2001/09/16
先週末も、この週末も・・・雨がふるんだか、やむのだか・・・どーも、ハッキリしない天気で困る。
天気予報は完全に当てにならない状況だし、こんなんだと作業できなくて参ってしまう。(-_-;)
今度は、ブレーキをヤルつもりで、先週末は雨の中、横浜のストレートまで行って7mmの六角ソケットと7mmのコンビネーションレンチ、それにブレーキグリス買ってきた。
1月ほど前にブレーキパッドの話を書いたら、エアコンでお世話になったすずき@430さんからご助言があって、「フランジボルトは7mmの六角ですよ、コレ普通の六角レンチセットには入ってないサイズです」と・・・手持ちの工具を確認してみると、確かに7mmは無い。
ちゅーわけで、先週ストレートまで行って買ってきたのであった。
今回はブレーキフルードの交換まではするつもりはないけれど、フルード交換に必要な7mmのコンビネーションレンチも合わせて購入。
ブレーキグリスは、鳴き止め用の物。
久しぶりにストレートに行って、驚いたことは・・・
今年の5月頃、電流測定にあまりに不便を感じていたので、たまらず「クランプ式電流計」を秋葉原の中古測定器屋で1万チョット出して買ったのだった。
#新品だとどんなに安いものでも2万近くする。
結構、気合入れて中古品を探して、どーやっても1万は切らないとわかって、値段的には「言わば妥協」して買ったのだけれど、ストレートの店舗には・・・「クランプ式電流計、会員価格9800円」・・・・
「なにぃ〜!(・o・)」
どーせ、この値段だから、ACのみでしょ・・・
#交流だけなら安いのだ。
と思って、詳細確認したら、DCもOK。レンジも20Aと200Aレンジがあり、分解能も0.01Aまで・・・機能的に私のと全く同じ・・・ショック。
加えて、抵抗や電圧も測れる機能が付いてる。
#私のは電流測定のみ。
これで、9800円・・・「ショックすぎ」ヽ( ´ー`)丿
というわけで、クランプ式電流計をお求めの皆様・・・「ストレートへGo」でございます。(^_^;)
・・・って、本題からだいぶ離れてしまったけれど、なんせ、先週のウチに、ブレーキバラしに必要な工具は揃えてあったのに、雨でなかなか作業ができなかったという事。
で、今日、朝起きて外を見てみると、とりあえず曇ってはいるけれど、降る気配は無い。昼頃には晴れ間も見えてきた。こりゃイケる。
工具に、ジャッキ&ウマを持って駐車場へ。
#麦藁帽子に、汗拭きタオルもかかせない。(^_^;)
ジャッキアップする前に、ホイルのスタッドボルトを緩めておく。前外した時に、ガンガンに締めたせいで、メチャメチャ固いッス。
ホントはガンガンに締めちゃイケナイんですよね・・・
#何kgぐらいのトルクで締めればイイんでしょう?ご存知の方教えてください。m(_"_)m
十字レンチに根性を込めて、なんとか10本のスタッドボルトを緩める。
#うぅ、コレだけで疲れた。(^_^;)
ジャッキアップしてウマをかけて、タイヤを外す。
「さ〜て、ここからが本番ですな」
222のフロントブレーキは、ポッドの入っている部分が浮いてるタイプなので、フランジボルトを外すだけでパッド交換はできる・・・ハズ。
「フランジボルトはどこですかぁ〜?」
と探すが、テッキリ外側にあると思っていたら、内側だったのね。しかもキャップでカバーされてて隠れてる。
フランジボルトを外す前に、どうやら構造的に外側の金属ストッパーも外さないといけないようなので、こちらから外す。
単に「ツメ」で引っかかってるだけなので、簡単に外れた。
そしえ、フランジボルトを緩める。先週末に購入した7mmの六角ソケットの登場。
締め付けトルクはあまりかかっていなかったようで、簡単に緩んだ。
2本のフランジボルトを外し、ポッド部を引っ張ると「ゴリゴリ」という感じで、アッサリ外れた。
段差を走った時に振動して「ガシャンガシャン」と音を発しているのは、内側のパッドだ。
内側のパッドはポッドにハマるような金具がついているのだけれど、どうやら、この金具が緩くなってるようだ。
222Eの玉川さんからお借りしたパッドと比較してみても、あきらかに金具ツメが内側に曲がってる。
今回のバラしは、「ガシャンガシャン」音を対策するのが目的なので、内側に曲がった金属ツメを元通りに外側に曲げてやる。
#ペンチでグイグイ。(^_^;)
でも、この構造だと、また元に戻るんだろうな・・・まっ、その時はまたその時だな・・・(^_^;)
ポッドにハメた時に、グラグラとパッドが揺れないぐらいに金属ツメを広げる。
仮止めして揺れない事を確認してから、楽に組み立てられるように、ポッドを押し戻す。
先日購入したツールのおかげで、楽勝でポッドを押し縮める事ができた。(^ー^)
そして、内側外側両パッド共、ディスクに接触しない面に「ブレーキグリス」を塗り元に戻す。
いやぁ、にしても暑いですな。汗がダラダラ出てくる。麦藁帽子をかぶってる頭の中では汗が湯気になって、スゴイ事に・・・(-_-;)
フランジボルトを仮止めしてから、ブレーキを何回か踏んで、パッドがディスクにピタっと接触する状態にしてから、フランジボルトを本締め。
先月のオートメカニックの足廻り特集で出ていた車種のフランジボルトは2kgm程度だったのだけれど・・・最初2kgmで締めたらなんかユルユルで不安だったので、結局5kgmで締めた。
この時、見えてる範囲ではみ出てるグリスをふき取る。
最後、に外側を固定する「金属ストッパー」をハメて作業完了。
同じ事を反対側のブレーキに対してもやったら・・・もう疲れまくり。なんか腰イタいし・・・(-_-;)
#ジジイすぎ。(^_^;)
最後の力をふりしぼって、タイヤを取り付ける。
#重い。(-_-;)
ホイルのスタッドボルトは仮止めして、ウマから車を降ろす。
降ろしてからスタッドボルトを本締め。
今までは、十字レンチで「おもいっきり」締めていたのだけれど、ちょっとトルク管理なんかしてみたりして・・・
#って、締め付けトルクがわかってないんですけど。(爆)
#単に、十字レンチだと短くて力が入りにくい(だから疲れる)から、柄の長いトルクレンチで締めるってダケの話。(^_^;)
とりあえず、試しに十字レンチで締めて見て、それからトルクレンチで締めて見ると、18kgmにセットしてみると、これ以上締まらず「カチッ」とトルクレンチが発した。むぅ、18kgm以上はかかってるらしい・・・
次に20kgmにセットして締めてみると、少し締まってから「カチッ」と発した。20kgmまではかかってなかったらしい。
というわけで、全部19kgmで締める。
#皆様からの情報により、どうやら8〜8.5kgmというのが規定らいしいッス。(^_^;)
#来週末にでも締めなおす予定。
一応、作業は完了したのだけれど、軍手をして作業していたにもかかわらず、手がもう「激」真っ黒。コレだからブレーキの作業ってキラいだ。(^_^;)
一旦家に戻って、手を洗ってから試運転に出る。
窓全開で、外の音がよく聞こえる状態にしてから出発。
いつも、なら駐車場を出る段差でも「ガシャン」と音がしていたのだけれど、段差を超えてもイヤな音はしない。ヤッタか?
で、ツギハギ工事だらけの裏道を走ってみるが、全く音はしなくなった。どうやら完全な状態になったらしい。\(^O^)/
あとは、コレがいつまで持ってくれるか・・・。
あっ、ついでに「キー」という鳴きもなくなった。
#グリスのおかげか?
私は、あんまりブレーキ鳴きは気にしない方なのだけれど、やっぱ鳴くよりは鳴かない方がイイッスね。(^_^;)