1999/06/13

 最近、更新が少ないのは・・・

 「うぅ〜、暑いぃぃぃ〜」

 からである。(^_^;)

 朝起きると、部屋の中にいても頭から汗が流れ落ち、スッカリやる気がなくなる。(^_^;)
 でも、カンカンに晴れた外を部屋の中から見ていると、

 「う〜ん、もったいない」

 とも思う。

 梅雨だというのに、ろくに雨も降らず、真夏のように暑いので塗装はできない。
#ホントは先日しくじったバンパーをさっさと修復したい。(^_^;)

 というわけで、とりあえず何も考えずに駐車場に向かい、おもむろにボンネットをあける。
 さすが、ジャリの駐車場だけあって、エンジンルームの砂埃はなかり凄い。(-_-;)

 ふと目にとまった、「アース端子」を見て、

 「そういやぁ、この車、一度も接点磨きしてないなぁ」

 と思って、今日は接点磨きをすることにした。

 現状、さしあたって特別調子が悪いわけではないけれど、ごくまれにアイドリング時とかにエンジン回転が急激に下がってエンストしそうになることとかあるし、ハンチングするときもある。

 とくに、エンストしそうになるときの症状は、マセの時に経験したバッテリ端子回りの分岐配線の接触不良とよく症状が似ているので、「もしかして、これで直るかな?」とちょっとだけ期待してたりして。(^_^;)

 エンジンルームを眺めまわすと、バッテリ近くの内壁に、いかにも電源系の配線ですと言わんばかりのちょっと太めの赤い配線が束になって分岐されている部分があった。

 束になっている赤い配線はボックスの中で分岐されているようで、蓋を取ってみると、穴明き端子が重ねられてナットで固定されていた。

 ボックスの中に入っているだけあって、砂埃はあまり進入していない様子ではあったけれど、電装系の大動脈であるので、念のため配線を外して接点磨き。
#ペーパで磨いて、接点復活スプレーを塗布

 そして、元に戻す。

 次に、最初に目にとまった、エンジンの右端にナットで固定されているアース。
 ナットはしっかり固定されてはいるものの、これはむき出しになっているだけあって、かなり汚れていた。(ここには2本のアースが繋がっていた)

 外して磨く

 「さぁ〜て、他のアースはどこですかぁ〜」

 と探してみると、エンジンルーム内の運転席の裏側にあたる位置に、1本だけ強力に腐食しているアース端子があったので、固定しているナットを外して、これも磨く。

 「他は?」

 とアースを探してみるが・・・見当たらない

 「そんなバカな・・・」

 エンジンルームに繋がっていた2本は、ボディアース側ではないので、実質、ボディアースの端子は1本しか見つけられていない。いくらなんでも少なすぎる。

 「絶対にまだアースがあるはず」

 と信じて念入りに探しまわると・・・

 「ありました。(^ー^)」

 エンジンルーム右側手前のエアクリーナケースのそばのかなり奥まったところにアース端子の集合体を発見することができた。

 が、エアクリーナケースの蓋が邪魔で、磨くための空間が取れない・・・(-_-;)
 しょうがないので、エアクリーナケースの蓋を取り外すことにした・・・
#ついでにエアクリーナの状態も確認できるし、一石二鳥。(^_^;)

 エアクリーナケースの蓋は、ドライバーすら必要としない固定金具4つで固定されているだけなので、簡単に外れるかと思ったが、

 「ABSユニットが邪魔だぁ〜」

 と、なかなか引っ張り出せない。(-_-;)
#なんてメンテナンス性の悪い・・・

 さすがにABSユニットは簡単には取り外せそうもないので、なんとか「グリグリ」と蓋を引っ張り出すが、下側2つの固定金具があちこちに引っかかって、蓋を抜き出せない。(-_-;)

 しょうがないので、車の裏側から固定金具を蓋から取り外して、なんとか蓋を取り外すことができた。

 エアクリーナは、ちょっと汚れてはいたけれど、まだ使えそうな様子だったので、「ポンッポンッ」と軽く叩いておいた。

 で、目的のアースの集合体へ・・・

 この部分には、平型端子で10本以上のアース線が接続されていて、尚且つ、地面に近い位置ということもあって、かなり汚れている。

 一本一本外して、念入りに磨きたいところではあるのだけれど、奥まっているので両手が入らない・・・(-_-;)
 しょうがないので、片手で磨けるだけ磨いて、接点復活スプレーを塗布し、元に戻した。

 さて、作業を終えて試運転、アイドリングでエンストしそうになる現象やハンチングは滅多に発生しないので、ちょっと試運転しぐらいではわからないのだけれど、やっぱ、接点を磨いたということで、気分的に、エンジンが快調になったように感じられた。(^_^;)
#「気分」は重要。(^_^;)