2000/10/09

 なんか最近3連休が多いような・・・
 折角3連休で、昨日も一昨日も晴れてたのに、なんか「ボケッ」としてなんにもやらなかった、今考えてみると、勿体無い事極まりない。(-_-;)
#でも、なんかなにもやる気が起こらないんだよねぇ・・・こんな時期に5月病かしらん。(^_^;)

 で、連休最終日。

 「雨だ」

 むぅ、こんな事なら、昨日のうちに、先日発覚した雨漏りの対策をしとくんだった・・・ガックリ後悔な感じ。(-_-;)

 とりあえず、ホークスが優勝して、近所のマルエツが安売りをしているので、178円のサラダ油を買いに車で出かける事にした。
 雨は結構強い。車に乗り込むと、なんかリアシートの右側が少し濡れてるのが目についた。

 「むぅ〜、トランクの雨漏り再発に引き続き、サイドウインドウもか・・・(T_T)」

 来週にでも、ラバー復活スプレーを吹き付けよう・・・

 買物から帰ってきて、なんとなく、先日修理を断念したCDチェンジャを引っ張りだし、おもむろに分解してみる。

 先週の平日。何人かの方から、

 「私のもE-04でエラーになりました」

 とメールを頂きました。SONYのこの時期のこのCDチェンジャの持病なんでしょうか?
 メールを頂いた方の中で、白スパイダにお乗りの梶原さんが、E-04が出てどうしようもなくなったCDチャンジャをSONYに修理に出したら、修理代は1万弱ほどかかったとの事。

 「修理代、高いっす・・・(T_T)」

 私的には殆どタダ(厳密にはタダではない)で手に入れたCDチャンジャの修理に1万も出すのは「なんか違う」ような気がするので、この話を聞いて絶対修理には出さないと決意。(^_^;)

 梶原さんは、このとき交換された部品を覚えていて、それは「なにやら銀色のボックス」だったらしい。
 先日分解した時の記憶によると、確かに「銀色のボックス」はあった。背面基盤の右寄りに3、4cm四方のボックスが・・・経験的に、あの手のボックスの中身はアナログ回路な事が多く、よってアナログ回路苦手人間の私には手がだせない領域である事が多いので、分解まではしなかった。

 「アレかぁ・・・開けてみるかな・・・」

 と平日のうちに考えていたが・・・一応、パーツの値段は聞いておこうと思って、SONYサービスに電話してみた。
 電話にでたオネーチャンに、

 「あのぉ、そちらのカーオーディオのCDチェンジャでCDX-A15の、とある内部部品の番号を教えていただきたいのですが」

 と言ったら、なかなか言葉の意味を理解してくれなくて困った。

オネーチャン: 「どんな部品でしょうか?」
私: 「部品番号が判らないのですが、背面基盤に付いている4cm四方ぐらいの金属ケースの部品です」
オネーチャン: 「はっ?」
私: 「(はっ?ってあんた^^;)・・・ですので、部品を近所のソニー認定修理代理店に注文したいので、部品番号が知りたいのです」
オネーチャン: 「それは普通の部品でしょうか?」
私: 「(う〜ん、普通ってどんなん?)・・・内部の部品です、番号がついてて単品注文できると思うのですが」
オネーチャン: 「技術の者に折り返しお電話させますのでお電話番号を・・・」

ってな感じ。(^_^;)

#内部部品を単体で購入する人なんていないのかなぁ・・・
#パイオニアのLDデッキを修理したときは、中の歯車1コでもフレキ一本でもスムースに購入できたんだけどなぁ。

 しばらくしたら、技術の人から電話がかかってきて、部品を説明する。相手はとってもご丁寧な方で、電話口で分解図をみながら対応してくれたのでスムースに話は進んだ。で、問題の銀ボックス部品は。

 「DC-DCコンバータですね、3200円になります。」

 との事。むぅ、となると、梶原さんの修理の内訳は、部品代3200円工賃6000円といったところか・・・工賃高いな。(^_^;)

 にしても、アレDC-DCコンバータだったのか・・・もしかしてバラしてみたらなんとかなるかな?

 で、今日おもむろにCDチャンジャをバラしているのであった。

 背面基盤から伸びている配線は全て外して基盤をチャンジャから分離。
 問題の銀ボックスは、3本ずつ足が出ていて基盤には「+5v」だの「GND」だのと書いてあるのと、ケース自体もハンダで固定されている。足の部分はハンダ吸取り器で簡単にハンダを取る事ができたが、ケースを固定しているハンダは難しいっす。ハンダコテをあてても、銀ボックス自体が放熱板となってハンダ全体が溶けてくれない・・・
#使ってるコテが15Wってのもあるんだけど・・・あんましワット数の大きいコテを使って部品が壊れたりしたらヤだし・・・

 地道にハンダを吸い取って、なんとか基盤から問題の銀ボックスを取り外す事に成功。
 銀ボックス自体は、二つの金属ケースが弁当箱よろしく箱になっているだけのようで、固定しているツメを浮かせて蓋を開けようと試みた・・・

 「なんか取れそうでとれないな・・・まだツメが引っかかってるのか?」

 なかなかハズれない蓋を「エイヤッ」と外してみると・・・

 「うッ・・・(T_T)」

 外した蓋側に部品が一つ張り付いている・・・コイルですな・・・引っ張ったの足の線がブチ切れて、再起不能の状態になっている。(-_-;)
 にしても、結構強力な接着剤で蓋側も部品が固定されてたようで、蓋を外せば「必ず壊れる」仕組みになっている・・・みゅ〜・・・なんて構造だ。
#毒針が仕掛けてある宝箱を開けた気分。(^_^;)

 もはや銀ボックスの中がどうの・・・という状態ではなくなってしまった。今度注文するかな・・・
 にしても、こんなんだったら、バラす前に、銀ボックスがホントに壊れてるかどうか、電源入れて端子の電圧を測っておくんだった・・・もーバカバカ->自分。
#これで、注文しても直らなかったらアホですな。

 やっぱ、テスト計画は重要ですねぇ。(^_^;)