2000/08/26

 朝4半起床。
 まだ、船は動いている。窓から外を見ると・・・

 「雨じゃん。(T_T)」

 しばらくして、船内アナウンスがあり、下船の案内がされた。
 5時15分定刻の到着のようで、着岸したら車に乗り込めるとの事で、アナウンスにしたがって、車に乗り込む。

 にしても、車の置いてあるところは、貨物室なので結構密閉空間なのだけれど、乗り込んだとたんエンジンをかけるヤツのなんと多い事・・・
 まったく、臭いったらありゃしない。非常識極まりない。(-_-;)

 で、しばらくの間「排ガス臭さ」に耐えていると、やっと前方の方の車が動きだしたので、エンジンをかける。

 「ここで、エンジンかかんなかったらシャレにならんな・・・(^_^;)」

 とか思いつつ、エンジンスタート。
 無事エンジンはかかりました。暖機してないが、この際しかたがない。そのまま船外にでる。

 まだ、日も出ておらず薄暗い船外は・・・どしゃ降りの雨だった・・・
#まいるのぉ〜。(-_-;)

 雨なので、窓を閉めてエアコンオン。国道36号を走って、登別へ向かう。
#こんな雨で朝早くから取り締まりなんてやってないだろうけど、念のため傍受用の無線機もオン。(^_^;)

 で、とりあえず、ガソリンを補給したいのだけれど・・・
 昨日フェリーに乗る前に川崎から大洗まで走って、メーター上1/3ぐらい消費しているのだけれど、
 今日の予定的には、登別を過ぎたら、札幌までずっと山道のつもりなので、ガソリンスタンドはほとんど無いと思われるし、札幌までは残り2/3のガソリン量では足りないのは明らか。
 が・・・まだ朝早くて、どこもやってない。(-_-;)

 にしても、北海道の道は「ワダチ」が多い。国道36号も例外ではなく、深いワダチには水溜りが出来て、タイヤハウスに水しぶきが上がる振動が足に伝わってくる。(-_-;)

 「オルタネータ、大丈夫だろか・・・(^_^;)」

 なるべく左側のワダチは踏まないよう注意して走る。

 登別までは1時間程度。温泉街なので温泉に入るつもりなのだけれど、6時やそこらではまだどこも開いてない。(^_^;)
 事前の調査で「さぎり湯」という銭湯が朝7時から開くことが判っていたので、それまで、わき道にそれて近くの「倶多楽湖(クッタラ湖)」を見ることに。
 にしても、わき道に入ったとたん道が狭くなって、霧が濃くなってきて、山道になった。
#狭い道はキライじゃ。(-_-;)

 視界も悪いので、極低速で進み、倶多楽湖を鑑賞する用途だと思われる駐車場に到着。
 が・・・雨はジャンジャン降り、霧は立ち込め、それはもう普通だったら車から降りたくも無い状況。

 まだ朝も早いせいか、天気が悪いせいか、駐車場には誰もいなかったので、思いっきりワガママ駐車して写真を撮った。
#写真を撮っただけ。(^_^;)

 結構時間がつぶれたので、もう温泉も開く時間だ。また細い山道を走って登別温泉街を目指す。

 途中、道が開けたかと思ったら、なにやら、硫黄臭い中に壮大な景色が現れた。

 「地獄谷?」らしい・・・地肌の見えた山肌からは、ところどころ「ブシュー」と湯気が吹き出ている。なかなかスゴイ景色だ。(・o・)

 地獄谷を後にして、ちょっと山道を走ると、いきなり温泉街に突入。
 目的の「さぎり湯」の駐車場に停める。
 ここまで、雨は降ったりやんだりだったけれど、この駐車場に停めたときは、なんとかやんでいた。
#ラッキー

 トランクからタオル等を風呂敷につめて、念のため傘を持って温泉に向かう。

 まだ、朝7時過ぎで、開いたばっかりだとういうのに、結構人が入っていた。
#みなさん温泉好きですなぁ。(^_^;)

 最近肩こりがひどいので、しっかり時間をかけて、ゆっくり入った。
#いやぁ、極楽極楽。

 温泉から上がったら、また雨がジャンジャン降っていた。(T_T)
 土砂降りの中、車に戻って出発準備。

 温泉から上がったら、なんかモーレツにお腹が空いてきた。どっか喫茶店とかないかなぁ・・・もう9時近くになってるから。開いてる店があってもよさそうなものだけれど、登別温泉街では開いてる店は見つけることができなかった。 (T_T)

 自分の腹だけでなく、車の方も補給したいし、とりあえず、温泉街から国道36号まで戻る事に。

 下り坂の道は、ジャンジャン降っている雨で、水がジャブジャブ流れている。ヤだなぁ。(-_-;)

 国道にでてスグのガソリンスタンドで補給。店員に、

 「このへんに、ファミレスとかマックとか朝食が食べられそうな所はありますか?」

 と聞いたところ、ファミレスは無いらしい、ラーメン屋ならあるらしいが、この時間では開いてないようだ・・・マックは室蘭方面に20分も走ればあるとのこと。
#20分も走ったら、室蘭まで行けるんですけど・・・(^_^;)

 しょうがないので、国道36号を室蘭方面に朝食を求めて走る。
 だいぶ雨は小ぶりになってきたけれど、朝食が食べれそうな店は無い・・・幌別を過ぎたあたりで、朝食は諦めました。(^_^;)

 というわけで、戻る。

 ここで、私は、大きな選択を迫られていた。

 当初の予定では、登別から、道道2号を通ってカルルス町、オロフレ峠、そしてちょっと前に有珠山の噴火でよくニュースにも出てきた壮瞥町を通り、国道453号で大滝村を抜け、国道276号を通って支笏湖に行くつもりだった。

 が、山道は、雨が降ると霧で視界が悪くなったり、増水して巨大な水溜りが出来ている可能性がある・・・
 昼食(朝食?)に支笏湖で「姫マスの鮨」を食べたいので、なんとしても支笏湖には行きたいのだけれど、山道を通らないとすれば、また国道36号を苫小牧まで戻って、そこから北上して千歳から支笏湖に行くルートになる。
 が、これでは、あまりに道がつまらない。北海道に来たからには、北海道らしい道を走りたい。(^_^;)

 「さて、どうする」

 悩んだすえ、山道で行く事に決めました。(^_^;)

 幌別から、登別温泉街近くまでぬける上登別室蘭線(道道782号)で登別へ。
 そこから道道2号に入り、どんどん山の中へ入っていく。

 にしても、倶多楽湖周辺とは違い、山道といっても、道は広く、カーブも緩やか。

 気をぬくと、いつのまにかスピードが上がっている。
#60km/hぐらいの速度だと、ものすごくゆっくり走ってる感じ・・・あらゆる意味で危険だ。(^_^;)

 が、オロフレ峠のあたりでは、霧がものすごく、視界が殆どない。ホントに危険だ。ゆっくり走ろう。
#こんなところでエンコしたらどうしよう。という不安もちょっとだけ浮かぶ。(^_^;)

 壮瞥町で国道453号に入ったあたりで雨が酷くなってきた。道路もところどころ水が溜まって「ドロ川」を横断するような状態になっている。(T_T)

 そんな場所は「ゆっくりゆっくり」水しぶきを上げないように走るのだけれど、対向車で走ってくるダンプとかは容赦なく思いっきりドロ水を浴びせかけてくれた。

 「クッソー!凸(-/-メ)」

 幸い、雨がジャンジャン降ってるおかげで、車にかかったドロはスグに流れ落ちるからイイようなものの・・・対向車とかの事も考えてもらいたいよなぁ・・・

 途中、大滝村の「道の駅」でトイレ休憩。

 トイレに入ると、なにやら「1億円のトイレ」とか書いてあって、トイレの入口が大理石(か?)になっていて、自動演奏のグランドピアノが置いてあり、ジャカジャカ演奏していた。(^_^;)

 そんな事もあって、みやげ物地帯にはあまり期待していなかったのだけれど、これが大間違い。

 ハッキリ言って、今まで行ったどの「道の駅」よりも「アタリ」ですよココは。

 「きのこ王国」と名乗っているだけあって、きのこ類が特に充実しており、100円で飲めるきのこ汁はかなりおいしかったし、
#おかなが空いてたからか?(^_^;)
 一番奥のお土産コーナーでは、100種類以上の山菜系漬物が「ズラッー」と一角に集められ試食できるようになっており、さらに、これまたそこの売り物の「しいたけ茶」と「まつたけ茶」が飲み放題。

 茶のみながら、漬物をあれこれ試食して、「コレはウマイ」と思うものを十分選択できる。
#品揃えも多いけれど、味もイケてるものが多い。

 気に入った数種類のきのこ&たけのこの漬物と「しいたけ茶」を購入して、道の駅を後にした。
#後日、北海道から帰ってきて、ココで購入した漬物を食べたのだけれど、あまりにおいしかったので、「大滝村道の駅」に電話して通販で追加注文してしまったぐらい。(^_^;)

 道の駅を出たあたりで、だんだんと雨がやんできた。支笏湖に着くころにはすっかり雨はやんで、車には汚れだけが残った。(T_T)

 支笏湖では予定通り姫マスの鮨「チップ鮨」を食す。
 鮭のような橙がかった身で味も鮭のような感じで、なかなか美味しかった。

 食後、湖岸でしばらく「ボー」っと歩いた後出発。
 走り出してスグ、景色の良いところがあったので、写真を撮る。

 さて、ここからはひたすら国道453号を北上して札幌へ。
 今晩は札幌の友人のところに泊めてもらうのだ。
#カミさんの大学時代の同期のところ。

 札幌までは渋滞もなく、大変スムースだったのだけれど、さすが札幌市内は混みますなぁ。
#渋滞というほどではなかったけれど・・・

 友人宅のそばのガソリンスタンドで補給。
 友人宅到着後、外で夕飯を取り、帰ってからも夜遅くまで酒盛り。(^_^;)
#ホント、お世話になりました。m(_"_)m