2007/05/05

 すんげ〜天気がイイ。
 でも、なんも予定が入って無いのよねぇ。
 
 こんな日は、日常整備でもしますかね。
 
 駐車場に行って、車のカバーを外し、おもむろにボンネットを開ける。
 で、1番のプラグコードを外して、プラグ外して様子を見る。
 
 「黒くはなってるけど、電極周りは白くなってるし、そんな悪い状態ではないんではないかと」
 
#今日一日、デジカメバッテリを充電してなくて、写真とってまへん・・・m(_"_)m

 ワイヤブラシで奇麗にしてから、元に戻す。
 で、2番、3番と進んでいくと、3番のプラグが、やけに黒くない・・・というか電極周りは多少白くなっているものの、それ以外は銀色の金属地のまま。
 
 「あり?なんででしょね?」
 
 とりあえず、3番は外したままにして、他4、5、6番も見てみると、3番以外は、正常な焼け方だった。
#4番は、エアクリケースのボルト外さなきゃならんので、ちとメンドー

 プラグは年始に一斉交換したので、3番だけ黒くなってないって事は、ここだけ最近小人さんが勝手に交換でもしてないかぎり、なにか異常があるんだよね・・・
 ダイレクトイグニッションではないので、3番だけ火花が飛んで無いというのも考え難いので、ここだけ燃料が出てないんだろーな、きっと。

 3番のインジェクタのコネクタは、結構ユルユルになってるので、これが緩んでインジェクタが動いて無い事がある・・・ってのはかなりありえる。んが、このあたりのコネクタは、ヒマさえあれば、挿しなおしをしているので、もはや確認はできない。今はちゃんと奥まで挿さってる。
 インジェクタ自身がイカれている可能性も否定できないので、あとでエンジンかけたときに確認するとしよう。

 
 とりあえず、今後様子見ですな。3番プラグもワイヤブラシで一応磨いて、元に戻す。
 
 さて、次はスグに汚れが溜まる吸気周り。
 
 吸気パイプを外して、吸気の二股を外して、スロットルバルブまで外す。
 外したら、サージタンク内に、日産純正エンジンコンディショナを、たっぷりスプレー。
#2/3缶分ぐらい

 で、インジェクタのコネクタを6本とも外してエンジンがかからない状態にしてから、2,3回クランキングして、吸気バルブ周りまでコンディショナを浸透させる。こちらはしばらく放置する必要があるので、その間に別の作業。
 
 例によって、スロットルバルブの吸気穴が汚れまくりなので、パーツクリーナと(日産純正)エンジンコンディショナを併用して汚れを落とす。
 無論、アイドル調整スクリュの汚れも、吸気温センサの汚れも、パーツクリーナで奇麗に落とす。
 掃除とは関係ないけれど、このスクリュ、アイドリングの微調整用ではないので一応、念のため。微調整は、スロポジセンサの確度を調整する・・・らしい。
#「らしい」というのは、やった事ないので。(^_^;)

 続いて、ISCV。こちらは久々に外したのだけれど、かなーり真っ黒だったので、こちらもパーツクリーナで奇麗にする。
 
 で、あとは部品を元に戻して吸気周り終了。
 
 とりあえず、日常整備としてはこんなところですかねぇ。
 
 作業完了後、エンジンコンディショナが汚れを落としてくれるのを2時間ほど待って(放置して)から、
 
 「も〜そろそろ、イイですかね」
 
 と、エンジンをかける。
 
 エンジンコンディショナを突っ込んだ時は、かかりが悪いのだけれど、10回ほどのクランキングで、シブシブとエンジンはかかった。
 マフラーからは、アンモニア臭の白煙がモウモウと出てくる事もあって、駐車場だとアカラサマに御近所迷惑、へたしたら「異臭騒ぎ」になりかねないので、さっさとクルマを動かして、その辺を走り回る。

 10分も走れば、異臭は出なくなり、エンジンは快調に。
 プラグも奇麗にしたし、吸気周りも掃除したし。
 
 いやぁ、イイ感じになりました。

#プラシーボ効果・・・ではないと思う・・・きっと。(^_^;)

 で、この調子の良さからすると、ホントに「念のため」ではあるのだけれど、駐車場に戻ってきてから、4番シリンダのインジェクタの動作確認をする。
 って言っても、貫通ドライバの先端をインジェクタに、柄の部分を耳にあてて、「カチカチ」という動作音を確認するなんですけど・・・
 結果、他シリンダのインジェクタと同じように「カチカチ」言ってます。さらに念のため、エンジンかかった状態でインジェクタのコネクタを抜き差ししてみると、明らかにエンジンの調子が変るので、間違いなく動作してますな・・・

 4番プラグだけススけてなかったのは、インジェクタのコネクタがぬけかかってた・・・というのが有力そうだ。
 また抜けるようなら、コネクタが抜けないような工夫をしないといけないかも。