2000/03/20

 昨日、オイル漏れを止めるために、安物六角レンチでトライしたけれど、柄の長い六角レンチか、六角のソケットでもないと力が入れれないという事で断念した・・・

 今日は訳あって、222Eの勘山さんの所に預けてある故222SEのリアブレーキの解体を、晴海のオートウェーブで手伝うことになっているので、ついでに、パーツクリーナーと六角を買うつもり。

 キャリパーとディスクを外す必要があるのだけれど、キャリパーは無事外れたが、ディスクが外れないのだという・・・

 午後1時に待ち合わせ。休日だからオートウェーブも混んでるかな?と思ったら、屋根つきの駐車場の方は「ガラ空き」でした。(^_^)

 まだ勘山さんも着いていないようだったので、店に入って、奥の工具コーナーに進む。

 ・・・

 なんか、オートウェーブの工具コーナーって、最近品揃えが悪いっていうか、欠品になっても新たに仕入れてないというか・・・なんか寂びれたコーナーになってますな・・・(-_-;)

 六角のソケットは見当たらず、柄の長い六角レンチもわずかに1種類、しかも残り1セット。

 コレを買うしか選択肢がありません。(-_-;)
#しかもパーツクリーナもジャンボサイズのは欠品ときた・・・

 せっかくあんな広い売り場なんだから、もっとこの手の品物も充実させて欲しいなぁ。

 レジで、六角レンチの支払いをしている時に勘山さん登場。
 すかさず駐車場に戻ってブレーキの解体に入る。

 キャリパーを外した後はディスクは5mm程度の六角が2本で止まっているだけのように見え、この六角ボルトもすでに取り外されている状態。

 勘山さんが持ってきたパーツマニュアルを見ても、もう「スカッ」と外れてもイイ状態のはず・・・
 が、ハンマーでガンガンたたいてもびくともしません。(-_-;)

 ハンマーをたたく乾いた音だけが、むなしく駐車場中に響く。

 そして二人して「なんででしょ?」と悩む。

 もしかしたら反対側(ドライブシャフト側)を外せば何かヒントが見えてくるかも・・・と、ドライブシャフトとブレーキユニットを固定している8mmの六角六本を外しにかかる。

 コレがまた堅いのなんの・・・早速さっき購入した柄長のレンチが役にたちました。なんとか6本外してドライブシャフトを分離するが・・・

 ディスク側から一本で貫かれていると思われるシャフトが特殊形状のナットで固定されているだけだった・・・多分、この特殊ナットを外すことができたなら、ディスクやハブベアリングごと抜き取ることが出来そうだけれど・・・ダメっす。どーやってもこのナット外せません。(-_-;)

 さらに二人で悩む・・・

 ディスクはセンターの出っ張りと一体になっているかと思ったら、パーツマニュアルをもう一度確認してみると、図ではディスクの中心部分は穴があいている事から、センターの出っ張りは別部品と判った。
#錆びてて、どー見ても一体に見えるけど。(^_^;)

 ちゅーわけで、ちょっと荒っぽいけど、ディスクが外れる面を下向きにして、コンクリの地面に叩きつける事に・・・

 2、3回ほど地面に叩きつけたら・・・おっ・・・外れました。\(^O^)/
 もう片側のディスクも同様に外す。(^_^;)

 にしても、車についてない状態だからこんなことができるけど、車についた状態だったら、どうやって外すんでしょ?

 二人して考え付いたのは・・・キャリパーを外す前にディスクの固定ボルトは外しておいて、ブレーキかけつつ、エンジン回す・・・ってダイブ荒療治のような・・・(^_^;)

 ところで、ディスクが外れたので一応の目的は達したのだけれど、ココまできたら、ハブベアリングを拝みたい。

 ハブベアリングは消耗品だし、実際、ハブベアリングがイカれた方も数人知っているので、自分のがまだずっと大丈夫かどうかの保証はない。
 自分でバラす事が出来るのであれば・・・交換も可能・・・か。

 でももう、どっからどー見ても、外せるところは、先ほど断念した特殊ナットで止まっているところだけ・・・こいつが外せない限り、ハブベアリングの交換は自分では無理・・・か。

 というわけで、今日は断念。残念でありました。

 さて、私の車のオイル漏れはどうなったかというと・・・

 とりあえず柄長の六角レンチでトライしてみたところ、気持ち30度ほど増締めすることができました。
 が、オイル漏れは完全には止まらず・・・まだ垂れております・・・(-_-;)

 どうしたもんか・・・