2000/08/27

 昨晩は、ほんのり走り疲れてた上、結構呑んでしまったものだから、布団に入ったら「バタンキュー」だったのだけれど、「ふっ」と目がさめ、部屋に置いてあった時計に目をやると、

 「げぇぇぇ、11時過ぎてる!(・o・)」

 10時には出発する予定だったのだ・・・
 もしかして、友人もまだ寝てるのか?部屋の外は誰も活動している気配は無いし・・・

 慌てて、カミさんを起こして、仕度をするが・・・

 しばらくして、カミさんが自分の腕時計を見て

 「まだ7時前だ!」

 と・・・私も自分の時計を見ると、たしかに7時前・・・(^_^;)
 単に、部屋の時計が狂ってるだけだったのでした・・・(爆)
#あぁ、ビックリした。

 にしても、休日だと、勝手に早く目が覚める体になってるところが、なんとなく最近「ジジイ」を感じる。(^_^;)

 あまりに早く目覚めてしまったので、外に出て、雑巾で、ザッっと車を拭いて、戻ってきたころ、友人夫妻が起床。

 朝食をいただいて、9時半には出発することとなった。
 で、出発前に点検にと思ってエンジンルームを空けてビックリ。

 「ぐはぁ、ドロまみれ(-_-;)」

 よくまぁこんなんで、昨日エンジン止まらなかったな・・・(^_^;)
#エンジン最上部のサージタンクまでドロかぶってる。

 で、出発。
 今日は、国道274号をひたすら走って、帯広を目指す。いやぁ、昨日と違って、今日は晴れてる。\(^O^)/

 札幌市街を抜けると、あたりは緑一面の平地で、どこまでも道はまっすぐ、「いやぁ、北海道よのぉ」という景色になった。(^_^;)
#でも、だんだん飽きてくる(爆)

 北広島を抜けてすぐ道の駅があったので、昨日の大滝村で味をしめた事もあって停車。
 が、みやげ物はほとんど無かった・・・(-_-;)
 土地で取れたらしい野菜を安く売っているのだけれど、ここで野菜を買っても川崎まで持ってかえるわけにもいかないし・・・
 周辺に住んでる人にはイイ「道の駅」かも。

 で、さらに、ひたすら国道274号を走りつづける。道は広いし、カーブがあっても緩やか、車もそんなに走っていない。車自体の調子もイイし、なんて快適なドライブなんでしょ。
 山に入っても、3速まで落ちることは殆どなく、「なんてこの車向きな道なんでしょ」というような道が続く。
#本州の山道じゃ、こうはいかないからねぇ。「あぁ、車で北海道に来てよかった」と思える時間。

 昼は、日高町の道の駅で手打ちのザル蕎麦を食べた。いやぁこの蕎麦がまたいかにも「手打ちです」と言わんばかりのもので、歯ごたえのある蕎麦でした。(^_^;)
#私的にはもう少し細く切ってもらえた方が好みかなぁ。

 昼食後、さらに国道274号をひた走りつづける。清水町のあたりからやたらと周りが牧場だらけになってきた。右も左もどこまでも牧場地帯が続く。やはり「あぁ、北海道よのぉ」な景色。(^_^;)

 直接帯広には向かわず、途中寄り道して「然別湖」へ。

 湖に着いたはイイけれど、コレといってやることもなく、湖畔でしばらく景色をながめながら「ぼー」っとして湖を後にした。
#なんの為に行ったんじゃ。(^_^;)

 然別湖は、結構標高の高いところにあるのかどうかわからないけれど、途中の道は、結構高い位置にあって、眼下に広がる牧場地帯がなかなかイイ感じであった。

 で、今度は国道274号から国道241号に入り、南下して帯広を目指す。

 帯広は・・・「街ですな」(^_^;)
#ビルもイッパイあるし、車も結構走ってるし・・・

 帯広での目的はただ一つ。

 「六花亭」

 女性に大人気、北海道を代表するの和菓子屋(か?洋菓子もあったような(^_^;))である。
 店の裏手にある駐車場に車を停め、売り物の菓子を物色。
 が、残念な事に、「これは!」と思うものは全て「要冷蔵」な上、もって2日とかの物ばかり・・・
 川崎まで冷蔵なんてできないし、まだ帰るまで2日以上ある・・・(-_-;)

 泣く泣く比較的賞味期限の長いものを購入して、帯広を後にする。早いものでもう時間は4時をとっくにまわっている。
 宿は帯広からさらに60km程南下した所に位置する広尾町に取っているので、まだ結構走らなくてはならない。

 帯広からは、国道236号をひたすら南下。
 日もだいぶ傾いて、すっかり薄暗くなってきている。やはり東京に比べると、日没が早いみたい。

 あまり時間に余裕もなかったので、途中にある有名な「愛国駅」や「幸福駅」にもよらずひたすら走る。

 宿に着いたのは午後6時ぐらいだった。
 いやぁ、結構走ったなぁ・・・疲れたので風呂入って食事して、ちょっとテレビ見て、あとはぐっすり睡眠。

 明日も晴れるとイイなぁ。