2001/07/08

 今日もハレハレ。暑くなりそうだ。今日は横須賀にお住まいの、すずき@430さんのお宅に伺い、真空引きとR134aへの転換、R134aガス補充をする。

 朝9時前に家を出発。「夏」ということもあり、横須賀方面の高速出口は渋滞するかも・・・と事前にすずき@430さんから言われていたのだけれど、第三京浜、横浜新道、横浜横須賀道路・・・どこも意外な程空いていた。(^_^;)
 空いているとは言っても、太陽はサンサンと輝いている。車の中は暑い。(-_-;)
#帰りは涼しくなるのか?(^_^;)

 30分強で横須賀の最寄ICまで到着。いやぁ、道が空いてると横須賀って近いのね・・・
 10時前にはすずき@430さんのお宅に到着。ご挨拶もそこそこに、まずは時間のかかる真空引きから。

 チャージホースが90cmしかないので、エンジンルームのバッテリの上に真空ポンプを置き、低圧側のサービスバルブと接続。
#間にはボールバルブを挟む。

 真空ポンプのスイッチを入れるとポンプが「ポコポコ」と音を立てて空気を吸出し始めた。20分も引けばOKという話もあったのだけれど、真空ポンプのスペックがわからないので、念のため1時間、引く事にした。

 暫くすると、ポンプの発する「ポコポコ」音の間隔が長くなり、だいぶ引けてる様子が伺える。でもそのまま放置。1時間はじっくり待つ。

 その間、炎天下の中で、すずき@430さんとタバコをふかしつつ談義しつつ、じっくり待つ。
#じっくりとは言っても、車の事話してるとスグ時間がたつんですけどね。(^_^;)

 1時間後、チャージホースに付けたボールバルブを閉じて、真空ポンプの電源を切る。
 そして、真空ポンプからチャージホースを取り外し、代わりにサービス缶バルブを取り付ける。
 エンジン始動・・・エアコン温度Lo、最大風にセット。
 まず、は「R134aオイルチャージ」から・・・缶を取り付け、缶を逆さまに持ってボールバルブを開いて、注入開始・・・缶が小さいせいか、真空引きされてるせいか、意外とアッサリ空になった。(^_^;)
 次に「R12→R134a転換キット」・・・同様に缶を取り付け、逆さまに持ってボールバルブを開いて注入・・・こちらもアッサリ空になった。

 オイルチャージにも転換キットにも少量のR134aガスが混入されているはずだけど、エアコン吹き出し口にセットしてある温度計は40度を示している。まだ温い風だ。(-_-;)

 さて、続いてR134aガスの注入。今度は缶は逆さまにはせず、ボールバルブを開けて注入、急速に缶が冷たくなる。缶が大きいせいかなかなか入っていかない・・・リキッドタンクのサイトグラスは白く濁っているので注入はされているのであろう・・・噴出し口の温度は35度・・・まだぬるい。

 やっと、1本入り、2本目に突入・・・

 「なんか、ヤな匂いがしますね・・・」

 R134aガスは有毒と聞いている。なんか体に悪そうな匂いが漂ってきた。

 「こりゃ、漏れてますね・・・」

 でも、真空引きではちゃんと引けてたんだから、そんなダダ漏れはしないハズなんだけどなぁ・・・リキッドタンクの周りを見回しても、オイルが噴出した跡は見当たらないし、コンデンサのコネクタ部分もダイジョウブだ・・・コンプレッサのホース接続部分もダイジョウブだった。

 「う〜ん・・・どこだ?」などとやってる間に2本目終了。出口温度は35度のまま・・・(-_-;)

 続いて、3缶目に突入。
 やはり、体に悪そうな匂いがする・・・どー考えても漏れてるんだけど・・・何処だろう・・・わからないまま3缶終了。出口温度は35度のまま、リキッドタンクは白く濁っている。
 温度が下がらないのは、漏れてるせいか?それともR134aだからか?・・・う〜ん、どっちだ・・・それとも両方かぁ?

 しょうがないので、最後1缶、4缶目を注入。
 注入し始める直前に、出口温度を見たら40度まで上がっていた・・・注入し始めると35度まで下がって、またヤな匂いがしはじめた。どうやら、入れた分はスッカリ抜けてしまってるらしい・・・(-_-;)。
 4缶終わって、エンジンを止めると・・・サービスバルブのあたりから「シュー」っと・・・

 「うがぁ!!!ココだったか!!!」

 サービスバルブに取り付けた、チャージホースのネジが緩んでました・・・(T_T)
 なんてこと・・・くぅ〜、重大なミス・・・

 もしかして・・・R134a転換キットもちゃんと入ってないのか?
 と不安がよぎるが・・・真空ポンプの音からして、最初から緩んでいたとは思えない、それに、R134aガスを注入しはじめたとき、最初は「ヤな匂い」はしてなかった事を考えると、1本目を注入しているときに緩み始めたと考えるのが妥当ではないか・・・
#というか、そうあって欲しい。(^_^;)

 となれば、R134aガス缶が今手に入れば・・・

 ボンネット開けたままの車から二人とも離れるわけには行かないので、すずき@430さんに近所のGSまで買いに行っていただきました。
#お手数かけて申し訳ありませんでした。m(_"_)m

 安いR134a缶を求めて、店をだいぶ回っていただいたようで・・・ホント、お手数をおかけいたしました。
 結果、どうやら私が入手した500円/1缶という値段は、だいぶ安いみたい・・・GSで1500円、イエローハットで3500円だそうな・・・
#むぅ、R12缶なみ。(-_-;)

 すずき@430さんが戻ってきてから作業再開。
 再度真空引きしようかどうかまよったけれど、転換キットの成分まで引かれてしまいそうで怖かったのと、まだ「シュー」っと言っている間にネジの緩みを締めたので、だぶん空気はラインに混入していないだろう・・・と判断しそのままR134aガスを注入する。
#ズボラぁ(^_^;)

 1缶目注入・・・出口温度は20度台まで下がった。2缶目注入・・・20度まで下がった。3缶目を入れるかどうしようか迷ったが、3缶目も注入・・・やはり20度どまり。

 とりあえず、出口温度は20度だけれど、体感的には十分涼しい感じ。
 ここで、作業を終了して、すずき@430さん夫妻と近所のラーメン屋で昼食。おいしかったッス。

 昼食後、しばらく談義していたのだけれど、あまり遅くなると道が混むのと、なにより川崎ICの出口が混む事は判っているので、そろそろおいとまする事にした。

 帰り道、走り出してすぐ、出口温度は15度まで低下。走り始めれば温度が下がるという事は、電動ファンによるコンデンサへの風量不足が原因か・・・高速道路に乗ると、さらに風は冷たくなって、8度を記録した。

 「十分涼しいゾ。(^ー^)」

 しばらくは11度前後をうろちょろしつつ、安定して涼しい風。快適ッス。

 ただ、気になるのは、運転席足元にあるメカ式のエバポレータ温度スイッチが頻繁に「カチカチ」いっているので、もしかしてこのスイッチ、イカれてるかも・・・コレを調整すればもっと温度を下げれると思う。

 家に着くまで、ずっとエアコンをつけっぱなしにしていたけれど、とりあえずは何の問題もなく、快適な冷風でした。

 少なくとも、「R134a」にすると冷えが悪くなるという事は、マセに関してはなさそうな感じだ。
#外気温度30度を超える炎天下でコレだから、だいぶダイジョウブな気がする。
 あとは、しばらく経っても、ガスが漏れてない事を祈る。またなにより、コンプレッサが焼きつかない事を祈る。(^_^;)
#1週間でガス抜けてたりして・・・

 にしても、メチャメチャ日焼けしまくり。家帰ってシャワー浴びたら、ヒリヒリしまくり・・・ツラいッス。(^_^;)