2000/04/13
オイル漏れ止めスプレーの「リークリペア」を注文してあったアジア部品から、「届いた」と電話があった。
今日は、出張で広島から帰ってきて疲れていたこともあって、定時の鐘と共に速攻退社。(^_^;)
家に着いてすぐアジア部品に向かった。
エンジンをかけるとき、なんかかかりが悪かったが、
「まっ、先週末からエンジンかけてないしな・・・」
などと思いつつ暖機後、アジア部品に向かった。
アジア部品は、家から車で15分もかからないところにある。店もスグ見つかった。
店には何台ものバイクが置いてあり、おそらくは「お客」であろう人たちが「和気あいあい」でバイクをイジっていた。
「むぅ、誰が店員かわからん・・・(^_^;)」
#でも、こういう雰囲気好きです。
「すみませーん。リークリペアを頼んでいた山口という者ですが」
と、振り向いた方、約1名。
どうやら、目の前のバイクをイジっている人が店の人らしい。
「ちょっと待ってくださいね」
と言って、棚からスプレー缶を取り出した。
定価1500円のところ10%引きに消費税のお金を渡して、早々に家に戻った。
駐車場に着いて、「リークリペア」はトランクにしまう。
で、トランク開けたついでに、先日の雨漏り対策が効いているのかどうかチェックするために、カーペットの端っこをめくってみる。
「・・・・・(-_-;)」
ダメみたいっス。やり直しですな・・・
で、家に帰って、夕食を済まして、ちょっとテレビを見てから。再び駐車場へ・・・
今日は、MCJの月例ミーティングの日。これから上用賀のデニーズに向かう。
エンジンをかけると、やはり、なんかかかりが悪い。エンジンはもう冷えているけれど、さっき出かけてから1時間程しかたってない・・・このかかりの悪さは異常かも・・・
とか思ったけれど、かかるのであまり気にしない。(^_^;)
暖機の間に窓でも拭こうと思って外にでると・・・
「なんか・・・ガソリン臭いな」
花粉症で鼻が詰まっているにもかかわらず、強力にガソリン臭い。(-_-;)
あわてて、グローブボックスから懐中電灯を取り出し、ボンネットを開ける。
エンジンルーム内のいたるところを「くんくん」と嗅ぐ。
ガソリン臭が特に強力なのはサージタンクのあたり・・・
「インジェクタか?」
と思ったが、漏れてる形跡はない・・・となると他の部分・・・
「あっ!!!!こんなところがぁ〜〜〜〜!」
漏れてました。(-_-;)
サージタンクとエアクリーナーの間にある、左右バンクのインジェクタへ燃料を分配する真鍮(?)のパイプと、そこに繋がってる燃料ホースの繋ぎ目から、「ジャブジャブ」と漏れてます。(T_T)
急いでエンジン停止。
「むぅ〜、さすがにこのままミーティングに行くのは・・・どう考えても怖すぎる」
ミーティングは断念。土曜日の早朝に直すとしよう。
と、家に戻って、カミさんにこの事を告げると、
「土曜日、雨だよ」
なっ、なにぃ〜〜。
買物に使えないと、また「ポンコツ」呼ばわりされてしまう。(^_^;)
となると、土曜日に車を動かすためには・・・
「今、直すしかないな・・・」
高いもんじゃないんだから、ホントはホースを交換したい所なのだけれど、今はもちろん手持ちに無い。
漏れてるのはホースの先の部分のようだから、ダメになってる部分を切って、新しい面を出して繋ぎ直せばとりあえず大丈夫だろう。
#もし作業が早く済めば、ミーティングにも行けるかもしれないし。(^_^;)
ちょっと大きめの懐中電灯、カッターナイフ、ボロTシャツ、ラジオペンチを持って、駐車場へ。
ボンネットを開け、懐中電灯片手に、修理をはじめる。
エアクリーナに繋がってる「ゾウの鼻」と左右とも外し、エアクリーナを取り外す。
エアクリーナケースを固定している六角ボルト3本を外し、サージタンクから燃圧レギュレータに繋がってる負圧ホースを外す。
#この際、ホースを固定しているクリップはラジオペンチで外す。
負圧ホースがつながっていた部分は、エアクリーナケースを固定しているネジにもなっているので、これも外す。
これで、エアクリーナケースは多少動くようになる・・・が、漏れてる部分のホースを外すには隙間が狭過ぎる・・・(-_-;)
これ以上隙間を作るには、インジェクタから戻ってくる燃料を通しているパイプを外さなくてはならない。
「インマニあたりには燃料をぶちまけたくないんだけど・・・仕方が無い」
インジェクタの隙間からボロTシャツを通しておいて、パイプを外したあと、なるべく燃料が飛び散らないように準備。
そして、ボルトを外す。
燃料が隙間から「ブシュブシュ」と言いつつ出てくるが、まだパイプを抜いてないので「ドバァ」とは出てきていない。
で、パイプを抜くと、予想通り、「ドバァ」と、燃料が出てきたが、ボロTシャツで覆っているので大丈夫。(^ー^)
#にしても、燃料クサ。(-_-;)
反対バンクのパイプも同様に抜く。両側はパイプで繋がってるので、反対側を外した時は、さして燃料は出てこない。
これで、問題のホースを外す為の十分な空間ができた。
問題のホースの下方にもボロTシャツを敷いて、ホースバンドを外し、ホースを抜く。
ちょっと燃料が出てきたが、ボロTシャツを敷いてあるので大丈夫。
外した燃料ホースの先は、ホースバンドががっちり食い込んだ跡が型になってるし、曲げられていた部分には亀裂も入っていた。
亀裂から先をカッターで切り取り、元に戻す。ホースバンドは念入りに締める。
そして、外した部分を次々と元に戻していく。
最後に燃料のかかった部分をパーツクリーナで洗浄して、作業漏れが無いかをチェック。
ドキドキの試運転。(^_^;)
キーをONの位置にして、燃料が回るのを待つ。そしてセルを回すと、すぐにエンジンはかかった。
すかさず、懐中電灯をもって、漏れていたところや、1度外した燃料ラインをチェック。
「どこも漏れていないらしい・・・\(^O^)/」
でも、既に時間は、夜中の11時・・・直ったけれど、ミーティングはもう無理・・・(-_-;)
ビール飲んで寝ました。(^_^;)