1997/01/27

 苦労しながらも、無事持ってきたマセラティを完全に自分の物にするため、名義変更&ナンバー取得をしなければならない。
 でもその前に、さっそく壊れてくれた左ウインカを直さなければ・・・
 前日のうちに店に電話をかけて、原因は左前の電球の接触不良と聞いてあったので、朝から作業にとりかかる。

 左ウインカを動作させてみると点滅がカチカチと速い。その時左前のランプを見てみると、確かに点いていない。(^_^;)
 ウインカのレンズは普通のプラスネジで止まっているので外してみると・・・
 電球をはめる金属部分がガバガバに開いていて、電球が外れかかっていた。(^_^;)
 チョット強引かとは思ったけれど、必要以上に開いている金属部分をドライバの尻でグリグリと閉じて、電球をセットしたら直った。\(^o^)/

 簡単に直ったので、実印&印鑑証明&車庫証明と店が用意してくれた書類一式を持って川崎陸運事務局へ。

 私は名義変更やナンバー取得に関して全然段取りが分からなかったので、「陸事に人が無愛想だったらどうしよう?」と思っていたけれど、陸事のオネーサンはメチャメチャ親切だった。(書類の書き方から教えてもらった(^_^;))
 窓口のいわれるままに次々と窓口を回り、書類を書き、お金を払った。(^_^;)
 最後にナンバープレートを渡されて「では、車をソコ(ビルの前)に移動して、ナンバープレートを取り付けてボンネットを開けて待っててください」と言われて、車を指定の場所に移動して、ナンバーを外して、代わりに真新しいナンバープレートをネジ止めして待っていた。
 しばらくすると作業服をきたジイちゃんが、くわえタバコで近寄ってきた。「なんじゃ?このジイちゃん」と思っていたら、ナンバープレートの封をする人だった。(^_^;)
 そのジイちゃんは、ボンネット内を覗き込みながら「ん〜と、車体番号は・・・」と確認したあと、車の後ろに回り、「ん〜・・・、よっと」と封をして、何も言わず去ってしまいそうになったので、私はあわてて「もうこれで全部おわりですか?帰ってもいいんですか?」と聞くために呼び止めたら、全部終わりとの事だった。

 陸事での処理はもっと手間のかかるものと思っていたが、思いのほか簡単だった(窓口の人が親切だったおかげで)ので拍子抜けしたが、これで完全にマセラティが自分のものになった。\(^o^)/