2001/08/05
毎日毎日暑いっスねぇ。まったく、こんなに暑いと何にもできやしない。
へっ?家の中なら涼しいだろって?
ウチでは無駄金流出防止と健康管理の為、昼間は冷房はつけておりません。窓全開っス。
ただ、いつも作業をしている居間は、開けれる窓が無くて空気が停滞している、近頃、この部屋の温度計はいつも35度は超えてる感じ・・・(-_-;)
#あづすぎ。
でも、今日は久しぶりに、ちょっと涼しい感じ。雲で日も隠れてるし、駐車場での作業もこれなら耐えれそうだ。
さて、久しぶりに工具箱を持って駐車場に向かう。
私の車、ドアに結構「エクボ」があるんですよ。運転席側のドアが4箇所。助手席側が1箇所。自分ではぶつけてないので、みんな駐車場とかで心無い人達にブツケられた跡です。凸(-/-メ)
この程度のエクボなら、専門店にデントリペアしてもらえば直るのだろうけど、さすがに経験が必要な作業だけあって結構値が張る。
1箇所なら板金塗装よりは断然安いんだろうけど、運転席側なんて4箇所もあるから、下手したら板金の方が安いんじゃないかしらん・・・
そんな状態なので、あまり気にもしてなかったのだけれど、チョット前のオートメカニックの特集がボディリペアだった。その中に軽くだけど、デントリペアの仕方も書いてあった。
んで、「モノは試し」と思って、自分でやってみるのだ。
#ムボー。(^_^;)
デントリペア用の工具等は当然持っていないので、内張り外さずに窓の隙間から作業・・・なんて事はできない。
マズは、内張りを外す。
その前に、ずっとドアを開けて作業するので、室内灯が付きっぱなしにならないように、ドアの根元付近にある開閉検知スイッチのネジを外す。
これで、長時間ドアを開けて作業しても、室内灯が溶ける心配はない。
内張りは、下から順番に外して行く。
さてと、じゃあ、エクボのあたりを慎重にユックリ、押していきますかね・・・
#押し出しすぎると、どうしようもなくなるらしいので、あくまで「ユックリ」「慎重に」
エクボ面を斜めに見て、反対側の風景を写りこませ、表面の湾曲状況が見やすい位置から、「ジッ」と観察しつつ、裏側から押してみる。
「んっ?んっ?」
だんだん力を強くしていっても、全く表面に変化が起こらない・・・押してる面は、「押してるっ!」って感覚があるんだけどな・・・「なぜ?」
で、押してる側(裏側)をよく見てみると。
剛性を上げるためか、エクボのあるドアの中央付近は鉄板が2重になってた・・・ヽ( ´ー`)丿
#押してたのは、内側の板だったのね。
内側の鉄板は両端でスポット溶接で固定されていて、簡単には外れそうもない・・・
「コレってもしかして、プロでもデントリペアできないって事なのでは!?」
#Webページとかで検索すると、鉄板が二重になってる部分は修正不可能だと記述がある。
参りました。「エクボなんて店に出せばスグ直るわい」とタカをくくっていたのだけれど、222の場合、そうも行かないらしい。
それに、ドアの部分がこんな構造では、板金塗装にしたって結局内側の鉄板を外す必要があるだろうから、簡単には行くまい・・・パテ盛りしか手はないのかぁ?
どうしようもない事が良く分かったので、あきらめて内張りを元に戻す。
コレ以上先に進めなくなったのが、神様はお見通しなのか、内張りを戻したとたんに日が照り出して暑くなった・・・こんな暑くちゃ駐車場には居られないな・・・むぅ、作業終了。(-_-;)