2000/07/02
うぅ、今日も暑い。(-_-;)
午前中、近所でトイレットペーパーが12ロールで98円、ティッシュが5箱で198円だというので、開店時間の10時に合わせて、カミさんと歩いて出かけた。
徒歩で15分ぐらいのところなのだけれど、もう、到着したときには汗だく。安いので売り場もごった返しで暑い。
そのまま帰るのも耐えられないほど暑かったので、売り場近くのドトールでアイスカフェラテのLサイズをガブ飲みしつつ店内の冷房で体を冷やす。
かなり落ち着いてから店をでるが、やはり家に帰り着く頃には汗だくになっていた・・・まだ午前中だというのに・・・(-_-;)
というぐらい暑いので、ちょっと駐車場での作業はメゲてしまいました。(^_^;)
家の中でできる作業というと・・・
「そうだ、ROMを焼こう」(^_^;)
中途半端なまま止まっている「ROM解析プロジェクト」ももうそろそろ再開させたいし・・・
というわけで、まずは、カリフのデータを焼いて、予備として取ってある故222SEのECUに装着することに。
以前の解析から、カリフと222SEでは燃調マップ&点火時期マップ以外のデータ部及びプログラム部は全く同じと判っているので、安心して交換できる。
#エンジンも圧縮比以外は違わないはずだし。
ROMライターを引っ張りだして、空ROMに書き込んで、ECUに装着。
にしても、ECUだけど、普通のソケットでは抜き差しが大変なので、ROMライターに使われているような、簡単脱着型のICソケットをつける事にした・・・が、
イグニッションECUは、ソケットの上にECU自体のケースの骨が通っていて、ものすごくジャマ。
「えーぃ、こんなジャマな骨、ぶった切る」
というわけで、ECUケースから基盤を外して、ベランダに持ち込み、電気ノコギリで、ぶった切った。(^_^;)
これで、簡単脱着型ソケットをつけることができたので、車の中とかでも簡単にROM交換ができる。(^_^;)
さて、ECU見ていて、「ふ」と思ったことがある。
点火系の強化として、先日は「インチキノロジー」を試してみたのだけれど、点火関係の製品って、強化コイルだとか、強化CDIユニットだとか、低損失プラグコードとか・・・あたりまえといえばあたりまえだけれど、火花を強くするのが目的。
点火回路は、イグナイタとかで300v程の電圧を発生させて、それをIGコイルを通して数万Vの電圧に高める。
IGコイルの一次側と二次側の巻数比で、プラグにかかる電圧が変ってくるが、そもそも入力の300vを高くしてやれば、プラグ側の電圧が高くなる・・・のではないかという発想。
マセの場合、IGコイルに入力させる300v程の電圧は、助手席足元にあるイグニッションECU(MED602)から直接出ている。
なので、ECUの回路を追って改造を加える事で、一次電圧を上げることはできないのだろうか?
地道に回路を追ってみると、イグニッションICとして使われているSGSトムソンの「L482」周辺の回路は、ほとんどスペックシートそのままの回路が使われているようだ。が、しかし、一次電圧を作り出しているのは、L482からの直接の信号ではなくて、L482の出力に繋がっている、パワートランジスタ「BU931」なので、今度はBU931のスペックシートを見てみる。
が・・・期待していたような「出力電圧を変更するための情報」は見当たらなかった。もしかしたらトランジスタを使う上での常識なのかも・・・
#アナログ回路は苦手なんス。(-_-;)
そうこうしているうちに夕方になってしまった。続きはまた後日ですな。