1998/07/05

 さて、朝から天気もイイし、車イジるにはなかなか良い。
#ちょっと(すごく)暑いけど。(^_^;)

 今日は、ラジエタの取り外し洗浄が目的。

 駐車場に行って、早速作業に入ることにする。
 にしても、まだ午前10時だというのに「暑っつ〜」・・・夏ですなぁ。

 さて、ラジエタを外すには、まず、電動ファンを外さなくてはならない。
 ラジエタと電動ファンを上から固定していると思われるボルト一つで留まっている中央の金具を取外すと・・・
 あれま、電動ファンとラジエタが前後に動かせる・・・

 「もしかして、ボルト一本で固定されてるわけ?」

 どうやら、ボルト1本でラジエタと電動ファンは固定されているらしい・・・(^_^;)

 電動ファンは、6個のボルトでラジエタに固定されているのだけれど、電動ファンのコネクタはバッテリを取り外さないと届かない位置にあるし、電動ファン自体も、吸気パイプを外さないと取り出せなさそう。

 というわけで、まずバッテリを外す。
 で、コネクタを外そうとするが・・・

 「(-_-;)・・・・・」

 むぅ〜、1本、コネクタから線が外れてしまった・・・。
 このコネクタは去年の夏にこげてボロボロになってたので交換したのだけれど、よく見ると、またもやコネクタが溶けていた・・・(-_-;)
#毎年交換かぁ?(^_^;)
 とりあえず、コイツの修復は後回しにして、作業を進める。

 コネクタは外れたので、次は吸気パイプ。
 中央にある「二股」に接続されている吸気パイプを2本とも「二股」側だけ外し、ラジエタ取り外しにジャマにならないように上向きにしておく。

 でやっと、電動ファン本体のボルトを外す。下3本は裏からでないと手が届かなかったので、車の前にダンボールを敷いて、そこに寝そべっての作業。
 で、下の3本を取外して、次に上の3本に取り外す。
 にしても6本ともやけに多く「ワッシャ」が付いてる・・・
#「なんでか」は、取り付けのときにわかった。(^_^;)

 ボルトを外して電動ファンは確かにラジエタから分離したのだけれど、エンジンからラジエタにつながってるパイプが左側の電動ファンにかぶさっててそのまま上には抜き出せない。(-_-;)

 良く考えてみた結果、右側ファンを持ち上げつつ、左側ファンを右側に寄せ、縦にすると、取り出すことが出来た。
#パズルですな・・・(^_^;)

 で、ラジエタまでたどりついたので、パイプ外してLLCを抜き出したいのだけれど・・・

 ラジエタにつながっているホースは3本、あまりエンジンにはLLCはかけたくないので、やはり一番したに付いてる奴から外したい。が、パイプがなかなか外れない・・・(-_-;)

 グリグリやっていると徐々に外れてきて、なんとか外すことが出来た。
 出てきたLLCは緑と赤が混じった非常に汚い色。なおかつ、受け皿に溜まったLLCを見ると、かなりゴミも混じっているようだ・・・(-_-;)

 LLCが出てこなくなったところで、残りのパイプも外して、ラジエタ本体を取外すが・・・

 

 「このセンサらしきものはナニ?」

 ラジエタ本体に、センサらしきものが・・・なんでしょう?これ?
#これも水温センサ?
 わからないので、気にせず、ラジエタの洗浄に入る。(^_^;)

 水の出るところまで持っていって、水の勢いをチョット多めにして、穴から突っ込む。するともう一方の出口から・・・

 「ゴミが、でるわでるわ。」

 ある程度水を流したところで、今度は反対側からも水を突っ込む。
 数回これを繰り返したあと、今度は冷却フィンの隙間に向かってまんべんなく水でゴミを吹き飛ばす。
#飛んでくる水しぶきが、冷たくて気持ちイイっす。(^_^;)

 で、ある程度水洗いしたあと、乾かすためにしばらく放っておく。

 次にパイプ類の水洗い。太いパイプを2本外して水洗い。
 ラジエタと同じく乾燥のため放置しておく。(^_^;)

 次に、サーモスタットや水温センサ類を取外して洗浄しようかと思ったのだけれど・・・
 サーモスタットのハウジングのパッキンが「液体を固めてある」ようなやつで、そんな液体パッキンは持っていないのであきらめた。(-_-;)

 でも、サーモスタットの見えてる穴に指を突っ込んだら、なんか「固形のツブツブ」がハウジング内にこびりついてるので、歯ブラシを突っ込んでゴシゴシやって、穴から水を突っ込んで流した。
#一応、オルタネータには水がかからないように注意しながら・・・
#あぁ、でも「ツブツブ」は中に入っていったんだろうなぁ・・・(-_-;)

 

 サーモスタットを拝めなくて悔しかったので、LLCのリザーバタンクを取外して、狂ったように洗浄。(^_^;)

 リザーバタンク内はメチャメチャ汚れており、水を入れて振れば振るほど、中の汚れが落ちる。(^_^;)
 ある程度キレイになるまで30分ぐらい「水を入れては振り振り」を繰り返したような・・・疲れた。(^_^;)

 できる範囲の洗浄を終え、各部品を元に戻す。

 電動ファンのボルトを締めている時に、

 「なんでこんなにワッシャがついてるかなぁ?」

 と疑問に思いながら締めていて、よくよく見てみたら、締めたボルトの先を良く見るとラジエタに当たる手前で止まっていた。ワッシャがなければ、ラジエタに当たってしまって、強引に締めたりしたら「穴」が開いてしまいますな・・・(^_^;)
#にしても、短いボルト使うとか、方法はあると思うのだけれど・・・(-_-;)

 一通り戻し終えたところで、昼飯タイム。
 例によって、手が真っ黒になったけれど、先日お会いした222Eの勘山さんから、

 「手の汚れにはジフが効く」

 とメールを頂いたので、早速試してみた。
 クリームクレンザー「ジフ」を手に塗って、ゴシゴシすると、汚れが「落ちる落ちる!」
 あっという間にキレイになった。
 ただ、皮膚の弱い人だと手が荒れるとのことです。お気を付けください。
#私は頑丈肌らしい。(^_^;)

 さて、午後、
 LLCを入れる前に、電動ファンのコネクタを修復しなくてはならないので、

 溶けたコネクタから端子を抜き出して、再配線。
 ホントはコネクタを交換したかったけれど、手持ちがない。(-_-;)

 暫定的ではあるけれど、電動ファンのコネクタも直したところで、LLCを入れるのだけれど、LLCの濃度は迷った挙げ句、

 「ま、夏だし、25%ぐらいでいっか(^_^;)」
#ちょっと薄いかな・・・

 というわけで、原液1Lに対して水を3L入れて。4LのLLCをリザーバタンクから注入。
 4Lあれば足りるかなと思っていたら、4Lではリザーバタンクの下の方までしか溜まらなかった。(^_^;)

 とりあえず、エンジンをかけ、ヒータを全開にしてリザーバタンクにLLCを少しずつ継ぎ足していく。
#結局、全部で5Lほど入った。

 ほんとは、ここで、もう2、3回、LLCを入れ替えたいところだけれど、疲れきったのでやめた。(^_^;)
#LLCの原液も手持ちが無くなったし。

 一通り作業の終わったところで試運転。

 渋滞にハマって、エアコンをかけなければ意味がないので、

 いつも渋滞している道(綱島街道)を通ってオートバックスへ電動ファンのコネクタを買いにいくことにした。
#ついでにLLCの原液も。

 今日も30度を超える暑さなので、今までならば渋滞にハマるとすぐに90度を超えていたけれど、オートバックスに着くまでに、一度も90度を超えることはなかった。\(^o^)/
 洗浄の効果はあったらしい。

 調子にのって帰りも、渋滞の道(市民プラザ通り)を通って帰ってきた。
 水温は90度までは上がるけれど、なんとかそこでキープしている。外気が35度ぐらいならば大丈夫そう。

 あとは、エアコンのガス漏れがなくなればなぁ・・・

 今日の作業は結構大変だったけれど、それなりの効果があってよかった。
#夜のビールも旨かった。(^_^;)