2006/08/18

 夏休みなのだ。
 暑いし、ガソリン高いので、纏まった旅行をする気にはなれないのだけれど、土地の旨い物は食いたいという矛盾した欲求はある。(^_^;)

 なんで、一泊で、沼津−湯河原と回る事にした。
 
 朝8時半、家を出発。天気も良いし、車の調子も良い。ただ、暑いのよねぇ・・・
 さしあたり、エアコンは効いているので、走っている分には快適だ。
 
 盆の帰省ラッシュのピークも一昨日終わったようで、高速道路もスッカリ空いている。
 東名川崎から高速に乗って、海老名SAで停まる。
 いつもなら、こんなスグのSAには停まらないのだけれど、目当てはガソリンです。(^_^;)
 自宅そばの、いつも使ってるガソリンスタンドは153円/Lなのだけれど、海老名SAは148円/L。
 こりゃ、ここで入れるっきゃないでしょ。(^_^;)
 
 ニュースとかでもやっていたので覚悟はしていたけれど、ガソリン入れるのに結構並ぶのよねぇ。
 さすがに、炎天下で停車てしている状態だと、エアコンの効きも悪く、「快適」とは言いがたい。(-_-;)
 
 海老名で満タンにしたあと、速やかに高速復帰。目的地を目指す。
 渋滞もなく、車も壊れず、何事もなく沼津ICの手前まで来たのだけれど、沼津ICの先で事故があったようで、IC手前3kmぐらいのところから渋滞になっていた。
#うぉ〜、あと少しで出口なのにぃ。

 出口も近いという事で、側道を抜けていく違法な車が結構いるのだけれど、人は人、私は私ということで、出口車線が出てくるまで、たっぷり30分渋滞にハマった。
 
 沼津ICを降りてから市街を抜け、最初の目的地は沼津港の魚河岸。
 ここで、旨い魚をタンマリ食べるのだぁ〜。

 最近できたという、有料駐車場に11時ごろに到着して、丸天という店に入る。
 事前調査では、有名な店だが「最近味が落ちた」とか「店員の態度が最悪」とか、かなりダメな評判も聞いていたので、店前に行列ができていたら、他に行こうとも思っていたのだけれど、まだ昼メシにはちょっと早い時間だったという事もあってか、行列もなかったので、そのまま店に入った。
 
 店員の態度は・・・まぁ、「良い」とはいえないのだけれど、そんなに言うほど悪いってわけでもなかったかなぁと。
 ウニいくらマグロの丼と、マグロの軍艦巻き、近海握り、生しらす、生桜海老と頼んだけれど、味も、十分に「美味しい」レベルだと思う。
#決して、安くはないのだけれど。
 
 ガッツリ食べて満腹になって、店を出る頃には、すっかり店の前に行列ができていた。

 にしても、暑いのだ・・・満腹になって、冷房の効いた店から一歩でると、「ドっ」と汗が吹き出る。
 日陰に車を停めれたのは幸いで、車に乗り込み、冷房全開。カーナビに次の目的地をセットして早速出発。
 
 次は、湯河原の万葉公園に行って、足湯に入ります。
 カーナビの指示では、国道1号をひた走り、途中から湯河原パークウェイというルート。
 
 いやまた、これが沼津あたりの国道1号が渋滞してて、正午も過ぎて超炎天下な状況で、もうエアコンダメダメっす。どこの保護スイッチが利いているのかわからないのだけれど、「プチッ」とスイッチが切れたように、噴出し口からは熱風が出だす。
 しかたないので、エアコンは切り、窓開けてタオルで汗拭きまくり。
 この状況にしばらく耐えて、またエアコンを入れると、しばらくは「ほんのりとした冷風」が出て、またすぐ熱風になる・・・の繰り返し。うぅ、ダメすぎ。
 
 沼津市街を抜け、箱根道とよばれる地帯に突入すると渋滞はなくなり快調に走れるのだけれど、ずっと上り坂って事もあり、エアコンはやはり効かない。(-_-;)
 
 にしても、どこのスイッチが切れてるんだろう。
 コンプレッサの電磁クラッチまでの配線で、スイッチになっているのは、
  (1)エアコンパネル内のコンプレッサリレーを駆動するICの熱保護回路
  (2)エバポレータの凍結防止スイッチ
  (3)リキッドタンクのガス無し検知スイッチ
  (4)コンプレッサについている保護スイッチ
 で全部だと思う。
 (2)は・・・そもそも冷風も弱いぐらいなのでありえないな・・・
 (3)も、炎天下でなければ冷えるのでありえないな・・・
 (1)は・・・十分ありうる。
 (4)は、自分では確認した事がないのだけれど「このような保護スイッチがある」というのを、以前222Eの玉川さんから聞いた事があるので、これも可能性はある・・・
 でも、渋滞でもなく普通に走っていて、コンプレッサに風があたっているような状態でも切れるので、有力なのは(1)かなぁ・・・なんにせよ、今何かできるわけでもないので、今はこの暑さに耐えるしかないですな。(-_-;)
#でも、きっと、余程耐えられない状態にならないと、なにもやらないんだろーな。(^_^;)
 
 国道1号から県道20号に入って、湯河原パークウェイに入ると、ずっと下り道。
 エンジンブレーキ全開で、アクセルは殆ど開けずに走ると、これがまたエアコンが良く効くんですわ。
 この状況を見ると、エアコンパネル内のICの保護回路ではなくて、コンプレッサの保護スイッチなのかなぁ・・・とも思える。
 まだまだ判らない事イッパイです。
 
 なんせ下り道だと涼しいので、快適な状態で、湯河原万葉公園に到着。
 ここでは、「独歩の湯」という足湯につかる。
 これがまた、屋外で炎天下なものだから、もう汗だく。
 汗拭きタオルがグッショリ臭々です。(-_-;)
 とはいえ、足ツボを刺激して、なんとなく健康になった気はします。
 1時間ほど足湯に浸かって、その後公園内を散策してから今日の宿に向かう。
 
 今回の小旅行のメインの目的でもある「土地の旨い物を食う」という事で。
 車仲間の若旦那をやっている温泉宿「うおき」です。ここの料理は絶品なのですよ。
 大量に汗をかいたという事もあり、温泉入って汗流して、サッパリしたところで、旨々な料理の数々を、ビールでキュっとやりながら食す。いやぁ、たまらんです。

 あぁ、こんな生活が毎日続いたらイイのに。(^_^;)
#でも、暑いのはイヤ。