2000/05/14
今日は、朝から晴れていた。\(^O^)/
明日の車検に向けて、最終チェックである。
まずは、ヘッドライトの光軸調整。
調整といっても、厳密に測定調整できるような機材は持っていないので、だいたいの感覚で調整する。(^_^;)
さて・・・車検でヘッドライトはハイビームのみの検査なのだけれど、私の車は4灯ヘッドライトなので、どちらか片側は塞いで検査を受ける。
で、どっちを塞ぐのか・・・
#わかってない。(^_^;)
ヘッドランプを観察してみると、
ロービームの時は、外側2灯しか点いていない。ハイビームにすると、内側の2灯も点く。その際、外側2灯はローからハイに切り替わっているようだ・・・
・・・ということは、内側を塞げば、普通の2灯ヘッドライトと同じか・・・
#あぁ、この判断で後からイタイ目に・・・(^_^;)
で、内側2灯をガムテープで塞いで、ハイビームにし、ヘッドライトから50cmぐらい離れて前にダンボールを照らしてみて、上下左右の位置を見る。
右灯と左灯は、同じ高さで左右のズレも無いように思われたので、全く調整せず、内側灯のガムテープを剥がす。
というわけで、光軸調整終わり。
#あまりにイーかげんすぎるか・・・(^_^;)
#左右とも同じようにズレてたら判りませんな。
さて、次にブレーキパッドのチェック。
ジャッキで1輪ずつ上げて、ホイル外して、パッドの量を見る。
「うむ、結構残ってる」
というわけで、軽くパーツクリーナでパッド廻りを洗浄して、ホイルを元に戻す。
#にしても、タイヤが重い。
#穴は合わせづらいし・・・(-_-;)
スタッドボルトは締めが緩くて脱落する話を何人かから聞いているので「これでもか!」というくらいしっかり締める。
あとは、昨日の夕方走ってったせいで、オイル漏れにより汚れた部分を掃除すれば、一通りの作業は完了したかな・・・
#って、車検整備項目を全てチェックし終えているわけではないんだけれど。(^_^;)
#プラグとか
で、フロントを上げて、オイルが垂れて汚くなっている左エンジンマウントのあたりの洗浄に入るが、
「にしても、昨日3時間走っただけで、こんなにオイルまみれになるか・・・」
#かなりポタポタ。(-_-;)
短時間でこんなになるとすると、直前に車検場の駐車場で掃除しても、ラインを通っている間にまたオイルまみれになって、ちょっと車検時の下廻り検査でマズいかも。
幸いにも、まだ今日は時間がある。
「ラストチャンスですな」
もう一度だけオイル漏れ対策を試みる。
が、前回までと同じ考えなのでは、また同じ結果なので、今回はちょっと視点を変えてみる。
オイルが垂れてきているのは、左バンクの一番前で、エキマニの上の繋ぎ目から・・・と思っていたが、もしかして、その前にあるカムシャフトスプロケットの裏側カバーの繋ぎ目からなんでないの?というのもありうる位置なのに気がついた。
でも、エアクリーナケースからタービンまで行っているパイプが邪魔でよく観察できないので、まずはコレを取り外す。
すると・・・パイプで隠れていたカムシャフトスプロケット裏側カバーの裏はかなりオイルが滲んで真っ黒になっていることを発見。これはますます、怪しい。
パーツリストで構造を確認すると、カムシャフトスプロケットの裏側カバーは、エンジン本体に3本のボルトで固定されているようなのだが、一番下側のボルトが緩んでいてここから漏れているとすると、だいたい実際もれている位置と一致する。
「増し締めできるのか?」
ボルトはカムシャフトスプロケットに隠れている位置なので、スプロケットが骨組みのような向こう側の見えるヤツなら、後ろのボルトでも増し締めできるだろう。
で、早速タイミングベルトカバーを取り外しにかかる。
が、インタークーラーからスロットルバルブに伸びているパイプ2本と、冷却水の太いホース2本が邪魔でちょっと面倒。
とりあえず、冷却水ホースは残し、吸気パイプ2本だけを外して、タイベルカバーのボルトを全部外す。
冷却水ホースが引っかかるので、完全に取り外すことは出来ないけれど、カムシャフトスプロケットの形状を確認するぐらいに位置をずらすことはできる。
で・・・「(-_-;)」
スプロケットは骨組みみたいにはなっておらず、そのままではスプロケットの向こうのボルトを締める事など出来ない事がわかった。(-_-;)
#つまり、増し締めするには、タイミングベルトを外して、スプロケットを外す必要があるという事。
こりゃ、今の私には出来ない作業。
#タイベルを外すには大トルクで締め付けられているクランクシャフトプリーを外す必要があるから・・・
しぶしぶ、タイミングベルトカバーを元に戻す。が吸気パイプは外したままにしておいた。
#せっかく外したのだから、あとから家に持って帰ってクレンザーで洗おう。(^_^;)
さて、まずは基本と正道に則って、増し締めで解決しようと思ったのだけれど、簡単に増し締めできないのでは仕方が無い。
#正道はパッキン交換という話も・・・(^_^;)
「スプレーですな。(^ー^)」
オイル漏れ止めスプレー「リークリペア」の再登場です。
まずは、オイル滲みで汚れている部分を、パーツクリーナでキレイにしてから、カムシャフトスプロケット裏側カバーとエンジン本体の繋ぎ目に対して「ブシュー」とスプレー。そして、しばらく待つ。
これを、数回繰り返す。
で都合のイイときだけ神様に祈る。(^_^;)
さて、外したままにしてある吸気パイプ3本を、家に持ち帰り、流しでゴシゴシ。
いやぁ、やっぱ、この手の物の汚れ落としにはクレンザーが一番ですな。「ピッカピカ」になります。
で、駐車場に戻ってピカピカになったパイプを取り付ける。にしても、右バンクの吸気パイプだけ外さなかったからコレだけ汚れが目立つ。
#でも、もうめんどくさいからそのまま。(^_^;)
さて、一通りの準備は整った。明日の本番はどうなることやら。