2009/07/11

 さて、いつまでも暫定オルタのままでもマズいので、あれこれ探します。
 まず、先日まで付けてた日立製のオルタをリビルトする方向から。
 おそらくイカれてるのはレギュレータなんで、レギュレータの新品が単品でしかも「安く」手に入るところを・・・
 以前調査したところでは、新品は14900円もするのだ。(リビルト屋)
 この値段だと、解体品が丸ごと1つ買える。(10500円、パーツランド名古屋)
 でも、どこを調べても、国産オルタのレギュレータは、日立に限らず三菱でもデンソーでも、のきなみ1万越えが相場っぽい。

 ちなみに、これまでの私車のオルタ交換歴を調べてみると、

 2000年4月 純正リビルド品に交換
 2002年7月 日立製解体品に交換
 2006年5月 日立製解体品をベースに半OH品に交換
 2009年7月 今・・・どうしようか悩んでる。

 純正リビルドで2年、国産解体品で3,4年でイカれるってことですかね。
 #国産でちゃんとしたリビルドだと、もっともつのかもしれませんが・・・高い。(^_^;)

 で、ふと、「純正」って、どんなん?と沸く疑問。
 Delco製の105Aというのは判ってるわけですが、型名とか含めて、まったく今まで調べてまへんですたよ。
 で、ググりまくった結果、外部・内部の写真とかから、この純正品、「CS130」というシリーズ名称のモノっぽく、アメ車では、90年代前後の米GM車でフツーに使われている超メジャーオルタのようだ。

 「シリーズ名称」と書いたのは、同じCS130でも、軸の太さや、プラグの位置の違いとかで、種類があるようなので。

 「マセのはどれだ?」

 っていうのもありますが、今回、丸ごと買うつもりはなく、O/Hに必要な部品さえ手に入ればよいので、まずは気にしないでおく。
 で、部品を求めて、さらにググり進むと・・・

 いやまぁ、アメリカってのはスゴい国ですなぁ・・・自動車大国であってDIY大国。オルタの部品なんてゴロゴロしてますよ。しかも格安で。

 USのサイトとか見てると、140Aへのアップグレードキットや、220A(!)へのアップグレードキットも$100程度で出てるし、ノーマル品でも、ダイオードやレギュレータ単品だと、$20とかで売ってたりする。
 さすが、自動車大国。Delcoだからって、Delcoからしか部品が出てないわけじゃなくて、あらゆるサブメーカーから、アフターパーツが出てるのがスゴいッス。

 なんかこー、この値段みちゃうと、多少長持ちするとはいえ、どーせ国産でも壊れるなら、高い値段だして国産オルタを維持するより、純正をリペアし続けた方が安あがりなんでないか・・・と。

 つーわけで、国産オルタ路線は見捨てて、すっかり純正リビルトモードに突入。
 CS130の部品をUSに発注です。
 先の220Aアップグレードキットを扱っていた、

 「SpringHillAutoElectric

 で以下を発注。
 
  Delco cs130 Heavy Duty Rebuild Kit $46.37
  Delco CS121, CS130 Heavy Duty Rectifier(DR4000HD) $21.00
  送料$12.95
#リビルドキット一式と、予備にダイオードを1つ。

 クレジットカードで、サイトのフォームからポチっとするだけでございます。
 これなら、「エイゴ・ワカリマセン」な私でもダイジョブです。(^_^;)
 このサイト、運送会社にUSPSの扱いがあって送料が安いのがうれしい。
 #UPSとかだと、最低でも$50ぐらいかかったりするんで・・・

 んが、注文も済んで安心してたら、エイゴでメールが飛んできた。
 翻訳サイトで訳してもらうと、
 「リビルトキットのレギュレータには種類があるから、車種と年式を教えてくれ」
 とな。うぬぬ・・・エイゴ、いるじゃん。(爆)

 しゃーないので、翻訳サイトの力を使って、おそらく文法的にはかなりクレイジーなエイゴで返信。
 内容には、堂々と「'91 Maserati222SE」と書いた上、たぶんこれじゃ先方も判断できないと思って、以前撮ったレギュレータの写真のURLを張り付けて返信した。

 発注後、1週間ほどで無事、ブツが届いた。
 中を確認すると、レギュレータは「D411XHD」というのが入ってたんで、次回からはこの型名指定で発注すれば、エイゴのやりとりは無しで済むんでないかと。