2000/08/19

 昨日まで変な天気だった。晴れたかと思うと、急に曇ってきて雨になったり・・・結局、このところ毎日雨が降って、基本的には涼しかった。

 「この調子で、週末も涼しかったらなぁ・・・雨はヤだけど。」

 と思っていた。

 で、土曜日の今日、朝6時に目がさめる。
 昨日まで、朝起きるのがつらくて、会社行くのが大変だったのに、休日となると、スッキリと、しかもいつもよりも早い時間に目がさめる。(^_^;)

 昨日までのどんよりした天気は何処へいったのやら・・・ハレハレの天気。

 「朝の涼しいうちに、CoolItを巻こう!」

 と駐車場に向かう私。

 先週購入した、断熱テープ「CoolItエギゾーストインシュレーションラップ」は車に積んだままだ。

 「CoolItエギゾーストインシュレーションラップ」をご存知ない方にちょっとだけご説明を。
 コイツは、エンジンルームの熱源となるエキマニに巻いて、放熱を抑えるもの。
 なので、水温も上がりにくくなるし、パワステフルードの温度もさがる。
 水温があがりにくくなれば、電動ファンが回る回数も減って、オルタネータやバッテリへの負担が軽くなるし、パワステフルードの温度が下がれば、「シュルシュル」音の頻度も減る。当然パワステポンプにもイイ。

 というわけで、ボンネットを開け、作業に入る。
 CoolItを巻くのに邪魔な、吸気パイプ「ゾウの鼻」はこのところ外したままになっているので、あと邪魔なものは、IGコイルからデスビまでのプラグコード2本と、アーシングの線1本だ。これらを「スカッ」っと外して、「巻き」に入る。

 が、その前に、もうちょっと下準備。(^_^;)
 購入した断熱テープは、今回も15mの物。半分の7.5mあれば片側は十分に巻けるのは、前の222SEに巻いた時に判っている。なので、あらかじめ、半分に切っておく。

 で、前回巻いた時は相当余ったので、今回はなるべく重ねて巻きたいと思う。巻いてるときにテープの残量がわかると便利なので、7.5mを4等分した位置にペンで印をつけておいた。

 で、「巻き」に入る。

 まずは、作業空間に余裕のある左バンクから。

 後ろの端を大きめのホースバンドで固定してグリグリと巻きだす。エキマニはエンジンについたまま巻いたいるので、一巻きごとに残りのテープを穴から抜かなければならない。これがまた、CoolItの繊維が、エンジンルームに飛び散ることったら・・・あと手とかチクチクするし・・・なかなか大変な作業っす。(^_^;)

 一巻きごとに、しっかり引っ張って、巻いて巻いて、もくもくと巻いて、前の端でホースバンドで固定して、左バンク終わり。

 次は、右バンク。
 こっちは、LLCのリザーバタンクがあるし、パワステフルードのリザーバタンクもあるし、エアコンやパワステラインの遮熱板はあるし・・・なにかと狭い。

 でも、根性で巻く。(^_^;)
 また後ろから前に向かって巻いていく、地道に一巻きずつ、もくもくとどんどん巻いていく。

 バッテリやリザーバタンクに飛び散る繊維。吹けば飛ぶけど、エンジンルームは、右も左も真っ白な状態・・・(^_^;)

 このところ、熱でパワステポンプが唸る傾向にあるので、右バンクは特に念入りに重ねて巻く。(^_^;)

 最後にホースバンドで固定するのだけれど、右バンクの前のほうは狭いっす。片手で押さえながら、もう片手でネジを締めるのだけれど・・・うぅ、両手が・・・入ることは入るけど、すんごいキツイ。(^_^;)
#でも根性ッス。

 で、なんとか巻き終え、「焼き」に入る。

 CoolItは巻いたらすぐ使えるわけではなくて、最初は、結構な煙と異臭を発生する。
 ボンネットを開けたまま、エンジンをかけ、見守る。

 1、2分もすると、巻いた部分から白煙が上がり、いかにも「化学繊維が焼けてます」といわんばかりの、体にわるそうな異臭が漂う。

 車から5mぐらいはなれて、折りたたみ椅子に座って、タバコをふかしながら、しばらく放置。15分ぐらいで煙はでなくなった。異臭はまだ少しあるけれど、そのうち消えるでしょ。
 というわけで「焼き」終わり。

 にしても、作業を始めたときはまだ涼しかったけれど、作業が終わったのは9時ぐらい、スッカリ日も昇って、暑いの何のって・・・
 家に帰って、シャワー浴びて、やっとスッキリしました。(^_^;)

 試運転は、週末恒例の買物。

 かなり暑い。が、やはりCoolItの効果は大きく、スーパーぐらいまでの短距離では、パワステポンプが唸るどころか、「シュルシュル」も言わなくなった。\(^O^)/

 あとは、長距離でどうなるかですな・・・(^_^;)
#それは来週末