2004/08/12

 福野礼一郎著「極上中古車を作る方法」を読んだ。
 ちょっと外見美化に偏っているとは思ったものの、大変参考になる事が多く。久々にアタリな本だと思った。

 で、早速感化されてしまう私であった。(核爆)
 
 エンジンルームに錆びているパーツがいくつかある。
 みすぼらしいので、とりあえず、お試しに、これらを綺麗にしてみる事にするのだ〜。
 
 一つ目のパーツは・・・サージタンク横のアイドルスピードコントロールバルブを固定している金属パーツ。
 元々表面にはクロメートメッキが施してあるのだけれど・・・

 サビサビなのだ。(-_-;)
 以前買って、物置に放置してあったサンポールを取り出し、
 プラスチック容器に入れ、その中に、パーツを「ボチャンッ」と入れる。
 シュワシュワと音を立て、なんかこー、とって溶けてる感じがします。(^_^;)

 10分後、引き上げてみると、メッキもサビもすっかり落ちて、金属生地状態。

 「おぉ〜、うわさには聞いていたが、サンポールってスゲー!」
 調子にのって、2つ目のパーツをサンポールに漬ける。

 カムカバーの固定ボルト兼配線固定用支柱ッス。
 やはり、シュワシュワと10分程でピカピカ。

 問題は、ここから。
 このままでは、すぐまたサビサビになってしまうので、防錆処理をしなければ。
 メッキ屋でメッキ処理というのが通常なのだろうけど、「極上中古車を作る方法」では、なにやらメッキ塗料で塗装していたので、マネしてみる事に。
 で、買ってきたのが、MEDICOMのステンレスコート。
#川崎の東急ハンズで4000円弱ぐらいと、ちょっとお高め。

 この製品、耐熱性に関して何の記述もないので、エンジンルーム内の部品に使うにはお試しが重要です。
 塗装して、完全に乾いたあとに磨けば、鏡面仕上げ可能とあるので、とりあえず塗装。
 あとから磨く事を考えて、3回ぐらい重ね塗りしてみました。

 とりあえず、磨く前の状況は光沢もなく、ドブ漬けメッキのような状態ッス。

 「こんなんで、ホントに磨くと鏡面になるんか?」

 という疑問は残るが・・・完全乾燥には、「丸二日かかります」との記述があるので、2日間我慢します。