2001/07/18
今日もハレハレだ。今日は久々にドライブに行くのだ。「ウマイ刺身がたべた〜い」という欲求から、三浦半島か伊豆という事になったのだけれど、高級旅館に泊まれるわけもなく。お値段安めで且つ評判の良い料理という事で検索サイトで探しまくった結果、目的地は伊豆下田となった。
伊豆には過去に一度だけ、まだアルトに乗ってた頃に伊東までいった事がある。その時は、熱海までが大渋滞で、もう伊東につく頃には「ヘトヘト」というヤな記憶がある。下田は伊東の遥か先。大丈夫なのか?(^_^;)
平日だから大丈夫だとは思っているのだけれど、「海なシーズン」だし学生には休日は関係ないし、温泉目当てのご老人も休日は関係ない・・・もしかしたら渋滞してるかも。
昼に伊東あたりの蕎麦屋に行きたかったので、蕎麦屋1時着を目標に、家を10時に出発・・・の予定が、9時半には準備が完了してしまって、9時半に家を出発する事に・・・
東名川崎から高速道路に乗るのだけれど、さすが平日。川崎ICまでの道の混んでる事ったら・・・まともな道はこの尻手黒川道しかないものねぇ・・・なんとかならんのかしら。(-_-;)
たっぷり30分以上かかってやっと川崎ICに到着。電光掲示によると東名は空いてます。(^_^;)
エアコンもよく効いてるし。ココからは、快適なドライブが楽しめそうだ。
慌てる必要もないので、空いてる東名をユックリ走り、海老名PAでちょっと停まる。
昨日外したタイヤのスタッドボルトが緩んでいないかどうかの確認。トランクから十字レンチを取り出してチェックしてみるが、大丈夫だった。ここから先はトイレが無くなるので、念のためトイレに行ってから再出発。
海老名を出てスグの厚木ICから小田原厚木道に入る。
この道も空いていたけれど、途中工事規制で一部渋滞。それ以外はいたって順調だ。小田原からは、国道135号に入って南下するつもりだったのだけれど、「熱海伊東はこっち」という看板にしたがって走ったら、なにやら湘南道路に入ってしまい。しかも許せん事に5分も走らずに出口。それで200円。むぅ〜納得できん。
で、湘南道路を出て135号に入った時間が11時前。「マズイ・・・早過ぎる」
熱海までの間、峠道を避けるための真鶴道路(有料)があり、最初は乗るつもりだったのだけれど、あまりにも時間が早いからそのまま135号をグイグイと山の中に向かって走る。
いやぁ、国道とは思えないぐらい細くてグネグネ。あんまし飛ばす気もないし、前にちょうどイイペースで走ってくれるダンプがいたのでそれについて、ユックリ山道を堪能する。
にしても「温泉」の看板が多いですなぁ。
135号が山道から海沿いに戻ってからしばらくすると、今度は「熱海ビーチライン(有料)」これものらずに並走する135号をひたすら南下。熱海の繁華街に入る頃、時間はまだ11時半過ぎ。(^_^;)
ここから伊東手前の蕎麦屋まではどう考えても30分ぐらいだよなぁ・・・と思いながら走っていたら、やはり30分ぐらいだった。昼食は、蕎麦屋「多賀」。有名な店らしく、駐車場には観光バスや黒塗りのセンチュリーとかが停まっていた。
#しまった・・・(^_^;)
店に入り「天セイロ」を注文。でも大盛りができないというので、しょうがなく「セイロ」を単品でもう一つ注文。
しばらくして出てきた蕎麦は・・・
「なんとお上品な量・・・(-_-;)」
確かに美味しいんだけど・・・その気で食べたら3口ぐらいでなくなりそうな量。比較的小食のカミさんも「こりゃさすがに私でも足らんわ」と。(^_^;)
「セイロ」を単品で追加注文しといて良かったといったところか。
食事量としてはゼンゼン足りないし、時間もあまり気味だし、こりゃどっかで「茶」ですな。
店を出てから駐車場でガイドブックを開き、伊東あたりで「茶」できるところを探す。
135号からちょっと山中に入ったあたりに「菓子の木」という店があるようなので、寄り道する事にした。
蕎麦屋から走る事しばらく。伊東を超えたあたりで135号から外れ山の中を進む。道の周りは木が豊富な状態になったので、肝心なところでカーナビのアンテナが木陰にさえぎられ道がわからなくなるが・・・距離計と睨めっこしながらなんとか到着。
「菓子の木」はのどかな別荘地の中にあるケーキ屋さんで、平日という事もあってか、客は誰もいなかった。駐車場に車を停め、ケーキと茶しつつ、窓の外の木々を眺めながらユックリとした時間を過ごす。
優雅といえば優雅なのだろうけど・・・なんとなく時間が勿体無いように感じるのは、心に余裕が無い「根っからのビンボ人」だからですかねぇ。(^_^;)
結構な時間をこの「菓子の木」で過ごして、午後2時に再出発。今までの調子だと、ここから目的地の下田までは1時間ぐらいだろう。山の中から再び国道135号に出て、海沿いをひたすら南下。
下田の手前まで来て、カーナビを拡大モードに。泊まるのは下田市街ではなくて、手前の須崎港の民宿なので、ナビを頼りに須崎港に向かう。もうダイブ「目の前は港」ってところまで来ても、目的地はまだ奥だった・・・ほんとに港の目の前。
今日お世話になる民宿の「ぜいもや」さんの前に車を停めて、お上さんに案内されて部屋へ。
部屋に入って「失敗した」と思った事が・・・「冷蔵庫が無い」・・・周りには酒の自販機とかは無かったし、ジュースの自販機も外に行かないと無い。この時期、部屋で冷たい飲み物をキープできないのはツラいわねぇ・・・クーラーボックスを持ってくるんだった。(-_-;)
ビール欲求に耐えつつ食事まで3時間ほど我慢。出てきた料理は「漁師の民宿」だけあってさすがに美味しかったッス。満足満足。