2009/3/22

 また例によって、平日の間にあれこれ外してたわけですが、今日は222E玉川さんにヘルプ頂いて、パワステラックを部品取り車のものと交換します。

 今私のについてるラックは、「フルードボタボタっ」とまではいかないけれど、1週間も放置すれば床に染みができてる。というような状況で、隣に置いてある部品取り車は、2週間たっても染みが無い・・・という状態なので。(^_^;)

 まずは、部品取りSRからラックの摘出。
 既に先週の段階で、足回りは外れているので、いきなりラックエンドの取り外しから入れる。
 左右のラックエンドを、インパクトレンチでボルトを緩めてから、タイロッドエンドプーラーで取り外す。
 パワステフルードラインの接続部を2か所緩めて、フルードを抜く。
#もちろん、下にはオイルパックンを配置

 フルードをできるだけ抜く為、ステアリングを左右に切るのだけけれど、ゆっくり動かした方がイイです。
 なぜかっていうと、勢いよく切ると、フルードがあちこちに飛び散って大変なんス。
#実際飛び散って大変だった→自分。(爆)
 で、ステアリングシャフトと繋がるユニバーサルジョイントのボルトを緩める。

 あとは、ラック本体を固定しているボルトを外すだけで取り外せるのだけれど、ミッションがジャマして工具が入らないんで、メンバを固定しているボルトを緩めて、メンバの位置を下げる必要がある。
 んが、メンバの固定ボルトを完全に外してしまうと、メンバごとエンジンが落ちてくるので、念のため、オイルパンの下からジャッキでエンジンを支えつつ、メンバの固定ボルトを緩める。
 メンバのボルトには、10mmのキャップボルトが使われているので、極太の六角レンチが必要です。
#私、持ってないので、玉川さんにお借りしました。(^_^;)

 ギリギリまで緩めると、やっとラックを固定しているボルトに工具がかかった。

 かなーりあっさり書いてますが、パワステ周り、エンジンメンバ周りは、オイル滲みの堆積が激しくて、手がドロドロに汚れて、かなり泣けます。(-_-;)

 で、外したラックは即自分の車のと交換するつもりだったんですが・・・ちょっと時間の関係上これは断念した。
 とはいえ、ラックが無い状態では、廃車処理するとき動かせなくてこまる。と・・・
 すると、222E勘山さんが、フルード漏れ漏れのダメダメラックをお持ちとの事で、譲っていただき、これを部品取りにとりつける事に。
 
 さて・・・他にもイロイロ剥がしましたが、かなーりもぬけの殻状態で、部品取りは翌日廃車屋さんに引き取られていきました・・・

 ガレージには、取り外した部品達が、汚れたままの状態で多数転がっている・・・その後、地道に部品達の汚れを落としたのは言うまでもない・・・