1997/04/30

 さしあたって今日は予定も入ってなかったので、昼過ぎから「Lusso」のファクトリを覗こうと思っていた。
 「Lusso」の人からすれば、車を修理している時に、近くで「じぃ〜」と見られるのは迷惑だとは思ったけれど、「車を修理しているところを見たい」欲求にはかなわなかった。(^_^;)

 午後2時ぐらいに実家を出る。外は雨(T_T)。「Lusso」には3時前ぐらいに着いた。
 ファクトリーでは私のマセがリフトアップされていて、メカニックの人が作業しているところだった。
 「2000rpmの異音」の原因を聞いてみると、やはり、タイミングベルトがあたっていたらしく、テンショナーで調整したとのこと。でも私の車はテンショナーがダメになってたためチョット加工が必要だったらしい。(^_^;)

 私が到着した時は、テンショナーの加工・調整がちょうど終わって、外した電動ファン等を元に戻すところだった。

 低速での突き上げ」はやはりドライブシャフトのマウントが弱くなってるらしい。
 「ここ、ここ」とゴムが弱くなっているのを見せてもらった。こいつを交換するには、マフラーとデフを外さなければならないらしく、10万ぐらいかかるとの事だった(T_T)。

 あと、エンジンマウントがつぶれかけて、エンジンの前部がだいぶ下がってるとのことだった。「突き上げ」がひどいのはこれも影響している可能性が高いと言われた。こちらは5万円程らしい。マセはエンジンマウントが小さいからよくつぶれるのだそうだ。

 と、話してるうちに組あがって、LLCを入れて始動。2000rpmでの異音はなくなっていた。\(^o^)/

 次に、この前自分でできなかった、アイドリングの調整について聞いてみる。アイドリングの調整ネジはやはりスロットルバルブのあたりにあるあのネジだという。
 調整ができない状態になっているのは、吸気系にスラッジが溜まってるか、吸気量をコントロールするバルブが「アホ」になってるか、どちらにしても、すぐには直らないという。(T_T)

 

 しばらくアイドリングさせながら話していると、やがて水温が上がって電動ファンが回りだした。そして、しばらくたってファンが止まったとき、新たな症状が・・・

 ファンが止まると同時に、エンジンが「ガクっ」と止まりそうになった。次にまたファンが回りだしてから止まった時にも同じように、「ガクっ」となった。
 しばらく観察していると、ファンが動いている途中でも「ガクっ」となる時があることがわかった。
 しかし、結局わかったのはそれだけだった(T_T)。そのうちその症状自体も出なくなってしまって。その場ではわからず終いとなった。

 アイドリングは直らなかったけれど、本来の目的であった「2000rpmでの異音」は完全になおったので、とりあえずは不安なく走れるようになった。
 「Lusso」の人にお礼を言って、その日は帰った。