2003/09/15
昨日、ホールを洗いまくって、かなり新品状態にまで近づいたのだけれど、大半の面積を占める「皿」部分がダメなままなので、今日は、この部分の塗装をはがして、時間があれば、再塗装までやる。
今日は、9月中とは思えないほど、日差しが強く、メチャメチャ暑いのだけれど、ベランダは西向きなので、午前中ならば日陰で作業できる。
というわけで、朝も早くから、耐水ペーパを持ってベランダへ。
そして、100番のペーパで、水をつけながらゴシゴシ。
ん?なんで「剥離剤」を使わないのかって?
それは、剥離剤はゴムを侵食するのだそーで、タイヤとホイールが分離していない状態では、タイヤがダメになりそうなので、手でゴシゴシやってます。(^_^;)
にしても、有る程度剥げているとはいえ、下地塗装はパーフェクトに残っているので、さすがに、ペーパーだけでは、かなり地道・・・かなりガリガリやって、やっと金属肌が見えてきた。うぅ、指の指紋がなくなりそーだ。
100番で全ての塗装をはがしたら、280番、500番、1000番、1500番、2000番と磨いていく。仕上げはピカールだ。
2000番程度の状態でピカールを使っても、下品にピカピカにはならず、でも表面はツルツルの状態だ。
3時間ほど、この作業をやって、疲れ果てたのだけれど、湿気も少ないし、風も弱いので、日陰さえ確保できれば結構な塗装日和なので、続けて塗装まで進む。
今回、比較的鈍いアルミの光沢をそのまま生かすので、プラサフも使わずそのままクリア塗装する。
どうやら、アルミは油とくっつきやすいようで、脱脂をしっかりとしないと、塗装がすぐはがれてしまうらしい。
ピカールを使って、かなり油分が付着しているので、シリコンオフをタップリスプレーして油脂をふき取る。
そして、タイヤに塗装が付かないようにマスキングして、日陰に持っていってから、クリアをスプレーする。
以前、テーマのバンパーを塗装したときに体得した通り、美しく塗装するコツは、「垂れる寸前まで吹き付ける」だ。
ただ、手持ちにあったソフト99のボデーペンは、缶を横にしてスプレーした時に、スプレーの圧力が安定せず、ところどころシャックリのようにスプレーが止まる。んで、ムラになる、ついでに気泡も入る・・・むぅ。(-_-;)
「ま、一部だからイっか・・・」
というわけで、許容しました。(^_^;)
あとは、ホコリのかからないところで、放置します。
で、取り付けたのが、こんな感じ。