る。
#メーターナセルは、ネジ2本が下から留まっている。→外す
#ハンドルを一番下まで下げる。
#ナセルを持ち上げて、後ろ側でダッシュに挿さっているピンをぬく。
#右側の「赤」「白」「緑」コネクタを抜く
#右側中央あたりの平型端子を抜く
#中央の「黒」「白」コネクタを抜く
#中央下のホースを抜く
#左側の平型端子(T字に2端子)のコネクタを抜く
#「黒ボックス」から出てる「赤」「青」のギボシ端子を抜く。
#以上でナセルは外れます。
#慣れれば、5分ぐらいか・・・(^_^;)

 さ〜て、ナセルからパネルを取り外して、とりあえず、チップLEDをいろんなところで光らせてみて、効率のよさそうな場所をさぐる。
 場所によっては、支柱の影が映りこんだりして、結構場所を選ぶ。
 イイ場所には、油性ペンで印をつけておく。

 だいたい、LEDの配置も決めたので、メーターユニットを全部取り外して、カラになったメーターパネルケースにLEDを取り付ける。

 チップLEDの半田面は裏側、先にケースに固定してしまうと配線できないので、線は繋いでから線ごとケースに固定する。
 今回入手したチップLEDは日亜の物で定格は3.6vで20mAとなっている。車の電気は12〜14vなので4つを直列に繋げば、1一つあたり3.5v(14v時)となって具合がイイ。
 なので、4つを1カタマリとして直列配線する。今回、全部で16コのLEDを使うので、コレを4セット作る。
 LEDの固定にはホットボンドを使用。事前に印をつけた部分に、ホットボンドを「チョン」と着けて、冷める前にすかさずLEDを上から着ける。

 コレは結構地道ッス。時間かかるッス。昼から始めて、夕方ぐらまでかかりました。(^_^;)
#ずっと床に座りっぱなしの作業だから、腰イテぇ〜。

 全部のLEDを固定し終わって、テスト電源に繋いでに光らせてみる。

 「一応、全部光ってるな・・・よしよし」

 で、輝度調整用の抵抗につないで試してみたら、予想通りというかなんというか、ぜんぜん抵抗の値が合わなくて輝度調整できなかったので、手持ちの可変抵抗と交換する事に。

 元の可変抵抗を外して、適当に加工して代わりに1kΩの物をとりつけた。これで輝度調整もできるようになった。
#アッサリ書いてますが、コレ結構苦労しました。(^_^;)

 

 あとは、メータユニットを取り付けて、ナセルに取り付けて・・・

 ホントは、ユニットを外したこの機会に、すぐ狂うタコメータの原因になっているタコメーターユニットの調整用可変抵抗を交換したかったのだけれど・・・もう腰イタいし・・・すっかり夜だし・・・ハラ減ったし・・・メゲました。(^_^;)

 さて、ナセルに取り付けた状態でテスト点灯。

 「ん〜〜〜、イイ感じッス。(^ー^)」
 色が緑から白色に変わっただけなのだけれど、まんべんなくLEDを配置したので、発光ムラも少なく。透過効果で文字はハッキリ。間接効果で針も良く見える。

 消費電流を測ってみると、200mA程度・・・「ん?予定より多いな」と思ったら、ナセル内の「ライト点灯」を示す警告灯の電球も点灯していた。コレを外すと100mA程度まで下がった。う〜ん、予定通り、電球で500mA消費していた状態から、100mAまで落とす事に成功。

 さて、車に取り付けますかね。

 もう夜も7時。スッカリあたりは暗くなっている。こんな暗くなってから取り付けなんてしたくないけど、今日はカミさんが出かけてて夕飯がないので、どっちにしろ夕飯を買いに出かけなければ。
#作るのはメンドー。(^_^;)

 室内灯の光だけでゴソゴソとメーターナセルを取り付ける。うぅ、暗いと手探りの作業になるので、なかなかコネクタが挿さら〜ん!(-_-;)

 なんとか配線を終え、ライトを点けてみる。

 「ん?なんか暗いな・・・」

 エンジンをかけていないので、バッテリ電圧は12v・・・LEDは4つ直列に繋いでいるのでこのときのLED一つあたりの電圧は3v・・・「3vなら大丈夫か?」と思っていたのだけれど・・・ダメらしい・・・
 エンジンをかければ、電圧も上がり明るくなるので問題はないのだけれど・・・やっぱヤルからには完全を目指したい。(^_^;)

 でも、全開だとちょっと私的には明るすぎなので、ちょっと輝度を調節して暗めに設定。

 暖気後、近所のスーパーまで買い物に。

 その際・・・

 「うっ、ウインカの点滅に合わして、メーターパネルの照明も明るくなったり暗くなったり・・・」
 「うっ、電動ファンの動作でも暗くなるな・・・」

 LEDは電球と違って、反応が早いので、一瞬の電圧降下があっても、瞬時に暗くなる。見ていてあまり気持ちの良い物ではないので、こりゃ、やっぱ直列で4コも繋いだのはケチりすぎたかな・・・(^_^;)

 やっぱ、定電流ダイオードを使って、2コぐらいの直列に抑えた方がイイな・・・これなら、理論上8vぐらいまで電圧が下がってもLEDは明るさ一定になる。

 でもまぁ、こりゃ、明日ですな・・・もう今日は疲れたッス。